木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

何か欲しいものがあったらまず与えなければだめだ

2017-04-25 23:59:36 | 忘備録



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お金が足りなくなるとまず教会や慈善事業に寄付をする。

それが金持ち父さんのやり方だった。

この本で読んだほかのことをみんな忘れたとしても、絶対に忘れないでほしいことが一つある。

それは何かが足りないとか何かが必要だと感じたときには、まず、それを人に与えることだ。

そうすればあとになって、二倍にも三倍にもなって返ってくる。

このことはお金、ほほえみ、愛情、友情などいろいろなことにあてはまる。

「足りないものを与える」というのは、たいていの人は一番やりたがらない。

だが、私の経験から言わしてもらうと、このやり方はいつも効果がある。

私は単純に、「人間だれでもおたがいさま」と思って、自分が欲しいと思うものを人に与える。

私はお金がほしいからお金をあげる。そうすると、それが何倍にもなって戻ってくる。何かを売りたいと思ったら、だれかが何かを売るのを手伝って上げる。

そうすると、私のものも売れる。

契約をとりたいと思ったら、だれかが契約を取るのを手伝う。そうするとまるで魔法のように、私のところにも契約が舞い込んでくるのだ。



                「金持ち父さん貧乏父さん」より



彼の本当のお父さんは立派な学問を修め公の職業に就いて息子に堅実な生き方を勧める 
一方友達のお父さんはいくつもの事業を興しお金に関するあらゆるノウハウを彼に教える

前者が貧乏父さん、後者が金持ち父さんだ


僕たちの多くは真面目にコツコツ働く人が人間として当たり前の道で、それ以外で生活の糧を得るのは邪道だとなんとなく感じるものだ
でも、本当にそうなのだろうか
生きてゆく上にお金は必要なものでそれの得方はあまり学校では教えてくれない ただ一生懸命働くという事以外は。
そんなことを言われるとなるほどと思ってしまう
僕たちは学校でお金の儲け方授業は受けていないのだ

これはアメリカの話で、直接自分の身に置き換えることはできないと思う人もいるかもしれないが充分に出来ると思った




この話はもしかしたら顰蹙をかうかもしれないが、先の東日本大震災の時、僕はその年になけなしのお金28万円余りを何回かに分けて寄付した
その時は勿論自分にお金が欲しくて寄付したわけじゃない
でも今思うとそれは確実に戻ってきていると確信できる
経済的にもそうだし、超えて人間関係的にもそうだ
だから冒頭の言葉にハッと気づかされた
これは間違いない真実だと思います。





コメント (8)
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