ポリ袋(ローデンポリエチレン)のクレームで最近増えたのは透明度が悪いというもの。
ポリ袋の素材は2つあり、一つはローデンポリエチレン。
これは透明でツルツルした方と言われる。
もう一つはハイデンポリエチレンで、こちらは半透明でシャカシャカした方と説明される。
このうち透明度が悪いとクレームが入るのは、ローデンポリエチレンの方だ。
ローデンポリエチレンだがハイデンポリエチレン並みに濁っているというのだ。
主な理由は原料による。
原料メーカーにより透明度はばらつきがあり、最近増えた再生原料となると更に透明度が落ちる。
透明度が落ちても性能が落ちるわけではないので安心して欲しい。
また再生原料を使用する場合は同じ厚みでも強度が落ちることがあるが、その場合には製造メーカーが対策を施しているはずだから問題ない。
だが、実際にはハイデンポリエチレンと思えるようなローデンポリエチレンがある。
毎日ポリ袋を見ている私でも判断がつかないことがある。