新潟知事選挙

新潟知事選が終わった

　花角英世（無所属・新）当選、54万6670票
　池田千賀子（無所属・新）50万9568票
　安中聡（無所属・新）４万5628票

こんな結果だったようだ
これは私見だがもともと野党側なへんてこりんな知事の後の選挙で
へんてこりんながら地盤を持ってる側は強いかもしれないし、異常なほどの応援団が大挙新潟に押しかけていたので
もしかしたらやっぱり野党？　と思うところもあったのだがなんとか与党側の候補者が当選したようです。
新潟にとっては悪いことではないと思う

でも話によればこの新知事も原発には反対の立場だとか
僕自身は原発はまだ必要なものだと思ってはいるけど、反対の立場の知事が当選したのだからそれはその立場を貫くべきでしょう
・・・と書きましたが　改めて公約を見直すと

原発については３つの検証（福島原発事故の原因、健康・生活への影響、避難計画）をしっかり進め、その結果を見極めます。将来的には原発に依存しない社会を目指し、県民の安全・安心を守ります。
福島原発事故を踏まえ、米山前知事が進めていた３つの検証を引き継ぎ、徹底的に検証を行います。
その検証結果が示されない限り、原発再稼働の議論を始めることはできません。
検証を踏まえ、関係市町村、関係機関などと、実効性のある避難計画の検討を行います。
検証結果は広く県民の皆さんと情報共有するとともに、県民の皆さんの評価をいただき、納得いただけるか見極めます。その上で、結論を得て県民の信を問うことを考えます。
将来的には、原発に依存しない社会の実現を目指します。

落選した池田さんが「当選できなかったことは私の力不足で、本当に申し訳ない。花角氏は原発ゼロを掲げて選挙戦を戦ったので、その実現に向けてしっかり取り組んでほしいし、私も注視していきたい」
と言われたことを先に知っていたので両方とも脱原発一本かと思いましたがまたちょっとした印象操作が働いてますね

花角氏は「将来的には」と言っておられるようですから　それなら僕とも同じ意見です
今はまだあった方がいいと思っていますが県民の方々がやはりない方がいいと考えておられるのなら
早くその代替エネルギーを実用化すべく力を注ぐべきだと思います
日本には、特に日本海側には　表層型のメタンハイドレートがあります
海底深く掘削する必要のない巨大メタンプルームが立ち上がっていると聞きます
http://www.s.u-tokyo.ac.jp/ja/press/2007/x6.html
これを実用化するにはそれほどの苦労はないはずで一番の外敵は既得権益
つまり石油の利用で儲かる人たちの権益を少しずつまた大胆に切り崩すこと　だと思っています
是非そこに注力をし、県民の方々そして日本国民に安心を与えて行ってほしいと思います

ただし原子力の研究施設は絶対に廃止しないでほしい　と僕は思います。