ポリ袋は原料が石油ですので、よく燃えます。
ですが、難燃剤を練り合わせることで、燃えにくくすることができます。
とは言え燃えます。
食品スーパーでポリ袋の口を開くのは一苦労です。
それを緩和するのがエンボス加工です。
エンボス加工とはポリ袋の表面に小さな凹凸をつけることです。
それによってポリ袋がピッタリとくっつかずになります。
マチの入ったポリ袋はちょっとだけ破れやすいのです。
これはマチの部分が厚くなるので接着が弱くなるためです。
そこを丸くすることで破れにくくなるらしいです。
清掃会社様が作成した70リットル用ゴミ袋です。
ハイデンポリエチレン製で同じ70リットルですが黄色は可燃（紙類）で赤色は可燃（厨芥）とに分けられています。
ゴミの内容物によって印刷色を変えることはよくありますので、ご検討ください。
なお厨芥とは厨房で出るごみ、生ごみ等です。
緩衝材もポリエチレン製です。
袋にして空気を入れるのですからポリ袋でしょう。
アルコールボトルがズレないように使用することも出来ます。
印刷ポリ袋の下部を見ると長方形に塗り潰されたマークがあります。
これは光電管マークと呼ばれ、印刷ポリ袋を正確に作成するために使用します。
このマークは作成メーカーにより、違いがある場合があります。
以前、事件の遺留品の一つに焼け残ったポリ袋の一部があり、そこに光電管マークが残っていたそうです。
そこでこのマークから製造メーカーが割り出せないかと警察から問い合わせが来たことがあります。
市販品のプラスチックバックです。
写真はレジ袋有料化前のため、バイオマス原料は配合されていません。
ですが、0.05ミリの厚がありますので無料配布が可能です。
今後は本当にバイオマス原料を配合することがエコにつながるのか考えなければならない。大塚駅の駅ビルでお弁当とレジ袋を購入した。
スマホの充電器を購入。
その包装資材はポリエチレン袋と思ったが、プラスチック素材マークには「7」とある。
調べるとポリエチレンではない。
下にある「CPE」を調べると塩素化ポリエチレンとあった。
ポリエチレンより耐候性、耐オゾン性、耐熱老化性に優れる。
また耐薬品性、電気特性も良い。
いいことだらけのようだが、欠点はないのだろうか。
