なぜか結果を出す人の理由

「なぜか結果を出す人の理由」（野村克也著、集英社文庫）を読み終わった。努力しても結果を出せない人もいる反面、まったく努力しなくても結果を出してしまう人もいる、努力は大事だが、その努力の方向性が正しいのかどうか、それは常に検討しなくてはならない――と説く。本の中身としては既に知っているエピソードも多いので自分にとっては新規性は少なかったが、それでも「才能に恵まれなくても努力を重ねてきた」という稲葉篤紀選手の話などは中々に凄い。大学生までは1塁手で、プロに入ってから外野手の練習をして、人一倍の努力をしてゴールデングラブ賞にまで登り詰めるのである。最後に野村監督がミーティングを開始するときに必ず言っていたという一言「知らないよりは知っていた方がいいし、考えないよりは考えていた方がいい」という一言、これは自分にも参考になる。そのくらいのつもりで毎日勉強していればひとかどの人物にもなれるだろう。さらっと読めてよい書であった。
野村克也氏死去

ヤマガラ2023その9

今公園を歩いていて、頭上で「コツコツ、コツコツ」という音が聞こえたらだいたいヤマガラである。木の実を足の間において、クチバシで突っついて中身を出しているのである。またヤマガラは貯食といい、木の実をあちこちに隠しておいて冬が来るとそれを取り出して食べる、という行動をとることでも知られる。これは木の幹を突っついていたところであるが、そこから何やら取り出している。木の実なのかどうかは定かではない。これから冬が本格的になっていくところを乗り切っていくのである。頑張れ。
ヤマガラ2023その8

コウヤボウキ2023

コウヤボウキが咲き始めた。違う花を撮ったつもりだが、同じ種類と思われる虫が花について蜜をすっている。「コウヤボウキ　虫」でGoogle検索をかけると、この虫が花に取りついたコウヤボウキの写真が結構出てくる。どうもガガンボの一種で「ヒメクチナガガガンボ」という虫であるらしい。この花と何か相性がいいのかしらん。
コウヤボウキ2022

森永 チョコモナカジャンボ 増

休日に少し運動に出かけて。運動した後に食べたのが森永のチョコモナカジャンボである。昨年は「限」の文字をでかでかとパッケージに書いていたが、今年は「増」の文字を書き込んで購買意欲をそそろうとしている。もっともネットニュースなどを見ると「昔に比べて小さくなったのではないか。ステルス値上げではないか」などの疑念を呈している人もいて、何とも現実はしょっぱい限り。なにはともあれ、運動後のアイスは11月になっても美味い。良かった。
森永 チョコモナカジャンボ 限

マガモ2023その3

そしてまたもう1種、シベリア地方から日本に戻ってきてくれた鳥を見つけた。マガモである。調べると今年アップしたのは1月以来となるので、本当にずいぶん御無沙汰であった。長旅本当にお疲れ様である。上3枚はいずれも繁殖羽になったオスであるが、最後の1枚はおそらくこれからだんだんに繁殖羽にかわっていく途中のオスのように思われる。頭の1部がだんだんに緑色に変化し始めていっているからである。調べると「マガモは繁殖羽に変化し終わった状態で日本に渡ってくる」と書いてあるHPもあったりして、どちらが本当なんでしょうか。昨年10月に見かけたオスもまだ換羽途中であったように見受けられたが。。
マガモ2023その2
マガモその3
キンクロハジロ2023その4

11月4日

11月4日日記。
昨日は横浜旅行記を書いていて日記をさぼってしまった。やはり3連休は嬉しい。ただ今朝がたは朝5時に職場から電話があってたたき起こされることになった。ただ電話でどうにかなったので良かった。そうは言っても一回目が覚めてしまうとなかなか次は寝付けない。
ウクライナ情勢は戦線は一進一退のままである。戦闘は続いているがなかなかに前線の位置は動いては行かない。アメリカでは議会でウクライナ支援を巡って政争が続いており、「イスラエル支援は認めるがウクライナへの支援は認めない」とする共和党の勢力との対応で紛糾しているようである。今後のウクライナ支援への動きに暗雲を落とすことになりかねない。中東ではガザ地区に地上侵攻したイスラエル軍が地区内部を東西に分断することに成功したようである。北部のガザ市の完全包囲をイスラエル軍は宣言した。また空爆でパレスチナ側の救急車を破壊したとも報じられ、これもパレスチナ側は「民間人が被害にあった」、イスラエル側は「ハマスが救急車を使っていた」と言い分が食い違っている。
コロナについては目立ったニュースがないままである。まだしばらく安定した状態が続くだろう。
11月2日