木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

119の日

2022-01-20 00:10:30 | 健康
月曜日の朝いつものように母の部屋に行くとデイサービスに日なのにまだカーテンも開けてなく暗いまま。
そういうことは時々あったので別に不安を持つことなく母に部屋に入った。
「朝だよ、デイサービスの日だよ」とただ寝坊をしてるだけだと思って声かけをする。薄目を開けて
「今日は何曜日?今何時?」の後に「腰がいた〜い」と続いた。
それでもよいしょと起き上がりリビングの方に出てきた。
着替えをしようとするが顔をしかめもう一度
「腰がいた〜い、今日デイサービスやめとく」
かなり痛そうだったので無理をさせることもないと思って電話をして一日お休みさせてもらうことにした。ちょうど昼間息子の嫁さんが掃除に来てくれる日だったので
母の部屋を覗いてもし食事をしてないようだったらその手伝いをしてやって欲しいと伝言。どうやら小さなパン一個と牛乳を口にしたようだ。
その日の夜、いつもは夜には顔を出さないのだが気になっていたので覗くと
腰の痛さは改善されてないようだった。
火曜日の朝も同じ様子。あれから何も食べてない様子。
一生懸命食事を促すのだが後で食べるからの一点張り。
諦めて仕事に行く。
早めに帰って様子を見るとそれまで寝てれば治ると言い張ってたのだがさすがに
「どっかで診てもらった方がいいかも知れん」と口にした。
近所の接骨院に電話をして連れてゆく。歩けることは歩けるが辛そう。
「これは多分圧迫骨折ですね」他の患者さんが不思議なことに一人もなくて40分程時間をかけて腰を摩りながらいろんな話をしてくださった。
「寝てるのが一番だけどどうしてもいろんなことをしようとするから入院させてくれるところでしばらくお世話になった方が一番かな?そう簡単に入院させてくれんかも知れんけど」そこでは腰解し以外治療まではしてもらえなかった。近所の整形外科の情報を授けてもらってそこを出た。
1月19日 119番の日。
朝の様子は一段と痛みで辛そう。
今日はどうしても外せない仕事がある。
それを言うとみぃが来てくれることになった。
今までの様子を聞いてて
「救急車のお世話になった方がいいと思う。ケアマネさんに聞いてみて?」
月曜日からの状態を報告するとやはり救急車のお世話になった方がいいかも知れないと言われた。
みぃが着いてから119番通報。
そして息子がついて行かない不信感を持った救急隊員とみぃは金山にある病院に向かった。
みぃが全ての手続きを踏んで入院完了。
MRIの結果骨折と判明。説明を受けてベッドがエレベーターに消えてゆく
はい、ここまで。 あとはコロナ対策のために面会謝絶。あまりに呆気なく涙ぐむみぃ。
午後2時に仕事を片付け帰宅して必要書類に署名捺印を済ませ二人で病院窓口へ
そこで書類を渡して全て完了。
目安は1ヶ月。その後どんな展開になるのか予想できず
次の場所を探しておくように言われたとか
手探りの日々が続くのだろう。
ただコルセットをしたら少し歩けるようになってるということで靴を持ってくるように言われた。
いい兆候なのかも知れない。
父が入院した時は毎日見舞いをしたのだけれど、今回は全く顔を見せてやれないのが残念。
コメント (10)
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