木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

平手打ち

2015-08-27 23:56:23 | まっち
「オレ なんかやらかしたっけ?」という言葉を思い浮かべるまでの瞬間
長い瞬間、茫然とした
今まで生きてきて一回もされたことのないことが起こった
平手打ち

今日は軽トラで出勤してそのまま彼女んちへ行った
めっちゃうまい夕飯をいただいた
ご飯はチンだったけど、寿司酢でまぶしてとろろをかけて納豆少々、アボカドに鮪の刺身
その代り食器の片付けはいつも僕の仕事だ

彼女の車を僕が運転してドラッグストアに向かった
ここはシャウエッセンが常に380円で、僕のテリトリーの店より断然安い(ドンキは気が向くと360円で売ってる時もある)
そうそう僕の好物(?)の角餅は常に298円でびっくりさせられる

その道すがら、店まであと700mくらいに近づいたころ、突然「あっ」という掛け声とともに
左頬に痛みが走った

親からも先生からも野球部の先輩からも友達からもましてや付き合ってきた女性からも一度も経験したことのない平手打ち
交差点突入前で一瞬覚えてない時間があった
歯を食いしばる余裕がなかったからね

「ごめ~~ん」と言った彼女の左手には血のりがべったり 蚊が僕の頬から吸引中だったらしい
この前「まれ」のなかで大泉洋がそんな叩かれ方してたんじゃなかったっけ?
んなばかなこと そう簡単にあるか と思ってたが あった(笑)



付き合いだしてこの秋で2年になる
初めの頃「もう付き合う自信がない」と数回言われた
僕からやめるつもりは少しもなかったけど、よく粘れたものだ
あと一言「うん」と言われたらもうこの人をあきらめよう 諦めなくてはならない そう思ったことがあったから
僕は自分の気持ちに保険をかけていた
これを思い出したら、この子を諦められる
終わったあとに自分が立ち上がれなくならないように保険の引き出しを一つ二つと積み上げていた
これも一つ積み上げておこうかな(笑)

僕から終わらせることはない
いつも母の為に焼き芋焼いたり、おかずを作ってくれる
今日はマイケルにもおみやげをくれた  やさしいからね
さんきゅ
  


コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする