環境省でプラスチック・スマートキャンペーンが始められています。
趣旨
世界的な海洋プラスチック問題の解決に向けて、個人・自治体・NGO・企業・研究機関等の幅広い主体が連携協働して取組を進めていくことが必要です。
そこで、本キャンペーンでは、一つの旗印の下に幅広い主体の取組を募集・集約し、ポイ捨て撲滅を徹底した上で、不必要なワンウェイのプラスチックの排出抑制や分別回収の徹底などの"プラスチックとの賢い付き合い方"を全国的に推進し、我が国の取組を国内外に発信していきます。
環境省ホームページより
イオンも参加しているようで、レジ袋に印刷がありました。
インドネシア
今まで海外生産するポリ袋はおおよそ中国だったが、最近ではインドネシアなど東南アジアが増えてきた。
中国も人件費が上がったんだろうな。
手持ちのマイバッグに収まりきらない品をイオンで買い込み、支払い時にレジ袋も購入しました。
店員さんはいつもの癖でしょう「ありがとうございます」と発してしまい、レジ袋削減が叫ばれている昨今ですから、少し微妙な空気が流れました。
イオンのレジ袋はベロ部分が長舌片タイプで穴あけがされていました。
このタイプのレジ袋は珍しく久しぶりに目にしました。
128円
円安が進み4/23日現在で1ドル128円50銭近辺で推移しています。
これまで円安は悪いことではないと発言していた日銀も、このところ発言に変化が出てきました。
自国通貨が叩き売られるのはいい事だとは思えませんが、日本は大きな輸出企業が円安で利益が出るので円安を歓迎する考えです。
しかし、ほとんどのモノを輸入に頼っている国でもありますので、最近のモノの値上げは困ってしまいます。
ポリ袋も信じられないくらい値段が上がっていて、春に値上げになったばかりなのに、6月に再度値上げになります。
さらに円安が進めば、夏には、また値上げになりそうです。
円高など、もはやあり得ないでしょう。
ジュンク堂で本を買い、土砂降りだったのでレジ袋も買った。
1円の小さな袋で十分入るのだが、その後の買い物にも使って、最後は自宅のゴミ袋にするつもりで、一番大きなレジ袋タイプを指定した。
ジュンク堂はレジ袋タイプが2種、持ち手部分を小判型に抜いたタイプが3種、さらに紙袋が3種類用意されている。
女性の店員さんに「5円のレジ袋タイプを1枚売ってください」と言ったが伝わらない。
次に「持ち手部分がついている方」とお願いするが、少し困った顔をされる。
さらに「持ち手部分を小判型が抜いたタイプではない方をください」と言うと「こちらですか?」と希望のレジ袋を出してくれた。
笑顔が素敵な店員さんだった。
レジ袋を売っているから、両者を違うものと認識しているが、店員さんにとってはどちらもレジ袋だろう。
欧米では日本に先立ってレジ袋を有料化する取り組みが始まりましたが、同じ袋を使い回すと新型コロナウイルスの感染リスクが高まるなどとして、無料で提供する動きが再び広がっています。
アメリカ西部のカリフォルニア州は、2016年、全米で最も早く小売店などでのプラスチック製レジ袋の提供を禁止し、再利用可能な袋や紙袋を10セント、日本円で10円余りで販売する法律を導入しました。
しかし、州内での感染の拡大を受け、客が再利用できる袋を持ち込むと店員が感染するおそれが高まるなどとして、ことし4月、一転してレジ袋などを無料としました。
また、州内のサンフランシスコでは、客が再利用できるバッグやマグカップなどを店に持ち込むことを禁じる行政命令を出しました。
東部メーン州ではことし4月から、レジ袋の提供を禁止し、再利用可能な袋や紙袋に5セント以上、日本円で5円余りで販売する法律が施行される予定でしたが、やはり感染リスクを考慮して来年1月まで延期されることになりました。
また、イギリスのイングランドではゴミを減らすため、2015年からレジ袋を1枚5ペンス、日本円で6円余りで販売してきましたが、感染の拡大を受けネットスーパーを利用する人が増えたことから、配送作業に遅れが出たりしないよう、レジ袋を一時的に無料で提供することになりました。
NHK NEWS WEBより
日本のメディアは世界の真実を報道しない
谷本真由美著
「アメリカでは比較的お金のある家でも使い捨ての安い紙皿や紙コップなどをどんどん使いますが欧州の場合は陶器の食器を大事に使います」
レジ袋もどんどん使うのだろうか?
景気が良くなるためには、どんどん使ってどんどん捨てるのが、手っ取り早い方法ですが環境問題が取り沙汰されている昨今では、その方法は考え直さないといけません。