木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

すれ違い

2015-12-30 23:50:11 | 家族
仕事納めの昼ごはん
近所のステーキガストへ二人で行ってきた
ガストなのにそんなに安くないなぁ
と思ってたら値段にはすべてパン・ごはん・サラダ・カレールー・デザート
おまけにどこぞと違ってステーキソースも取り放題でした
これなら安い さすガスト(笑)

食べながらお年玉の話になった
今の時代は上げる子がほとんどいない
うれしいが寂しい いや寂しいがうれしいのかもしれん

息子がもらったお年玉を全部母親に取り上げられてたという話をする
それは生活苦からくるものではなく、無駄使いをさせないためだった
その辺の管理について僕に発言力はなかった
話を聞いてああそうだったのか そうだったかもしれん と思っただけだ
そうやってお金を貯めて実際に息子が(一回目の)結婚するときに100万円をくれたのだそうだ

「でも俺、たとえ半分でもその時に欲しかったんだよな。
 だから誰にもらっても本当の気持ちを込めてありがとうって言えなかった」 と寂しい顔をした

僕自身はもらったお年玉は全部自分の物だった
それを思うとちょっと申し訳ないような気になった
親父として足らなかったなぁ と思う

子どもの心を思いやる才能のない母親だった と一言で片づけるでなく
自分自身も波風立てる芯を持ってなかったんじゃないかと反省をする
ただ彼女は彼女なりにお金に対してシビアで自分も一切の無駄遣いをしなかった
その辺は伝えてやらなければいかんことだとは思う

親の思い、子知らず
子の思い、親知らず
そのすれ違いは子から親へ立場を変えることでようやくわかる部分も生まれてくる
そうじゃない親子も世の中にはあるが、許してあげる気持ちは貴いものだ
そうしてあげられる人は尊敬に値する



生さだ駐車場の心配をしていましたが 娘が送り迎えを約束してくれたので一安心です
ありがとうね




コメント (6)
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