本当に毎日暑いですね!!( ̄▽ ̄;)
酷暑にもほどがある…
と思っていたら、台風が来たことでほんのわずかですが涼しく感じた日があったがために、その後の気温の元に戻り具合がキツイと感じるのは私だけでしょうか?(^_^;)))
そんな風に今年の夏は早くから酷暑が続いているので夏バテ対策が必要ですね。
ということで今回は、エステティック協会の過去の会誌よりビタミンB1について転載したいと思います。
夏バテは、
①食欲不振による栄養不足
②大量の汗で排泄される水分やミネラル、ビタミンの不足
③寝苦しさからくる睡眠不足
④室内外の温度差による自律神経の失調によるもの、により起こります。
そんな夏バテの主な症状である“ダルさ”に影響するのがビタミンB1です。
ビタミンB1は糖質(炭水化物やアルコール類)の代謝を助け疲労物質の排泄を促進します。
不足すると脳や体内に疲労物質が溜まり疲れやすくなり食欲不振や動悸の症状が出たりします。
夏はビールや甘いジュース(炭酸ジュースなど)、また糖分を多く含むアイスクリームなど糖質を摂る機会が多くビタミンB1が不足しがちです。
夏バテによるだるさを防ぎ体力を補うためにもビタミンB1を多く含む食品を摂ると良いかと思います。
出来れば同時に他のビタミンB群も併せて摂ると相乗効果が高まります。
【他の主なビタミンB群の働き】
・ビタミンB2は糖質・脂質・タンパク質の代謝に関わり特に脂質からエネルギーを作るのに必要でダイエットにも良いとされています。
これが不足すると口内炎や口角炎、ニキビや吹き出物ができやすくなります。
・ビタミンB6は免疫力を高めアレルギー症状を改善、また月経痛やPMSを軽くします。
・ビオチンが不足すると皮膚炎を起こしやすく、薄毛や白髪になりやすいです。
・ナイアシンは血行を良くし、パントテン酸はストレスに対する抵抗力を高めます。
【ビタミンB群を多く含む食品】
・ビタミンB1 ⇒ 豚肉、うなぎ、かつお、大豆、玄米など
・ビタミンB2 ⇒ レバー、うなぎ、牛乳、ブリ、しじみ、納豆など
・ビタミンB6 ⇒ マグロ赤身、鮭、ブリ、ニンニク、菜の花、バナナなど
・ビオチン ⇒ レバー、大豆、卵、ピーナッツ、ヨーグルトなど
・ナイアシン ⇒ 鶏肉、カツオ、マグロ、たらこ、アボカドなど
・ビタミンB12 ⇒ レバー、牡蠣、あさり、サンマ、いわしなど
・葉酸 ⇒ レバー、ほうれん草、枝豆、サツマイモなど
・パントテン酸 ⇒ レバー、たらこ、カリフラワー、ブロッコリー、納豆など
以上ですが、こうして見るとレバーは万能ですね~
「一人暮らしで自炊は無理!」という方はドラッグストアのサプリメントで“ビタミンB群”とまとめて摂れるものがありますのでぜひ利用してみてください。
私も随分と前から意識して摂るようにしていますよ(*^.^*)
(※ビタミンBは水溶性ですので摂りすぎても体に溜まることはなく、尿などに排出されるので問題はありません。)
・TEL 072-253-8575
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