木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

選挙劇場

2017-10-01 23:25:03 | 社会
今回の選挙はとんでもない方向へ向かって行ってるようです
久しぶりに面白い選挙が始まりました
民進党議員の多くが希望の党から選挙に出るのか?
まさか目指す方向が全く違うのに出来るわけがない
とおもっていたら案の定小池さんは選択をするという
当たり前の当り前だ
もしかしたら安倍さんよりも保守かもしれない希望の党の党首の下へ安保に強烈な反対運動をしてた人が参加できるわけがない
ところが先日のインタビューでは国会内でそういうプラカードを掲げて叫んでた人が
恥ずかしげもなく希望の党に参加する と
もう開いた口がふさがりません
今日民進党は二つに分かれてリベラル派は新党を結成 というニュースが流れましたが
これは自然な姿ですね
でも意地だけでは勝てないでしょう

その前に今回の安倍さんの解散を森加計問題の説明が済んでないという人がいますが
国会での加戸さんの証言をお聞きになったのでしょうか
これはテレビではほとんどカットされてますから、テレビだけの情報しか持ち合わせてないと
誤解される人もいると思いますがぜひそれをお聞きになって欲しいと思います
それから忖度ということばが今回大きくクローズアップされました
忖度は僕たちはいつもしています
例えば上司の意向を想像してそれに沿うような結果を生むために部下が努力する
それは人間としての当たり前の行為で忖度された上司にどんな罪があるのでしょう
あるわけないと思う
そして自分が無実だと証明しろ というのも変な話で
あなたが怪しいというならいろんな方向から疑わしい事実を突きつけて
疑っている方からその罪を証明しなければならないのは当たり前のことです
何もしていない人が無実である証明をするでなく 有罪であることの証明を疑ってる人がすべきなんです
世の中のシステムってそうじゃないですか?

ただだからと言って安倍さんの消費税増税当然話は納得がいきません
今日は東京新聞の長谷川さんが「安倍さんは上げると言ったわけではなくて10%になったらこういう増税分の使い方をしたい と言ってるだけだ」と言ってましたが
僕にはそんな風には聞こえてません

そういう事で自民党にはもろ手を挙げて賛成できませんが・・
日本の心を解党して希望に参加したと思っていた中山さんは個人的に参加しただけだったし、名古屋の河村市長の衆院選参加も幻に終わったようなので、希望の党への投票もやはり難しい
だいたい小池さんが知事を辞めて選挙に参加するのか否か
小泉進次郎が「どっちにしても期待外れ」? みたいなことを言ってましたが
本当にその通りで 知事を辞めれば都民に対しての反逆行為だし、選挙に参加しなければ、党首としての責任逃れみたいに見える
さてどんな結論を出すのでしょう 「そこまで言って委員会」では8人中6人が知事を辞めて選挙に出るという予想をしてまして僕は甘いなぁ と思った次第です

それともっと不安なのは民進党の保守派とそれ以外は議員初心者の集まりの希望の党で何ができるのか 日本を託せるのか 小池さん以外にどんな仕事ができるのか
いやいや 都民の声を聞くと 知事の仕事もしていないんじゃないかという声さえ聞こえてきます
渡り歩くのは上手だけれど肝心な政の手腕はいかがなものか

ともあれ、新しい政治選挙劇場が始まります。






コメント (6)
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