木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

小さな勝利

2017-12-21 23:56:14 | 生活
昨日は記事を書いて投稿ボタンを押したら「タイトルが書いてありません」マークが出たんで考えた結果
ちょっとしたガッツポーズをしたんですが世界中に無視されてしまったぁ(笑)
世の中そう甘くはありません ρ(・ω・、)イジイジ

気を取り直す
毎月月末に仕事場の家賃と息子の市民税を払いに大家さんの口座のあるJAへ行く
支払うための払込票があって家賃の方は複写式になってるのでボールペンで相手の会社名と口座番号 それに自分の住所と名前を書く
問題はもう一つの方
これは雇い主である僕が専従者である息子の給料の中から住民税を払うのだが
そこには僕の住所と名前と金額を書き込むだけの一枚の用紙、それは複写ではない

親父に替わって僕が家賃を収めに行くようになってからどれくらい経つだろう
20年くらい? あるいは15年くらいかもしれない
以前は職人さんの住民税を払いに行っていた その間、ずっと自分の住所と名前はゴム印を使っていた
スタンプインクに付けて一発で住所 一発で自分の名前
これは面倒なので10枚くらい纏めてもらってきて一度にスタンプするのが恒例となっていた

先月末もそれで納税をしてきた
支払いを終えて仕事をしているとJAから電話
「いつも市民税の納付受付書スタンプで住所と名前を押してありますが今回まではいいですが来月から手書きにしてください」
「何故ですか?」
「他の皆様は全部手書きだし、筆跡も参考の一つになりますから」
「でも僕はそこからお金を引き出すわけじゃないし、こちらは現金をお支払いするだけですよ」
「すみません これはこちらで決まっていることですから ご協力ください」
「・・・・・・」 意味わかりません
どこかからお金を引き出して それで払うというんならまだしも現金を持って行ってこういう人間がこういうお金を払うというだけのことなのになぜ筆跡が関係あるのでしょう
くっそ 面倒だな で終われば終わるんですが、仕事も暇だし、いっちょう 役所へ電話して聞いてみるか
ということで区役所に電話して 事情を話したら こちらではありません と市民税を扱うところの電話番号を教えてくれた
そこでは「こちらではそのことは関係有りません 金融機関の問題ですね」
やっぱダメか 無駄だった といったん撤収
で昨日、また何かの拍子に思いついて じゃ、店でダメならそこを統括してる本店に電話してみよう
だって僕の言ってることの方が正しいから

ネットでJA名古屋を探して電話
「どこのお店ですか?」というので店名を言ったら「ああそこはJA名古屋ではありません JAは名古屋に三つありまして あとはJA天白とJA緑です そのお店は天白ですね」
知らんかった JAは名古屋地区には3つあるんだそうだ それで別会社だと
ほうらまた一つ勉強になった。。

でJA天白本店の貯金課へ電話 けんもほろろかなぁ と思いながら
女性が出てこの事情を話したら 結構真剣に聞いてくれる
「今ここでお返事は致しかねますが、上司と話して後ほどこちらから掛け直してもよろしいですか?」
「ハイ勿論」

20分後くらいに携帯が鳴った
今度は男性の声
「ご迷惑をおかけします。こちらで検討しました結果、お客様の場合はゴム印で結構でございます。
もし通帳からのお引き出しのお金でお支払いとかでしたらやはり筆跡も必要かと思いますが、次回からもその場合なら大丈夫でございます
店の方に通達しておきましたから。  申し訳ありませんでした 」
「はい、ありがとうございます 」 とちょっとうれしかった

ダメだと思ってももう一度チャレンジ
そのチャレンジは同じとこよりもその上の組織
これセオリーですから
同じ店にかけてもそこでは勝手に変える権限がないのでしょう
ていうか今まで何年もそれで通してきたのにやっぱおかしいよね(笑)

あ~~一つすっきりしました
大したことじゃないんだけど。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする