おもしろき ことばかりな世を・・・

ロッテと旅をこよなく愛する日記

狐と狸のばかし合い?

2009-10-11 01:07:06 | 千葉ロッテ
他球団ですが、どこもフロントと監督というのはしっかりいかんもんなんですなあというのがこのニュース

昨日球団に対する不満をぶちまけたノムさんに対し,球団も「名誉監督」要請で応えるとのこと。

まあ体よく祭りあげてはいますが,結局は今年限りで「監督は」お引き取りくださいということですよね。やり方は,実に日本的で大人の解決だなーと思いますが・・・。

一方ではボビーとは対極に位置するような見方をされることも多かったノムさんですが,結局フロントにとってやりにくいお方であることはご同様のようで。

まあ,しあし,一流の監督とか呼ばれる人は,やっぱりそういうアクの強さというか,もうご勘弁と相手に思わせるくらいの強烈な個性がないとなかなかやっていけないのかもしれません。

個人的には,ボヤキを聞かなくても済むようになるのと,ブラウン監督でも東尾監督でもなんでも面白そうだなと思うので,楽天球団の方針は支持したいところですが,どうなりますことやら。

何せ仙台ファンの支持率は96%とかいう報道もあるようですから,もうひと波乱あるかもしれませんが,とりあえず波を越えたファンとしては,他人事として見守っていきたいと思います。

あ,そういえば,ボカチカもリリースされたし,ブラゼルもいまひとつ先行き不透明だし,運河様ともどもまとめてバーゲン買いにいきませんかね?個人的には,(当たらないとだめだけど)当たったらでかいパワー系外国人の不在がうちのチームの打線の怖くなさ(変な日本語)につながっていると思うので,金をかけないならかけないなりにいろいろ積極的に行ってほしいと思う今日この頃です。

ま,来年(だけ)は金かけるぞ!というのが一番いいんですが・・・。

それではおやすみなさい

PS:去年も思ったけど,FAって,もうシーズン終わったチームの選手から宣言いていくことにしません?長すぎんだよ,ったく・・・。

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とりあえずいろんなチームがCSに出るのはいいことです

2009-10-09 23:14:06 | 千葉ロッテ
ヤクルトが阪神を下してCS進出を決め,ようやく熾烈かつ低レベルな(ゴメン)セリーグの3位争いにも終止符が打たれたようです。

一時はとんでもなく連敗していたようですが,最後は調子を上げてきたので,まあよろしいんではないでしょうか。しかし1位と2位が12.5ゲーム差,さらに2位と3位が11.5ゲーム差というのもとんでもない数字ですが・・・。

しかし,なんとセリーグは,これでようやくG/D/T以外の球団が初のCS進出となるわけですね。なんかお金の差が戦力差といってしまえば,それまでなんですが,はっきり言ってセ・リーグはこんなんがまともな状態だと思ってるんですかね・・・。

未だに巨人さえ強ければよし(ついでにそのライバルのTとDがそこそこ強ければよし)という恐ろしくアナクロニズムな考えをしているようで,さすがに他リーグながら心配になってしまいます。

そういう意味でも,やっぱり風穴を開けるというのは大事なことだと思います。やはりうちのチームが一時期なりとも強いといわれるようになったのは,「がんばれば優勝できるかも」と思った,あるいは乗せられたというのが大きいところ。どうやってもAクラスにすらなれんというのでは,下位球団はモチベーションも上がらず下位にとどまり続けるという悪循環にしかなりませんからね。

ちょいとセリーグ,というかNPBのお偉方,あるいは未だに世の中には巨人ファンかアンチ巨人ファンしかいないと思っているテレビ関係者の頭を冷やすためにも,ヤクルトに躍進を期待したいところです。まあ3位が勝ち上がるのは禁じ手なんですが,ここはそれもやむを得ますまい,ホントに(まあ,そもそも巨人相手に4勝18敗とか,とんでもないことになってますが・・・)。

ただ,改めて思うのは,昨年のオリ,そして楽天のCS進出決定によりついに全球団がCS進出を達成したパ・リーグはやっぱり健全だなーということ。

我々も来年にはあっという間に順位をひっくり返すべく今から牙を研いでいってほしいところですね

それではおやすみなさい

PS:高木さんは横浜行き?どこでもいいからがんばってほしいところですね。

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改めてボビー野球総括&新しい時代へ

2009-10-08 20:50:06 | 千葉ロッテ
ボビー野球に関して,とてもまとまった記事があったので,そのまま引用させてもらいます。

ボビー,「楽しむ野球」ラスト采配(産経新聞)

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 ロッテのボビー・バレンタイン監督(59)が7日、クリネックススタジアム宮城での楽天戦で最後の指揮を執った。0-9で完敗した試合後は名残を惜しむように雨の中、ファンの声援に応え「素晴らしいチームを率いられて幸せ」と話した。日本での通算成績は493勝450敗23分け。

 バレンタイン監督は2004年に、1995年以来2度目となるロッテ監督に就任。メッツなど米大リーグでの豊富な監督経験で培った手腕を発揮し、05年には日本シリーズを制した。

 開幕前から退任を通告されていた今季は5位に低迷した。有終の美は飾れなかったが「野球に愛情を注いでくれた選手、ファンに感謝でいっぱい」と話した。

 ■万年Bクラス…ロッテを日本一に

 ロッテのバレンタイン監督を語るとき、選手が共通して口にするのは「野球を楽しむ」という言葉だ。日本の野球は、つらい練習を経て試合で結果が出て初めて「楽しさ」を味わうことが多い。だが、指揮官は選手に「それまでの過程を楽しんでほしい」と説いた。

 成果はすぐに表れた。復帰2年目の2005年。万年Bクラスだったチームは、31年ぶりの日本一に輝いた。渡辺俊は「それまでは追い詰めるタイプだったけど試合は楽しいものという考え方になった」。選手がいきいきとプレーする姿はファンも引き付けた。昨季の観客動員は球団初の160万人を突破するなど、人気球団になった。

 一方で「『楽しむ』は最大の長所であり、最大の短所でもあった。歯車が狂ったときに取り返しがつかなくなった」と小宮山。選手は100球以上の投げ込みや目の届かないところでの特打や特守も基本的に禁止された。他チームに比べて練習不足は明白だった。打順を頻繁に組み替える「日替わり打線」やヒットエンドランを多用する戦法もマンネリ化。連勝もするが連敗も多く、昨季は4位に終わった。

 昨年12月、球団は今季限りの指揮官の退団を発表。球団との確執が背景にあった。これに反発した一部ファンが応援席でフロント批判を展開した。その影響もあり、今季は開幕当初から低迷。早々に5位が決定した。指揮官は「一番楽しむことができなかったシーズンだった。球団と現場が一つにまとまれなかった。それは自分の責任」と話した。日本での指揮は通算7年。仙台がロッテでのラスト采配(さいはい)となった。最後の1年は、指揮官が目指した「楽しさ」とはかけ離れていた。(神田さやか)
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なんといいますか,コミさんの言葉に全てが集約されているんではないでしょうか。そう,


最大の長所は,最大の短所

おそらくボビーが許せないといっていた人たち(もうノーサイドなので過去形にしときます(笑))はボビー野球に後者を見て,私なんかは,かなりの部分で前者を見ていたのでしょう(もちろん,短所だなーと思うことも多々ありましたが)。

いまや単なる「優勝」という一言で片付けられることも多くなりましたが,多分あれほど面白い優勝というのにはもう一生巡り合えないような気がするわけですよ。

31年ぶりのパリーグ制覇,そしてその勢いを駆っての日本シリーズ優勝という事実自体が素晴らしいことは言うまでもありませんが,その中身たるやすごかった。


初のマリンCSでの,松坂を打ち崩せないまでも球数を投げさせて降板させての勝利

第1ステージ・第2ステージ通して全て1点差あるいは2点差での勝負

シーズン通しての出番すらほとんどなかった,ヘイポー・早坂君のとんでもなく大事な場面での素晴らしい守備

4-0で誰もが勝ったと思ったところからのコバマサ炎上,それにもかかわらず何事もなかったかのように最終戦でのマウンド送り出し&素晴らしいガッツポーズ

1点差の7回でアジアの大砲に代打の代打を送り,しかも送られたカッキーが見事にヒットを放つ

そして何より,8回無死1,2塁1点差ビハインドで,(一部のロッテファン以外は)誰もが送りバントと思ったところで,サブちゃん強攻→失敗,しかしその打ちひしがれるサブはおろかチーム全体さらには全てのファンを救うサトの奇跡の逆転打

(当時の激戦のスコアはこちらから(26ban.com様毎度お世話になってます))

さらには,日シリでも

3戦連続2桁得点というお祭り騒ぎ

パ・リーグファンですらあんまり知らなかったであろうタスク(ゴメン)の,伝説となった球児のフォーク撃ち

これまた伝説のツヨのプッシュバント

ほとんど守ったことのないセカンドゴリの最終回のファインプレー


なんというか本当にすごかった,まさしく奇跡のような試合運び。単なる優勝あるいは強豪チーム化というのであれば,ひょっとしたら他の人でもできたのかもしれない,あるいはもっとうまくやれたのかもしれない。でも,選手自身が楽しんでやる,そして選手全員で勝つというあの素晴らしかった野球は,やはりボビーでなければ決してなしえなかったことだと思います。

ある意味,パーフェクトの山井君を9回頭で下げる落合采配とは対極に位置する野球。それが私が好んで止まなかったボビー采配の真髄ではなかったかと思います。しつこいようですが,もうあの年だけで自分としては十分お釣りが来ています。たとえその後チームがぼろぼろになろうが,まあそれは快楽を追求しすぎた結果かと(苦笑)

改めて本当にボビーありがとう。来年からは,1ファンとして遠い空から見守っていてほしいと思います(近くの別のチームからというオチはさすがにないでしょうな・・・)。




さてさて,とはいえ,それはあくまでボビーの野球。あまりにオリジナリティが強すぎて,とても他人で真似ができることではないもの,またすべきでもないものでしょう。

あとを引き継ぐ西村監督は,早速,自分の野球をやることを宣言したようです。

ロッテ 西村新監督を発表

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ロッテは8日、バレンタイン監督に代わる来季の新監督に西村徳文ヘッドコーチ(49)が昇格すると発表した。2年契約で、契約金はなく年俸は5千万円。背番号はコーチ時代と同じ「78」。

 ロッテでは八木沢荘六元監督以来、16年ぶりの生え抜き監督は「球団への愛情は誰にも負けない。常勝軍団をつくるために全力で頑張る」と抱負を述べた。

 西村新監督は22日、鹿児島の秋季キャンプで本格始動する。2年連続Bクラスチームの再建へ、早くも来季キャプテンに西岡を指名。目指すスタイルについては「わたしの野球をやる」と前監督と一線を画すことを強調。「わたし自身が無名でプロ入りした。必死に練習するのが大事」と猛特訓復活の考えも示した。

 西村新監督は宮崎・福島高から鹿児島鉄道管理局を経て1982年にドラフト5位でロッテ入り。チーム一筋にプレーし、俊足巧打を武器に首位打者や盗塁王に輝いた。97年の現役引退翌年からコーチを務めていた。(金額は推定)

 ▼ロッテ・西村徳文新監督の話 いつかは監督になることを目標にしてきた。不安は一切考えず、前向きに。今までの反省から細かいプレーをやらないと勝てないのが頭にある。そして打つ、走る、守るでアグレッシブな姿勢を前面に出していく。
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一問一答

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グレーの球団旗に似た色のネクタイを締めた西村新監督。愛着あるチームの再建に意欲を見せた。

 ――ロッテ一筋28年目の就任。

 「いつかは監督になることを目標にしてきた。前監督はファンには大変な(人気の)方だった。同じようにはできない。不安はたくさんあるが、一切考えず、前向きに」

 ――背番号は同じ78。

 「(コーチ就任時に)七転び八起きということで決めた。そこを変えるつもりはないので」

 ――目指す野球は。

 「今までの反省から細かいプレーをやらないと勝てないのが頭にある。そして打つ、走る、守るでアグレッシブな姿勢を前面に出していく」

 ――どこから着手する。

 「1年間戦えるだけの体力を付ける。僕自身が練習で結果を残してきた。量的には多くなる」

 ――西岡をキャプテンに指名した。

 「一番適切な人間。彼みたいな若い選手に引っ張ってもらうしかない」
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西村監督は,その堅実(そう)な性格に見合ったきちんとした野球をやることを目指していくようです。

彼がヘッドコーチとして力を出し切れなかったことが一つの不安材料にはなっているようですが,ご存知の方も多いとおり,ボビーって,とにかく独裁者というか,コーチもあくまで御用聞きあるいは伝達役,もしくは怒られ役のような存在で,実質的な裁量がほとんどなかったというのは有名なところ。優勝後の雨後のタケノコ本の一つで,西村さんが「選手が結果が出ない場合に,選手でなくコーチがしかられる。なかなか仕えるのは大変です(笑)」といった愚痴とも本音ともつかない発言が載っていて,ボビーの下でコーチをやるのって大変なんやろな・・・としみじみと思ったことを覚えています。

まあ,フロント主導の監督選出出来レースには思うところはありますが(苦笑),ボビー野球の功罪を知り尽くした男が,それを反面教師として,時には模範として自らのチームを作っていくというのは悪くないことだと思います。

何せ野球は百人のファンが百通りの監督になるというくらいあって,新監督に言いたくなることはいろいろと出てくるとは思いますが,やはり2年はきっちりとお任せする,自由に腕を振るっていただくという気持ちで見ていこうと思います。なにせ監督業というのは孤独な仕事ですからね・・・。

まあ,何はともあれ,初仕事の


キャプテンに剛を指名

というのは,なかなか現状を考えるといい線行ってると思うので(きちんと周りの反応を読める人なんですね(笑)),それなりに期待しつつ見守っていこうと思います。

何はともあれ


西村新監督,来年からよろしくお願いします!

それではおやすみなさい

PS:新里君は球界を去るか・・・。さみしいものです。あっ,タスクは個人的には去年行っとくべきだったと思っているので,個人的には挑戦の決意は支持したいと思います。

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何はともあれシーズン終了

2009-10-08 03:10:40 | 千葉ロッテ
まあ,今日は仕方ないですかね・・・

ロッテ0-9楽天

昨日は遅くまでセレモニーをやり,今日は雨の中を移動して迎えたラストゲームでしたが,試合は天候同様ひどいものに

どうも前回の試合以来連打癖が目立つカラカー君。待望の規定投球回到達を目指しての登板でしたが,結局は,あと残り2/3と目前にしての降板に。

まあ雨でしたので,相当割り引いて考える必要があるとは思いますが,まだまだ課題があることが浮き彫りになってしまいました。

どうもこのままではまとまりすぎというか,実に普通のピッチャーになってしまいそうなので・・・。もう一度ストレートに磨きをかけて,来年は飛躍の年にしてほしいと思います。

そして一方規定投球回到達の俊介。こんなん嬉しいんでしょうか・・・

まあ言いたかないんですが,今年はどうも,監督もフロントも選手も,そしてファンを含めて,なにやらチームを「私」(わたくし)する姿勢が目立っていたように思います。選手も監督もある意味個人事業主,フロントはオーナー,そしてファンも金払ってるからという理屈はそのとおりなんですが,あんまりそういうのって見ていて気持ちのいいものではないですよね。

やっぱりこれだけ長い間存在してきた以上は,半ば立派な公有物なんですから,来年こそは,「チームはみんなのもの」という原則に立ち返り,素直に楽しめるような環境づくりをしてほしいと思います。そのためには1ファンである私も協力していきたいと思いますので。

まあ,しかし,色々あったシーズンもようやく終わりを告げました。

良くも悪くも来年以降は大きく変わっていくのでしょう。

個人的に思うのは,今年を除いては,ここ数年は昔を考えれば驚くくらいの


家族も安心,健全なボールパーク化

が進んでいた我らがマリン,そして我がチームでありましたが,どうも現在の状況を見ていると,揺り戻しといいますか,昔を髣髴とさせる


不健全な大人の娯楽化

の方向に少し進むんではないかと(笑)

正直これだけ金と時間を使って,しかも,現状を納得するために左脳までフル回転させないと楽しめない娯楽ってある意味すごいと思います(まあ,その分昨日は素晴らしい体験をさせてもらいましたが)。

ただ,まあ考えてみれば,まさしく昔はそれこそ一見さんお断り,ロッテを応援する意義を日々自分に問わなければファンなんてやってられない日々でしたから(大げさ),この現状もいつか来た道と脱力しながら,ゆるーく応援を続けていこうと思います。考えてみれば,「これだけの戦力がありながらこの順位」なんて言葉は昔聞きなれた言葉ですので,まあ多少のことは許せるかと

あとは上がるだけという言葉を胸に,来年も楽しみにしていきたいところですね

さてさてなんだかんだと,今年で帰国する監督,そして騒動にさらされながらシーズンを過ごしてきた選手達は本当に大変だったと思います。ついつい厳しい批判を投げかけることも多くありましたが,全ての選手は,やはりファンにとっても貴重な宝です。今年は地獄の秋季キャンプとの噂も高いですが(苦笑),しんどい1年を終えたばかりの選手たちにすぐに働け!とはよう言いませんので,まずはゆっくりと休んで,長い選手生活を送ることが出来るように調整していってほしいと思います。

何はともあれ


監督,選手の皆様,どうも1年間お疲れ様でした!

そして


ありがとう&さよなら,ボビー!

それではおやすみなさい

PS:読者の皆様も1年間お付き合いいただき本当にありがとうございました。励みになるあまり,暴走気味な1年でもありましたが(苦笑),今年は書いてる本人もそれなりに疲れた年でしたので,ちょいと今後の身の振り方は考えることにいたします(笑)

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素晴らしすぎて言葉がない

2009-10-07 01:01:58 | 千葉ロッテ
泣いてない,泣いてないぞ・・・

ロッテ5-2楽天

いろいろと言われていたボビーお見送りセレモニーですが,本当に掛け値なしにやってくれてよかった。素晴らしかったの一語に尽きます。

どんなにいろんなことがあろうとも,やはり最後の機会は1度だけ。その貴重な機会をきちんと満場のファンで,また選手一同で見送れたことは,今後のチームにとっても,ファンにとっても,そしてもちろんボビーにとっても本当に良かったと思います。

なんだかんだといっても,フロントの皆さん,恩讐を超えて,よくこういう場をセッティングしてくれましたよ。もちろん商魂のたくましさもあってのことでしょうが(笑),それでもきちんとお別れができれば,気持ちよく次のステージにも行けるというものです。来年は,ボビーも1ファンとして応援しているわけですから,がんばってより良いチームにしていってほしいところですね。

しかし,改めてコミさんがともに引退するというのは,本当にボビーにとって良かったなあとしみじみと感じました。最後は自分の子供たちからの花束をボビーに届けさせるなんて,なかなかできることではありませんよ。

そのコミさんの気持ちにしっかりと応えるべく,今日はボビーも憎い演出。

もうどこで出るんや,どこで出るんや・・・と,ナルニャンの好投すらかえって不安材料になるくらい(完投したら,やべーなーとか贅沢な悩み),コミさんの登板が気になりっぱなしで,9回頭から出さないので,あれっ,明日に回すの?とか思っていたら,見事にやってくれました。9回2死からの交代。駆け足で去っていくブライアンに,今日ほど心底ほほえましさを感じたことはなかったなあ。

その演出に対し,コミさんはきっちり応え,なんとなんと1球で,最年長セーブのプロ野球記録達成。試合のみならず,自らのプロ野球生活も見事にクローズしました。

本当に,有終の美を飾るにはこれ以上ない劇的な幕切れかと。まあ,前回のライオンさんち戦同様,熾烈な戦いを続ける楽天さんにはちょいと申し訳なかったけどね。一応セギは手加減した様子でもなかったので,今日は勘弁してもらいましょう。

それにしても,今日は雨で最初はいまひとつテンションが上がらなかったことに加え,思い出スタメン,そして相変わらずのゴリ・サトの体たらくで,こりゃ今年は最後までこの2人に足を引っ張られるか・・・と思っていたんですが,最後は見事にその2人がやってくれましたね。やっぱりこいつら,きちんとおいしいとこ持ってくわ(笑)

わずか3球で火消しを果たしたオギーともども,最後にひいきが活躍すると気分もいいというものです。

サヨナラ弾かなあ・・・とかえって切なくなったサブちゃんのあまりに素晴らしいHR,そして,堀様のまだまだいける!の痛烈タイムリーと,今日ばかりはボビーを見送ろうという強い気持ちを感じさせてくれました。

ボビーのスピーチのあと,胴上げ!?と思いきや,場内アナウンスもなく,ぞろぞろと選手が引き上げていくことから,あれ,さみしいな・・・,でもひょっとするとひょっとしたら待っててくれる?と半ば祈るような気持ちでボビーの場内一周を見ていたので,選手が出てきてボビーを囲んで胴上げをしてくれたときは,本当に素晴らしいチームだなと改めて感じさせてくれました。なんか不穏な噂の飛び交った一年でしたが,最後はみんなきちんと大人として最高の形でボビーを送り出してたことは嬉しかったです。

まあ,もっとも,監督を引きずり倒してから胴上げに入るのはうちくらいでしょうが(苦笑)


何はともあれ,


今日でいったん幕を下ろそう,そして新たに始めよう


と素直に思わせてくれた,本当に素晴らしいセレモニーでした。

改めて


今まで本当にありがとう,ボビー!

それではおやすみなさい

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思い出スタメン2005&2007

2009-10-06 18:22:10 | 千葉ロッテ
いよいよ最後ですな、こりゃ…
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もうどうやっても雨ですね・・・&幕張ファイヤー再び?

2009-10-05 21:58:38 | 千葉ロッテ
明日は,前々から休暇をとって行く気満々だったんですが,何かもうどうやっても降るみたいですね・・・。まあ,かろうじて光明を見出すとすれば,ピークは昼過ぎらしいということくらいですが,どうなりますことやら。

個人的には,たとえ試合が出来なくてももうセレモニーだけやってくれ!という気がしなくもないですが,そういうわけにもいかんだろうしな・・・。もっとも,相手の楽天は,それこそ休むと日程がカオス化してしまうので,どんな状況でもやるしかないでしょうしね。明日は(野球ではなく)ラグビー&セレモニーを見るくらいの軽い気持ちで参戦することにします。


で,気になるのは次のニュース

ズレータ復帰へロッテがキャンプでテスト

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ロッテが昨季まで在籍したフリオ・ズレータ内野手(34)を秋季キャンプにテスト生として参加させることが決まった。

 球団関係者は「骨折した左手(中指と小指)の状態を見て判断したい」と説明。11月上旬に鹿児島・薩摩川内で首脳陣と編成スタッフ全員でチェックする。ズレータはバレンタイン監督との対立もあって昨オフ退団。ただ同監督は今季限りでの退任が決定済みで“出戻り”の支障はない。テストに合格すれば格安の年俸3000万円前後で獲得できる算段だ。
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いやー,改めて思うんですが,石川さんって,本当に


ノーリスク・ハイリターン

を狙う人なんですね(苦笑)

仮に2~3000万円なら,失敗しても,まあしゃあないで済ませられますし,もしもうまく行けば改めてボビーの見る目がなかったということを大々的に主張できますしねえ・・・。

もしも,ムニス&ズレータを安月給で済ませて,浮いた金で超大砲獲得!とかいう深謀遠慮を隠しているのであれば,一気に尊敬の念も増すというところですが,どうなりますことやら。

ただ,私個人は,多くの方々とは異なり?なんといっても運河様ファンですので,もし戻ってきてくれるなら大歓迎です。

やっぱり未だに2007年の開幕満塁HRの衝撃は残ってますし,怪我が悪化したのも,カブレラとかと違って,チームのために無理したからですしねえ。

もう一つ個人的に,うちのチームに来た大物が見事にロッテ臭(うーん,あんまりいい言葉ではないけどな・・・)に染まってしまうのは,やはり強いチームで相乗的に力を上げてきた大砲が,ほかに大物のいない我がチームの中で,それこそ各個撃破というか,集中攻撃というか,徹底して「歩かせてもいい,あるいはぶつけてもいい」という攻めを喰らってきたということがあると思っているので,井口・ズレータ(あるいはマツとかムニスとか見知らぬ大砲とか(誰や))が並ぶ打線というのは,今までなかったような結果を生み出すかも?という淡い期待は抱いています。

何はともあれ,まずはテストの結果次第ということですから,朗報(というかダメでもまあ損にはならんわな)を待ちたいと思います

それではおやすみなさい

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もう終わっとるわ・・・

2009-10-03 21:10:12 | 千葉ロッテ
まあ1回で見切りをつけてよかったか・・・

ロッテ1-11日本ハム

16安打11点も取られて,こちらも7安打(でも1点)を放ちながら,わずか2時間44分の省エネ試合。久方ぶりに先発がぶっ壊れてしまいましたが,まあ2回途中8失点ではどうしようもありません。

せっかく評価を上げつつあった大嶺君も,これではいけません。今年の登板はもうないことでしょうが,来年に向けて課題を洗い出し,更なる飛躍を遂げてほしいと思います。

しかし,福浦様も西武戦の最後で下がっていたので,怪我かもしれませんが,サト3番とはね(サブ出てこないし・・・)。本当に今年はサトと半ば心中したような年になってしまいました。来年の彼はどういう形で使われていくんやろ?これまた予想はつきませんが,やはりキャッチング・スローイングでは他の追随を許さない彼。何とか華麗なる復活を来季に遂げてほしいところです。

今日はもうゴリとかタケとか働くべき人が全然ダメな結果でしたが,まあこういう日もあるのでしょう。それにしては晋吾リリーフで5回とかもう訳分からない展開でしたが,あえてよかった点を上げれば,清水投手が今日で規定投球回に到達したため,おそらく先発はなく,最終戦はカラカー君になりそうだというところでしょうか(笑)

もっとも,清水投手もこれが仮にラスト投だとあまりに寂しい結果とはなりますが,考えてもしゃあないしなあ。とりあえず,あと投げるナルニャンとカラカー君には,最後の意地を期待したいと思います

それではおやすみなさい

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過ぎたるはなお及ばざるがごとし?

2009-10-02 23:06:33 | 千葉ロッテ
久しぶりの暇ネタです。

元ネタは,1ヶ月前に公式サイト経由で発見した,こちらのCSオフィシャルサイト

もともと,フロントが秋季キャンプを発表した翌日にこのサイトへのリンクが上がったという脱力ものの出来事がありましたが,このサイトの「コラム」とやらはなかなか秀逸です。というか,もう既にほとんど我がチームの現状が語りつくされているかと。

というわけで,こちらにリンクを(携帯からの方はごめんなさい・・・)。

ペナントクローズアップ(投手編)
ペナントクローズアップ(打者編)

この二つを見て,はっきりと分かることは,うちのチームは


投手の与四球率と打者の四球数「だけ」が異常にいい数字(両方ともリーグ1)

ということです(ちなみに数値はいずれも9月5日現在)。

前にも書きましたが(異常に長いのであんまりお薦めしません(笑)),うちのチームの,というかボビーの野球は,打者の出塁率(というか選球眼)と投手の四球数の少なさにかなり多くの価値を置く野球。

極端に言うと,四球=安打。それどころか,下手すりゃ


四球>安打(投手から見れば逆)

とすら思えるような野球といえるかと。


実は,もはや監督の言うことをきいていないようで(苦笑),なにげに未だにこの点では監督の戦略が徹底していたことが分かると思います。

もちろん,四球を重視することで,必ずしもHRバッターをそろえなくても,ランナーを貯めてドカンの野球が出来る,逆に,投手は,無駄な四球を出さず,守備のリズムも高め,さらには攻撃のリズムすら作っていたということがいえると思います。

ただし,これは,投手は,ストライクゾーンで勝負ができ,逆に打者は,くさいボールはカットするなどした上で,甘い球をきちんととらえる最低限の技術があってのこと。

2005年は(もうこの年だけにすがるのも辛くなってきましたが・・・),びっくりするくらいこの両者ががっちりかみ合った奇跡のような年だったのでしょう。

しかし,これらの技術がなくなったときにどういうことが起こるかというと,


投手は,四球を嫌がって甘い球を長打され,打者は,四球を念頭に置くあまり,大事な場面で消極的なバッティングに終始する

という事態。

5月の時点でこんな記事(これも長いです)も書きましたが,打撃に関して言うと,結局満塁病は解消されず,さらに,ではと積極的な打撃に転ずるものの,根本的な技術がついてきていないため,いたずらに空振り三振を繰り返し,ランナーすら貯められないという悪循環にはまり込んでいたように思います。

おそらく四球数あるいは与四球率がインセンティブ項目などに入っていることは間違いないと思われ,それなりにチームにも方針は徹底していたはずです。しかし,その徹底がゆえに


打率は最低,被打率も最悪

というある種のカオス状態に落ち込んでしまったこともまた否定できない事実かと思います。

悲しいんですが,やっぱりこの辺りが,根本的には弱者戦略であるセイバーメトリクス(もちろん単なる弱者理論からは発展し続けているようですが)の1つの限界のような気がしています。

そのほか,盗塁率の圧倒的なワースト1(三振ゲッツーも入れた数字なんでしょうね,もちろん(苦笑))など,この6球団チーム分析(ロッテ編)を見ると,既にして完全に分析が終了してしまっているような気すらします。わー,哀し・・・。

まあ根本的に変えるという掛け声はそれはそれでいいんですが,実際問題として,この6年にわたる根本戦略をどう生かすのか,あるいは捨てていくのかは一つ見ものです。ヘッドとして,ある意味ボビー野球の裏も表も知り尽くした男が取る戦略はいかに!?楽しみに見ていきたいと思います


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さてさて,シーズン終盤まで多くのチームを熱狂の渦に巻き込むだけに,可能性すらなくなるとこれだけ哀しいものもありませんが,やっぱり導入当時に圧倒的に強い立場にいたホークスを除いては,他の5球団にとって,相当意義の大きかった制度だと思います,プレーオフって。2003年の時点で,鷹さんちが100打点カルテットとかとんでもない帝国を築いており,他と実力が懸絶していたことを考えると,冗談抜きでこの制度がなければ,その後のパの戦国時代,そしてWBC等でのパ勢の輝きはなかったんではないかと思います(一人で貧乏くじを引いたホークスには本当に同情しますが・・・)。

で,昨日書いてて今さらながら気づいたんですが,私,ボビーが来てからほとんど毎年,シーズン最後の最後まで楽しませてくれていたので,ボビーが監督として,他の監督に隔絶しているとあんまり疑ってませんでしたが,実はその成果の半分くらいは,プレーオフ制度のおかげだったのね(笑)

まあだからといって,価値が下がるというものでもないんですが,冷静に見ると,山本監督って,5年の間にほとんど借金1桁,最後は借金1だったので,プレーオフがあったら,おそらく相当最後まで楽しませてくれてたんでしょうね。そしたら,評価ももう少し違ったんだろうなと,ちょっと同情してしまいました。

まあ,もっとも薫友さん(今日は直リンクは張りませんが,このひとのエカネタは,本当に最高です!)を始めとしたオールドファンの方々の心にはしっかりと根付いているようですので,山本監督としては本望かもしれませんが


ただ,一方で,もしも当時のフロントと重光オーナー代行が,短期決戦であるプレーオフ導入を見越して,恩讐を超え,百戦錬磨の短期決戦師ボビー招聘に動いたのだとしたら,その見通したるや,ほとんどネ申ですけどね。

ああ,わずか6年前には,そんな蜜月関係が・・・(遠い目)。

まあ,今さら言うても詮無きことです。改めて,来年はどんなチームになるのか!早くも視線は来年に向いている今日この頃です。

それではおやすみなさい

PS:えっ10月6日はって?だって雨っぽいし・・・。ま,それはそれでこのカオスなシーズンの締めくくりとしてありとしましょうか


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負けたがすごい野球を見た

2009-10-01 22:46:30 | 千葉ロッテ
目標の残されたチームの意地と野球の怖さを思い知ったよ・・・

ロッテ1-2x西武

ライオンさんちの昨日までの消沈した負けっぷりがあって,今日はガラガラかな?と思っていたら,なんとあちらさんのホーム最終戦だったんですね。

それに加えて,向こうさんにはわずかながらもしっかりとCS進出の可能性が残されていることもあって,最初からすごい声援。

こちらも負けじと,ツヨへの大きな声援,そしてそれにこたえる初っ端の大きなHR,さらには俊介の粘りの投球があったんですが・・・


もう今日は


岸君に脱帽

です。

交代が告げられた瞬間に地鳴りがするような大きな歓声。私は,あんまり先発がリリーフに回るというのはそれほど好きではなく,実際,投げたてのときはあんまり制球が定まる様子がなく,引導を渡すことになるか・・・と思っていたんですが,今日ばかりはその気迫に見事に敗れましたね。

まあ,7回のランナーを三塁に置いたチャンスで,南ちゃんはともかく,ヘイポー・早坂君辺りに代打を出さないところを見ると(確かにこれという人はおらんかったけど),どこまで勝ちに行っていたかはよくわからんところもありましたが,あのピッチングをされれば,まあ誰が来ても簡単には打てなかったかも。

8回1死2塁からの連続三振で,サヨナラの流れはできていたのかもしれません。実際,あそこまで行くと,もうスミ1でどうしても勝て!とは思えんかったもんね,こっちも。

ちょっとランナーを出すたびに,交代?とベンチを気にする様子がありありの俊介が不憫ではありましたし(あのおかわり君への四球は集中できてないように見えました),なんで満塁策取らなかったんやろ?とか疑問もなくはありませんが,今日ばかりは,あちらさんが勝つべくして勝ったというところでしょう。GGが初球を見事に打ち返してサヨナラとなった瞬間の球場の様子は,ロッテファンとしてはともかく,野球ファンとしてはいいものを見せていただいた思いでした(鉄腕・南も,さすがに空気読んだかね?)


まあ,しかし,改めて思ったんですが,やっぱり,わずか5年ほどのこととはいえ,ほとんど毎年シーズン最後まで,胃の痛むような試合観戦を繰り返し,思いを込めてくると,どうしても


KYだけでは満足できん

ようになってしまいましたね

本当にどうしようもなく弱かった時には,秋の帳尻やら最後のひとかけらの意地というものに,素直に喜ぶことができていたんですが,やっぱり


舌が肥えてしまった

ということでしょうか(苦笑)

あの球場の一体感,それに応える選手の熱いプレーを見ると,素直にいいのう・・・と思ってしまいました。

ただ,だから今年はだめだったんだ!というよりも,逆に浮かんだのは,プレーオフ導入のおかげとはいえ,毎年,シーズンの最後まで「優勝」(年毎に意味は変わりますが)を目指して試合を楽しめるようなチームに育ってくれたんだなあという感謝の気持ちでした。わずか6年前までは,8月以降はそんなこと考えることすら許されない状況だったわけですからね・・・。

まあ1回崩れたものを戻すのは難しいとは言いますが,やっぱり改めて見ると,魅力的な選手がまだまだたくさんいると思いますよ,うちのチーム。今日は寂しい退団情報もあったようですが,改めて来年はどんなチームになってくれるのか,前向きに楽しんでいこうと思わせてくれた今日の試合でした。

それではおやすみなさい

PS:西武ファンの皆さん,最後の最後に,ボビーに対し,大きな拍手&ボビーコールで送り出してくれて本当にありがとうございました。勝手に他人様の土俵にややこしい問題を持ち込んでおきながら,最後は同じ野球ファンとして温かく見送ってくれたことが本当に嬉しかったです。その雰囲気ができただけでも,今日は負けた価値?があったかと(笑)
いろいろありましたが,やはりパ・リーグ,そしてプロ野球に対して大きな貢献をしてくれた人であることは間違いのないこと。せめて他球団ファンに負けないように,礼を失することなく見送りたいところです。

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