木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

明日のために

2014-05-26 23:03:17 | 社会
また中国の威嚇が始まった
飛行機で30mの至近距離まで接近する嫌がらせ
戦闘態勢見え見えです

戦後69年間戦争しなくてよかった日本
本当に良かった
なんでしなくてもよかったんでしょう
アメリカさんに後ろ盾していただいたおかげです
経済的に大きな代償を払いながら

試しに日経平均を見てみる 
最高値は 1989年の12月29日でその日の終値38915円
その日のニューヨークダウは2753ドル

今日の日経平均の終値は14602円
昨日のニューヨークダウの終値 16606ドル

日本の株価が62.5%も値下がりしてるのにアメリカの株は6倍以上になってる
三分の一になってる日本と6倍になってるアメリカ
均すと18倍の差だ
勿論日本のバブルの時の株価だから比較するに不適当という意見もあるだろうけど
現実にこの25年で日本は当時の三分の一の経済力に落とされたのにアメリカは6倍の力をもったということ
世界のトップクラスだった両国のこの経済力のバランス崩壊はいったいどこから来てるのだろう

日本はアメリカに楯突くことはできない
別に楯突くまでは行かなくてもよいが、大っぴらに逆らうことができなかった
それまで敗戦国の日本を掌で転がしていたアメリカは経済力のついた日本をそのまま放置してゆくわけにはいかなくなった
だから無理な要求(自分で調べてみてください、鉄鋼とか車とかあげたらきりがないくらいにあるはずです)を突き付けて日本を抑え込んできた。
一番大きなそれは円高だと思ってるけどね
その川の流れに流されてきたのです
それでもいいじゃないかと言う人も多いだろう
いいかもしれんが、これからはそれではいかん

アメリカがトップにいる間は、忠実なシモベである日本を押さえつけることはあってもつぶすことはしない
ところがここにきて力をつけてきたのは、日本からODAという名でたくさんのお金を搾り取ってきた隣国中国だ
ここは一筋縄ではいかない
冒頭の暴挙もあの国にとっては一片の後ろめたさも持たない、日本からすれば「非常識な国」だ
もうおとなしいだけの国ではやっていけなくなる
最近の振る舞いを見ていてそれは感じない人はどうかしてる
普通の国じゃないんだ
アメリカの力が落ちてきている
アメリカの力というよりもオバマの政策なのかもしれないが
その中で、日本は今までのままでいいわけがないのだ
このままのほほんとしてたら必ず中国に飲み込まれる くらいの危機感は持たなくてはならない

百田氏の主張はもっともだと思う

ぜひ一度見てください

無法者がここにいる
小さくて華奢でお金を持ってる女性がいたら、その目の前にいたら、その男はどうするでしょう
今の日本はそういう女性にも似た状態です
屈強な男になってその手に武器を持っていたら、その無法者さえ手を出すことができません
武器を持つということは戦うためではなく、戦わないために武器を持つのです
もう日本はよその国を侵略することなどありえないし、でも自分の国を守るために屈強な男に変身しなくてはなりません


戦わないために
子供たちの明日のために

もう憲法9条にしがみついてる時は終わったと思います




(追記)世の中には「九条の会」と言う組織が全国で開かれています
 これは憲法九条を現在のまま守ってゆこうとしてる人たちの会です
 https://www.9-jo.jp/index.html 
 その気持ちはわからんでもない
 平和は一番大切ですから
 どういう形で平和を求めるのか
 一人ひとりがしっかり考えるべきだと思う
さっき見たんですけど、よくお邪魔する「くっくりさん」のところでどちらかと言えば僕と同じ見方をしている男性がこの勉強会に参加された時のことが書いてあります
http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid1564.html#sequel
こういうのも参考にしてください

コメント (4)
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