いやー,なんか,2年連続Aクラス,何なら5年で4度のAクラスにもかかわらず,なぜにここまで充実感がないと言うか,虚しいのかね?とつらつらと考えていたところ,やはり
(2021年を除いて)本当の優勝争いすらできていない
という事実に改めて直面しました。
(過去の年度は上のリンクから飛べます)
確かに去年も今年も貯金,今年は去年よりもちょっと増えているということで,喜んでいいかと思いきや,やはり見るべきは首位とのゲーム差。
もう薄々感じていると思いますが,とにかく,それまで首位やら2位やらにいようが,とにかく,ラスト2ヶ月くらいにつるべ落としのように右肩下がりに落ちていって,最後は10ゲーム以上離されるのが常態化。
マジック付いてラスト3試合まで可能性があった2021年を除いては,肉薄するどころか,ゲーム差が縮まることすらほとんどないという惨状ぶりには,目を背けたくなります。形の上では2位を誇った2020年なんか,残り1月ちょいくらいで,一気に15ゲーム離される悲しい有り様だからねえ。
それは,2023年もほぼ同様,そして,今年2024年も,最後の最後で優勝決まってから多少勝ったものの,やはり夏以降ずっと下降線で15ゲーム以上離されて終戦という状況は全く変わっていません。
いやね,今更いきなり常勝球団になれるなんて思ってませんし,そんなことを望むわけでもないんですが,「優勝争い」すらできない,何なら競ろうともしないという姿勢は,強く批判されても仕方がないのではないかと思います。
この吉井さんの,無理しない,何なら調子いいときに僅差で勝ってもあまりうれしそうでない姿,そして貯金グラフ見て思ったのが,
長期投資のチャートみたいやなあ
ということ。
長期投資なら日々の値動きに一喜一憂する必要なし? | 株のことならネット証券会社【auカブコム】
とにかく長期投資の基本は一喜一憂しないこと,たまに勝とうが,負けようが,とにかくガタガタしない,言わないというのが,長期投資の秘訣とは言われていることで,吉井さんの考えているのも,そういうことなんかねえ?と勝手に思ったりしていました。実際,2年連続で「プラス」にしているわけで,何が文句あるんやくらいの気持ちなんではないかと。
ただ,これは,あくまで成長分野に確実に投資できているのが大前提,そして,多分ここがファンにとっても大きな不満だと思うんですが,
一喜一憂しない,させないなんてのはスポーツ観戦を楽しむことと真逆の態度
ということですよね。
著書でも,「どれだけ批判されても気にしない」とのたまっているんですが,スポーツを楽しむ,熱くなるというファンの気持を根本から否定されるような態度を取られると,やっぱりファンとしては悲しいですよね。この辺りについては,やっぱりきちんと反省してもらわないといけないと思っています。
ただ,繰り返して書いていますが,とにかくうちのチームの夏以降の弱さは骨絡み。本当の意味で優勝争いをした2005年,2007年,2010年,そして2021年を除いては,いずれの年もとにかく夏以降の成績がどうしようもなくひどく(山あり谷ありですらなく急降下しかないんだよなあ),これでは確かに現状のチームで必死になって星を取りに行ってもしゃあないという気持ちになるのは(納得しがたいものの)わからんでもないという気もいたします。
そこを変えるには,やっぱりまずはチーム打撃を根本から変える,その上でそれを前提とした正しい采配を,首脳陣全体で見直してもらうしかないですよね。
もう,誠については,吉井さんがたっての希望で招聘した以上,吉井政権がなくならない限りはそのままだと諦めてます(苦笑) 実際,2人して,侍で結果を出しているし,ロッテでも結果を出したと(本人らは)思っている以上,ここの布陣が変わることはないでしょう。
わずかな光明?は,高坂社長が,「組み直し」に言及していること。
敗退のロッテ 吉井監督の続投を発表 来季3年目 試合後、高坂球団社長が正式オファー「承諾いただいています」/デイリースポーツ online
「CS出られたから良かった」「打順さえちゃんと組んでいれば勝てていた」と言わんばかりの吉井さん,そして,「怪我人いなければ十分優勝狙えた」とかなり明後日の方向のコメントをしている松本本部長に比べ,「優勝争いに絡めず悔しいシーズンだった」と社長が言及しているのは,かなり意味があることではないかと思っています。
とにかく,上に対しては物言わなさそう,職人気質の福浦さんがヘッドコーチ,打撃コーチをやっているようでは,やっぱりその先に優勝はないなあと思うところ。しっかりとした形で吉井さんに意見が言える,また選手たちの気持ちもすくい上げられる存在が必要なところでしょう。
そこに行くと,やっぱりサブ昇格辺りが現実的なところかなあ。少なくとも再来年までは絶対無理と思っていたゴリもまさかの退任,そして,岡田コーチも,自ら求めて退任と,何やら動きがありそうな気も(まあ,ほとんどただの願望ですが)。
もちろん外部招聘も含めて,しっかりとした方針を立てたうえで,然るべき人材を据えないことには先はありません。どう考えても,采配と同等,あるいはそれ以上に,選手たちの底上げがなければ,到底優勝争いすらできないというのは明らかです。
せっかく高いチケット代と増えたファンで,かつてなかったくらいお金はある状況ですし,何より,2軍移転,新球場建設(予定)など,昔に比べれば,バックアップは求められそうなところ。
球団も積極的に,優勝に向けたロードマップづくりに関与し,吉井さんの尻も叩きながら,また,それを受けて,しっかり反省するところは反省してもらいながら,来年こそはまずは
シーズン最後までの優勝争い
これをしっかりと見せてほしいところですね。もう,「まだ本気出してない」はいりませんので!
それではおやすみなさい
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マジック付いてラスト3試合まで可能性があった2021年を除いては,肉薄するどころか,ゲーム差が縮まることすらほとんどないという惨状ぶりには,目を背けたくなります。形の上では2位を誇った2020年なんか,残り1月ちょいくらいで,一気に15ゲーム離される悲しい有り様だからねえ。
それは,2023年もほぼ同様,そして,今年2024年も,最後の最後で優勝決まってから多少勝ったものの,やはり夏以降ずっと下降線で15ゲーム以上離されて終戦という状況は全く変わっていません。
いやね,今更いきなり常勝球団になれるなんて思ってませんし,そんなことを望むわけでもないんですが,「優勝争い」すらできない,何なら競ろうともしないという姿勢は,強く批判されても仕方がないのではないかと思います。
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一喜一憂しない,させないなんてのはスポーツ観戦を楽しむことと真逆の態度
ということですよね。
著書でも,「どれだけ批判されても気にしない」とのたまっているんですが,スポーツを楽しむ,熱くなるというファンの気持を根本から否定されるような態度を取られると,やっぱりファンとしては悲しいですよね。この辺りについては,やっぱりきちんと反省してもらわないといけないと思っています。
ただ,繰り返して書いていますが,とにかくうちのチームの夏以降の弱さは骨絡み。本当の意味で優勝争いをした2005年,2007年,2010年,そして2021年を除いては,いずれの年もとにかく夏以降の成績がどうしようもなくひどく(山あり谷ありですらなく急降下しかないんだよなあ),これでは確かに現状のチームで必死になって星を取りに行ってもしゃあないという気持ちになるのは(納得しがたいものの)わからんでもないという気もいたします。
そこを変えるには,やっぱりまずはチーム打撃を根本から変える,その上でそれを前提とした正しい采配を,首脳陣全体で見直してもらうしかないですよね。
もう,誠については,吉井さんがたっての希望で招聘した以上,吉井政権がなくならない限りはそのままだと諦めてます(苦笑) 実際,2人して,侍で結果を出しているし,ロッテでも結果を出したと(本人らは)思っている以上,ここの布陣が変わることはないでしょう。
わずかな光明?は,高坂社長が,「組み直し」に言及していること。
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「CS出られたから良かった」「打順さえちゃんと組んでいれば勝てていた」と言わんばかりの吉井さん,そして,「怪我人いなければ十分優勝狙えた」とかなり明後日の方向のコメントをしている松本本部長に比べ,「優勝争いに絡めず悔しいシーズンだった」と社長が言及しているのは,かなり意味があることではないかと思っています。
とにかく,上に対しては物言わなさそう,職人気質の福浦さんがヘッドコーチ,打撃コーチをやっているようでは,やっぱりその先に優勝はないなあと思うところ。しっかりとした形で吉井さんに意見が言える,また選手たちの気持ちもすくい上げられる存在が必要なところでしょう。
そこに行くと,やっぱりサブ昇格辺りが現実的なところかなあ。少なくとも再来年までは絶対無理と思っていたゴリもまさかの退任,そして,岡田コーチも,自ら求めて退任と,何やら動きがありそうな気も(まあ,ほとんどただの願望ですが)。
もちろん外部招聘も含めて,しっかりとした方針を立てたうえで,然るべき人材を据えないことには先はありません。どう考えても,采配と同等,あるいはそれ以上に,選手たちの底上げがなければ,到底優勝争いすらできないというのは明らかです。
せっかく高いチケット代と増えたファンで,かつてなかったくらいお金はある状況ですし,何より,2軍移転,新球場建設(予定)など,昔に比べれば,バックアップは求められそうなところ。
球団も積極的に,優勝に向けたロードマップづくりに関与し,吉井さんの尻も叩きながら,また,それを受けて,しっかり反省するところは反省してもらいながら,来年こそはまずは
シーズン最後までの優勝争い
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