カラスその2

以前にも紹介したコクマルガラス(正確にはニシコクマルガラス)であるが、
カラス
Wikipedia「ニシコクマルガラス」
冬になると食糧不足に悩むのか、かなり人の近くまで近寄って来る。誰かパンでもあげているのであろう。夏場よりも近づいて撮ったショットである。

インド人の年末休み

スウェーデンの年末休みは家族連れにとっては家族と過ごす時間が得られる時期だが、独身で渡航してきた外国人にとっては何一つやる事のない時期である。インド人男性の同僚は独身であるが、クリスマス休暇中にもはや精神的に限界に達した。暗く寒く娯楽も少ない毎日がただ続いて行くのだ。遂にストックホルム在住のインド人の友人に電話し「寂しいよ！来てくれ」友人「よっしゃ分かった！！新年のカウントダウンは君の家で一緒にやろう！！」。そこまでは良かったがその後が大変な事になった。
12月30日にインド人の友人が現れ、見る見るうちにその数が膨れあがる。しかも持ち寄って来たのは料理の材料に加えてボリウッドムービーのDVD。ちなみに彼が住んでいるのは一部屋しかない独身者用の小さなアパートである。しかも皆が料理を作りたがり、あれやこれや作った挙句に夕食がスタートしたのは午前1時。それが終わると今度はDVDの大鑑賞大会である。朝まで皆で映画を見ながら騒ぎ、昼間は狭い部屋で全員で折り重なって雑魚寝。来客達は寝入ったが彼はどうにも寝付けない。翌日夜は新年のカウントダウンがスタートしたので更に輪をかけて大騒ぎである。深夜のDVDの鑑賞会も同じ。結局1月1日まで全員で騒ぎ続け、その間彼は一睡もできずに終わった様である。「全員バチェラー(bachelor、独身男性)だから出来る事だよね。。」と彼。まあ寂しいよりは良かったんじゃないでしょうか。

移民2012

最近になって色々と2012年のデータが出て来ているのだが、その中で出て来た数字。The localより。
http://www.thelocal.se/45410/20130103/
移民の話である。2012年中に移民に発行された居住許可証の数が11万人分に達したのである。どうも史上最高記録らしい。何と言ってもシリア内戦の影響が大きいらしい。また経済危機に悩む西バルカン諸国(セルビア、ボスニアヘルツェゴビナなど)からの移民も増えている様子である。しかし御承知の通り、スウェーデン国内では移民に対して議論が出ている最中な訳で、中々難しいところ。
移民街のこと
クリスマスと宗教と