木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

ひとりごと・・

2011-02-28 22:50:14 | Weblog
話したのは何年振りだろう 今日珍しい人から電話があった
別れた家内の身内と言っておこう
正式離婚してもう5か月まだ5か月
実質的には彼女が家を出て7年半であるが その前に話しただけだから8年くらいなるのかもしれない
今の彼女の状況をいろいろと話してくれた
そしてその人は言った
「あなたの気持ちがよくわかった」
彼女は人が許せることを許せない人になってしまったという
例えば親に対しても今は口を利かないという
勿論その理由はあるのだがちょっとした相手のミスを許せない
自分の中で壊されたくない約束というものは確かにあることはわかる
それを親しくない人に侵されるならその態度もわからないわけではないが
自分を生み育てた人に対してもそれをする
しかも周りから見てもひどい親だなんて少しも思わない
あまりにひどい悪口を言う彼女に弟は少しの批判をした その時点で
もう彼のことを切る
半年口を利いてないようだ
彼女の武器は人と話さないこと
離婚してから弟のところへは週に2・3度泊まってたそうだがそれ以来姿を現さないのも勿論声も聞かさないという
僕に対する態度と同じだと思った
その人は彼女が病気なのではないかという
見たところなんのおかしいところはない
でも近しい人に異常な反応を示す

もしかしたら・・僕のせいなのかもしれない
世間一般の人から見たら僕のしてきたことは絶対に非難を受けない自信はある
でも果たしてそれが僕らの家庭ではどうだったのか
今更繕うことはできない
でも僕の子供たちの母親でもある
もしも彼女が病気なら何とか力にはなってあげたい と思った
実は別居中も病気のことを考えたこともあった
でもどうしても病院には連れてゆけなかった
自分だけの感想かもしれないし・・・
ここへきて彼女の身近な人からそういう見方をし始めれば僕も後押しができるような気がする



不謹慎ではあるかもしれないが・・言ってしまう
僕は・・
この人の話を聞いて心の中のおも~~い重石を一つ降ろすことができた
「あなたはやさしいから20年間もいっしょにやってこれたんだね
 本当にあなたの気持ちがよくわかりました」
彼女が病気ならそれは喜ぶことはできない
でも、身勝手な僕を許してもらえるなら・・
今までどれだけ訴えてもきっとわかってもらえなかっただろう僕の気持ちを理解してくれた人がいたこと
そのことがどれだけうれしかったかしれない
それを言っちゃいかんのだろうけどね

だから白い文字で書いてしまった
コメント (20)
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