おはようございます。
今日はワイン、ボジョレーヌーボーの話です
「ヌーボー」は新しいものという意味で、その年の秋季に、フランスのボージョレで収穫されたブドウ(ガメイ種)で造られる赤ワインの新酒です。
醸造期間が数か月と短いです。
解禁日の0時00分になるまで、ボジョレーヌーボーを販売、あるいは消費することは、フランスのワイン法によって禁止されています。
もともとボジョレーヌーボーに、解禁日など定められてはいませんでした。
そのため、販売者たちは、われ先にとボジョレーヌーボーの販売開始日をどんどん前倒ししていたのです。
たしかにどこよりも先に売り出せば、その店にみんな買いにいきますよね
まったく関係ないのですが、昔少年ジャンプが毎週月曜日発売なのに、2日も早い土曜日に販売している駄菓子屋があり、毎週そこにたくさんの小学生が(私を含め)押しかけていたのを思い出します
話を戻して。。
しかし、あまりにも競争が過熱した結果、ワインの醸造が終わらないうちに、販売を開始するお店が出てきてしまいました。
それではボジョレーヌーボー全体の質が落ちてしまいます。
そこで、解禁日を設け、その日まではボジョレーヌーボーの販売・消費を禁止することにしたのです。
ワインの質を守るために、解禁日を決めたのです。
ボジョレーヌーボーの解禁日は、毎年11月の第3木曜日と決められています。
つまり今年のボジョレーヌーボー解禁日は、11月20日の木曜日ということになりますね。
今年は5月の天候不順でブドウの開花が遅れたものの、果実の成長に必要な夏の天候は良かったので、小粒だが味の濃いブドウが収穫できたそうです。
私も毎年、酒屋さんとのお付き合いで何本か購入するんですが、毎年過去最高の出来!というキャッチフレーズを見るんですが今年ははたして。。
皆さんも今年ボジョレーヌーボーが解禁したら、ぜひ飲んでみて下さい
福島市 伊達市 不動産 伊達丸コーポレーション kei
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