木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

ちょろちょろ水

2015-08-12 23:58:38 | 忘備録
僕はどうも昔から些か水難の相を持ち合わせているようで
小さな水のトラブルに巻き込まれる傾向にあるようだ
40歳で今の家に住み始めてから数年で雨漏りに悩まされたり
大雨の時に自販機を置こうと計画して電源を引いておいたそのコンセントが足元にあったことで水をかぶって停電させたり
メーターボックスの中が水浸しになったこともある
命取りにまではなってないにしろ、いつも少しずつ水というものが僕を悩ませてきた
そういえば若い時の僕に恋の悩みを押し付けてきたのも みずのさんだったな


半年前くらいから自宅の水道の出がいまいち良くない
生活に支障があるところまではいかなかったが という言葉を流れで使ってみるが・・・
やはり支障というものはあった
風呂のお湯張りに問題あり
今まではスイッチオンの後10分くらいで服を脱いで体を洗っている間に入浴するに十分の湯が得られたのに
水の出が悪いがために 時々スイッチが切れてしまう
気が付いてスイッチオンを繰り返すうちに30分以上の時間が過ぎてしまう
時によって水がチョロ出しかしない

受水槽の掃除をしてくれて、ちょっとしたトラブルのおかげで仲良くなった業者さんに電話して原因究明を頼んだ
その紹介してくれた業者の動きが悪い
何とか生活はしていかれるので、いつでもいいよ と言ってしまった自分も悪いのだが それにしても動いてくれない

で、ネットで探して水道設備のところへ電話してみたら
「詳しいことがわからないと動けないから、まず水道局に電話してどういう業者に依頼したらいいか尋ねてください」
という返事をもらった
今週に入ってから区の水道局へ電話した
どうもうちの水道関係の設備図面があるらしい
「一度見に行きましょうか?」 と言ってくれた
その日が今日だった
若い男性が来て、水の弱さを確認
水道メーターの前で水を止めてからそこでホースに繋いでその勢いを見る
「ここまでは強いわけではありませんが、トラブルを感じる弱さではないですね」
どうもそのあとに水路を遮る何かがありそう
もう一度繋ぎ直して蛇口をひねると前よりもっと弱い水流
この暑さの中いっぱい汗をかいて奮闘してくれるけどどうもうまくいかない
自分が来る前よりもっと弱くなったことで責任を感じてるのが良くわかる
彼は名古屋市の職員なのだ
本当はここまでやる義務はないのだろう
それなのに親切心で却ってひどい状態になってしまって焦ってた
「後でもう一度来ます」

一時間後ベテランの職人風職員さんを二人連れて再登場
そこで一時間以上奮闘してくれたのだが、結局半年以上前までの勢いは復活しなかった
まぁ若い彼が来る前の状態くらいには戻ったのだけれど
「私たちの仕事じゃないんです」 が本音でしょう
水道局の仕事は各部屋まで水を持ってゆくことでその先は水道業者の仕事ってこと
でも本当に知りたかったのはこういうことに精通してる業者を紹介してほしかっただけだったのですけどね

しょうがないから動きの悪かった業者さんの尻を叩いてみましょう

長々とつまらないお話をしてしまいました
僕の記録です
コメント (2)
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