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木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

瀬戸際

2024-11-01 17:49:03 | ひとりごと
日々衰えてゆく母を見ています。
小さかった母はより小さくなりまともな会話もできなくなりつつあります。
僕が隣に行くと何となく理解はしてくれてますが時には自分の弟の名前を問いかけることもあります。
息子だよと叫ぶとわかったと頷きありがとうと手を合わせてくれます。
ごめんなさい 目と鼻の辺りがボワンとしてきてしまいます。
細くなってゆく身体を見て食事はどうなってるかと看護師さんに聞くと食べると体に負担が来るので って
何も食してないってこと?
特別な治療はしなくていいという本人家族の意思は伝えましたが食べずに痩せるのはどうなんでしょう。
ベッドに寝た切りの今の生活は果たして母にとって良かったのかどうか?
もしかしたらあのままグループホームにいて時々車椅子でみんなと同じ食卓に着いたり、訪問看護の方が点滴をしてくださったようにそんな生活していた方が幸せだったのか?
否、早くここを出たいと言っていた母の言葉を尊重してよかったのかもと。
早よ死ななあかん と言っていた母の言葉を思い出すたびに僕のやってきたことは正しかったのかどうか・・


今月17日が来れば93になります。
なれないかもしれません。

コメント (8)
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