木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

ビフォア・アフター その理由

2017-04-24 23:49:11 | 
多分みなさんはみぃがここで住むためにきれいにしようとしている と思われていることでしょう
でも、そうではありません
彼女はあくまでも僕が快適な生活をするためにきれいにするというただそんな気持ちで掃除してくれてるだけです
つまり掃除してきれいになってゆくことに興味があるだけで自分の生活を思っているわけではありません
そのなかでふと僕の子供たちのことを思うのだそうです
自分達にとって知らない女の人が父親の生活環境を変えようとしている
それだけじゃなくて私たち僕たちのものまで勝手に処分しようとしているんじゃないか
彼らから見た自分の存在に逆に怯えてしまっていると

そしてこの前の年賀状の記事の中で「非難」という言葉を見つけて
ああ自分はなんて言うことをしているのか
このことを誰も歓迎なんかしてくれてないんじゃないか
それを思うと泣けて泣けて・・

あの記事で号泣されるとは思っていませんでした(笑)
今僕はおかげで新しいここでの生活に期待し始めました
実はこれだけはやりたいと思ってたこと
それは雨漏りで破壊されてしまった壁紙の補修でした


     
これは施工業者の汚点でもあり僕の汚点でもあります。
長年これに苦しめられ近年ようやくその原因を突き止めて雨漏りを止めることが出来ました
それまでは雨が降ると一か所、二か所にバケツを置いたり洗濯籠にゴミ袋をセットして
床が濡れるのを防いでいました
まるで江戸時代の長屋のようです
コントに出てくる「おとうちゃん、お粥が出来たわよ」「すすすまないねぇ」その家の風景にピッタリ(笑)
その結果、人を呼びたくない家にしてしまいました
僕には普通に友達がいてくれますがこの家での付き合いはほとんどありません

それなりの決心をしてみぃをこの家に入れた時、散らかり具合に唖然としたらしいのですが、
僕はこの天井を見られる方が苦痛でした

またしばらく彼女をここへ近づかせないようにしました
でもその人は壁紙のことより僕の生活を改善させたかったようです

それで今回のプロジェクトが開催されたわけです
タクミによって改善されつつあります
娘や息子よ お前たちを拒否するものではない
一緒にきれいになることを歓迎してやってくれ


僕の部屋のワイヤーラックが錆びてきていました
僕がリビングで不用品選別をしている間に 
新しいラックを買って持ち込んだ彼女は全部組み立てて設置してくれました

腰痛でひぃひぃ言ってるから今の段階では完全におんぶにだっこ状態です
ありがとね




 
コメント (6)
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