今朝バックグランドテレビジョンで流れてた放送に思わず見入ってしまった
みのもんたの朝の番組だがタイトルは知らない
ちょうど家賃回収の話だった
最近不景気で家賃の滞納が多くて保証会社が青息吐息のところもある
それできつい取り立てがある
例えば鍵を勝手に替える とか家財道具を売り払われるとか・・
多分普通の人がそれを聞いたら ひどいことするなぁ と思われるでしょうね
僕は今 大家の立場だからすんごくわかる
勿論そういうことを実行したことは一度もない
でもその心根はわかっちゃうんだなぁ・・
番組ではこれから法規制をしてそういうことをやれないように法律なり条例なりで決めてゆくって言ってるし
司会者は庶民の味方って顔をしてそれを推進するのに先頭にでも立ちそうな勢いでした
そういう被害にあってる人もいるのでしょう
善良な市民がわけのわからない被害にあってるとしたら それは助けなければなりません
ただ・・ただこういう被害を受ける人には多分大きな失点があるんじゃないかと思う
勿論家賃を払えないというのがその第一なんだけど
そういう人は僕の経験から言うと 対応しない 逃げるんです
例えば電話をかけても出ないし 部屋を訪ねて呼び鈴押しても居留守を使う
電気ついてるのが分かってるから絶対いるのに出てこない
話しが出来ないんだ
このストレスったらないよ
話しが出来て 10日後に払います って言われれば取り立て側は心だけは落ち着く
でもそれが適わないともう対応できなくなっちゃうんだろうね
そういう人は全く払えないことが多い
その時にたとえば半分でも払っとけばなんとかなるのにただ逃げるだけだから部屋に張り紙なんかされる羽目になるんだと思う
これも僕はやったことがないけど
話せばある程度分かってもらえるよ
うちでも仕事で失敗した人の事情を考慮してたら数10万円の債権になっちゃった
これは保証会社をつけるようになる前の入居者だけどね 退去したけど今でも1万・2万って返してもらってます
一度あの司会者さん僕らの側に回ってみればよく分かると思う
ずっと真面目に生きてきたからずるいことされるとホント腹が立つ
庶民の味方? 今は大家の方が庶民が多いんだよ
話しはちょっと変わるけど
こんなことない?
親戚や友達に借金の申し込みを受ける
そうすると浮世の義理で断りきれなくて例えば10万円を融通する
1ヶ月後に返してもらう約束だったんで待ってても返ってこない
電話する
「悪い あと1週間待ってくれ」 待つ でも帰ってこない
また電話する・・・電話しても出ない
しょうがないからうちへ行ってみる
「明日返す」 って言われた 待っててもなしのつぶて
電話する 出ない しょうがないんでもう一度うちへ行く
呼び鈴押しても出てこない・・・
そうすると何が一番傷付くって 貸手の心だ
10万は確かに大事で必要なお金だろう
でもそれ以上に友達なり親戚なりを訪ねて「返してくれ」と言わなければならないそのことに傷つくんだ
悪いことなんてこれっぽっちもしてないのに どこか後ろめたい気持ちを持って
信用してた人を信用できなくなる悲しさ・・
そうこうしてるうちに月日はたって この借手は自己破産をする
免責が下りると借金棒引き もう弁護士相手じゃなきゃ話も出来なくなってる
そりゃ家族が怪我や病気でそういう事態に陥ったのなら自分への慰めもできる
でも実際には贅沢品を買ったりギャンブルや酒や夜の街での浪費っていうこともよくある話だ
そういうのは免責が下りにくいと言ってもわかりやすく線を引けるわけじゃないからね
結局一番泣きを見るのが善良な市民だと思いませんか?
裁判所はその間違った金の使い方をした人を守る そのための免責だとはいうけど
じゃ 裁判所が善良な市民への借金を払ってくれるかというとそれはありません
あんたたちはあるからいいでしょ みたいな態度です
そのくせ 国への未納税金とか弁護士の費用などは有無を言わせず徴収するのだ
み~~んな 本当の善良な市民にしわ寄せをしてる
これが10万だから身につまされないかもしれない
もし100万なり 1000万だったら 貸手まで一緒に倒れかねないのです
本当の庶民がどこにいるのか・・
最初の話だけど うちでもいくつかの未納のまま姿をくらました借主がいます
どう考えてもこの人たちはまっとうなことをせずに消えました
そういう人たちまでを保護する法律にならないことを願うばかりです
むしろそういう人たちの悪用が心配です
庶民のために、その権利権利と叫び過ぎることで歪が出来てきていませんか?
例えば給食費の支払い拒否とかモンスターペアレントの出現だとか
権利の裏側にしっかり義務のあることももう一度考え直すべきだと思うのですが・・・
みのもんたの朝の番組だがタイトルは知らない
ちょうど家賃回収の話だった
最近不景気で家賃の滞納が多くて保証会社が青息吐息のところもある
それできつい取り立てがある
例えば鍵を勝手に替える とか家財道具を売り払われるとか・・
多分普通の人がそれを聞いたら ひどいことするなぁ と思われるでしょうね
僕は今 大家の立場だからすんごくわかる
勿論そういうことを実行したことは一度もない
でもその心根はわかっちゃうんだなぁ・・
番組ではこれから法規制をしてそういうことをやれないように法律なり条例なりで決めてゆくって言ってるし
司会者は庶民の味方って顔をしてそれを推進するのに先頭にでも立ちそうな勢いでした
そういう被害にあってる人もいるのでしょう
善良な市民がわけのわからない被害にあってるとしたら それは助けなければなりません
ただ・・ただこういう被害を受ける人には多分大きな失点があるんじゃないかと思う
勿論家賃を払えないというのがその第一なんだけど
そういう人は僕の経験から言うと 対応しない 逃げるんです
例えば電話をかけても出ないし 部屋を訪ねて呼び鈴押しても居留守を使う
電気ついてるのが分かってるから絶対いるのに出てこない
話しが出来ないんだ
このストレスったらないよ
話しが出来て 10日後に払います って言われれば取り立て側は心だけは落ち着く
でもそれが適わないともう対応できなくなっちゃうんだろうね
そういう人は全く払えないことが多い
その時にたとえば半分でも払っとけばなんとかなるのにただ逃げるだけだから部屋に張り紙なんかされる羽目になるんだと思う
これも僕はやったことがないけど
話せばある程度分かってもらえるよ
うちでも仕事で失敗した人の事情を考慮してたら数10万円の債権になっちゃった
これは保証会社をつけるようになる前の入居者だけどね 退去したけど今でも1万・2万って返してもらってます
一度あの司会者さん僕らの側に回ってみればよく分かると思う
ずっと真面目に生きてきたからずるいことされるとホント腹が立つ
庶民の味方? 今は大家の方が庶民が多いんだよ
話しはちょっと変わるけど
こんなことない?
親戚や友達に借金の申し込みを受ける
そうすると浮世の義理で断りきれなくて例えば10万円を融通する
1ヶ月後に返してもらう約束だったんで待ってても返ってこない
電話する
「悪い あと1週間待ってくれ」 待つ でも帰ってこない
また電話する・・・電話しても出ない
しょうがないからうちへ行ってみる
「明日返す」 って言われた 待っててもなしのつぶて
電話する 出ない しょうがないんでもう一度うちへ行く
呼び鈴押しても出てこない・・・
そうすると何が一番傷付くって 貸手の心だ
10万は確かに大事で必要なお金だろう
でもそれ以上に友達なり親戚なりを訪ねて「返してくれ」と言わなければならないそのことに傷つくんだ
悪いことなんてこれっぽっちもしてないのに どこか後ろめたい気持ちを持って
信用してた人を信用できなくなる悲しさ・・
そうこうしてるうちに月日はたって この借手は自己破産をする
免責が下りると借金棒引き もう弁護士相手じゃなきゃ話も出来なくなってる
そりゃ家族が怪我や病気でそういう事態に陥ったのなら自分への慰めもできる
でも実際には贅沢品を買ったりギャンブルや酒や夜の街での浪費っていうこともよくある話だ
そういうのは免責が下りにくいと言ってもわかりやすく線を引けるわけじゃないからね
結局一番泣きを見るのが善良な市民だと思いませんか?
裁判所はその間違った金の使い方をした人を守る そのための免責だとはいうけど
じゃ 裁判所が善良な市民への借金を払ってくれるかというとそれはありません
あんたたちはあるからいいでしょ みたいな態度です
そのくせ 国への未納税金とか弁護士の費用などは有無を言わせず徴収するのだ
み~~んな 本当の善良な市民にしわ寄せをしてる
これが10万だから身につまされないかもしれない
もし100万なり 1000万だったら 貸手まで一緒に倒れかねないのです
本当の庶民がどこにいるのか・・
最初の話だけど うちでもいくつかの未納のまま姿をくらました借主がいます
どう考えてもこの人たちはまっとうなことをせずに消えました
そういう人たちまでを保護する法律にならないことを願うばかりです
むしろそういう人たちの悪用が心配です
庶民のために、その権利権利と叫び過ぎることで歪が出来てきていませんか?
例えば給食費の支払い拒否とかモンスターペアレントの出現だとか
権利の裏側にしっかり義務のあることももう一度考え直すべきだと思うのですが・・・