昨日さんまの事を書いたところですが、昨晩帰ってニュースを見ていると原発事故がもたらした事がピックアップされていました。
世田谷の話とか。色々。
たまたまニュースZEROを見ていると原発の使用済み核燃料について特集していました。
使用済み核燃料 1702本が温度が下がるまでの30年~50年間、一時的に青森にプールされているとのこと。
温度が下がるのに30年?
何それ。
その使用済み核燃料は自然に返せるようになるまで10万年もかかる代物だそうです。
冗談でも笑えないです。
それを地下300mの場所に埋めるらしいのですが…
万が一漏れ出た時は10秒で人間は命を絶たれるとか(聞き違いだったらごめんなさい)。
10万年も劣化せずそこにあるのか?
と疑問。
そりゃ、すぐではなくとも数十年や数百年経てば漏れ出るのでは?
ともかく漏れ出た時に人間の暮らす地上に流れ着かないように地下300mの深さの水の流れを調べて、なるべく人間に影響のない場所に埋めるのだそう。
そのために深い穴を掘ったトンネルのような通路がいくつか映っていました。
なんて勝手なんでしょうね、人間って。。。
人間だから誰しも勝手だとは思いますよ。
でも映像を見ながら、それってないんじゃない?って思いました。
10万年も絶たないと自然に返せないものを作り出しておいて、地球に穴を開けて埋めるって。
土葬とかとはわけが違うし。
昔の人が始めた事を今の時代の人が(これからの時代の人も)、どうにか処理する方法を編み出して、現状ではこうするしかない、という結論なのかもしれません。
仕方ないという一言で済ませば終わりなのかもしれないけれど。
今後、その使用済み核燃料を増やさないためにもやはり止めてほしいものです。
孫の世代まで…とかいう次元ではなく。
何だか地球が滅びていく姿が見えて仕方がありません。
ちなみに他の国はどうしているか、というのもやっていて。
脱原発を宣言したドイツはこれまで使っていた使用済み核燃料を800m地下に埋めるとして適切な地下を探しているらしいです。
日本は掘ると水が沢山出てくる地層のようですが、ドイツは塩と油が出てくるようで。
油が沸くところに保管はできないみたいで現在模索中だそうです。
神奈川県のどこかの大学教授がコメントをされてましたが、こんな長い間原発を使ってるのにどれだけリスクがあるのかほとんど知られていない事が問題だと言われていました。
納得です。
だからと言って、私にそれを何とかする知恵があるわけではないので。
ただの文句になってしまうという(泣)
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