レジ袋やポリ袋に印刷をする場合にはプラマークの印刷は必須です。
それに加えて環境問題がとりざたされている昨今は、プラスチックの素材マークも印刷されることが増えました。
レジ袋、ポリ袋は「2 高密度ポリエチレン」と「4 低密度ポリエチレン」のどちらかです。
高密度ポリエチレンは、シャカシャカ素材
低密度ポリエチレンはつるつるした素材
こちらの素材マークは任意ですので、必要と思えば印刷してください。
ゴミ袋はサイズではなくリッター数で呼ばれる方が一般的なようです。
以下はリッター数によるポリ袋のサイズ一覧です。
ゴミ袋はリッター数で大きさを決めたら、次は素材（HDポリエチレン、LDポリエチレン）、厚さ、色を決めます。
HDポリエチレンは半透明でシャカシャカタイプで薄くても強度があります。
ただし、裂けには弱く、突起物が入るとピッと裂けてしまうことが欠点です。
LDポリエチレンはつるつるした素材でちょっと伸びます。
伸びることで力を吸収し一気に裂けてしまうことを防ぎます。
そのため病院ではよく使用されます。
色については分別、中身が見えにくいなど使用目的で選んでください。
また最近では縛りやすいという理由から手提げタイプ（レジ袋タイプ）も好まれます。
お弁当用のレジ袋は通常のレジ袋より縦が短くなっています。
そして、マチの部分が広くとってあり、大きく広がります。
お弁当が縦にならないよう工夫されています。
モスバーガーのレジ袋をもらいました。
最初は印刷無しで紙袋の印刷が透けて見えていると思ったのですが、しっかりレジ袋に印刷が入っていました。
路上にレジ袋が落ちている。
折りたたんであったようだから、マイバックにするつもりで持ち歩いたのだろう。
何かの拍子で落ちて気が付かずに立ち去ってしまった。
これが風に飛ばされて、もしかしたら川に落ちて海まで流れる可能性もある。
プラスチックゴミによる海洋汚染のいくつかはこんなことで起こる。
ポイ捨ては厳禁だが、運搬時にも注意をする必要がある。
ちなみにこのレジ袋は回収した。
福助工業株式会社 ニューポリ袋は日本製で食品分野では採用事例が多数あります。
品質はもちろんですが、数量も規定数入っています。
当然のことのように思いますが、メーカーによってはクレーム予防のため、多く入っていることがあります。
規定以上のポリ袋が入っていると生産管理上問題がある場合があります。
それを防ぐためにも福助工業のニューポリ袋がおすすめです。
また。0.08mm厚の工業生産にも使用できるサイズがあります。
