木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

100年インタビュー

2017-04-04 23:29:11 | 音楽
NHKの100年インタビュー 小田和正 を見た
一時間半のロングインタビュー
今年70歳になるとは信じられない見た目と声
世にはばかる(?)アーティストの中でも出色の出来栄えです
60代半ばの中島みゆきと共に男女の双璧だと僕は思う
普通ある程度の年になれば次の世代に渡したれよ と思うのだが
この二人に関しては今もまだ完全なる現役選手だ
昔のままのキーで歌ってるとか

売れる前の話で印象的だったのは・・・
オフコースの事務所にはかぐや姫もいて
同じコンサートで歌うことも多かったという
当然オスコースが前座でトリがかぐや姫
「もう最後の曲になりました」と小田さんが言うとパチパチパチパチと拍手が来る
俺らも少しは人気が出てきたのかと一瞬思ったのだが
この拍手はやっとかぐや姫が聴ける ああうれしい の拍手だと分かった 
切ない話です
誰でも認められる前の話はあるのだろうがそのまま終わる人もあれば、その時の悔しさを乗り越える人もいる
サクセスストーリーは見る者の心身に優しい(笑)

勿論この話の中には暗い部分もあった
東日本大震災の話も
そういうときのアーティストの心構えはそれぞれなのだろうが
間違いないのはその人たちは自分でも気づかないくらいの大きな力を持っているという事だ
いやひょっとしたら僕たち凡人にも同じ力が与えられてるのかもしれない
そんなことをふと思ったインタビューでした


オフコースツアー As Close As Possible
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする