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火災報知器と火災報知機の違い

2009年12月19日 08時57分37秒 | ちょっと為になる話!?

最近、ホームショップなどで住宅用火災警報器(報知器)が販売されているのを良く見かけます。

皆様のご自宅では天井や壁に火災報知器は付いていますか?

消防法の改正により、全国一律に住宅用火災警報器等の設置が義務付けられました。
新築住宅の場合、平成20年6月1日より設置が義務化
(東京都は平成16年10月1日より義務化されています。)
既存住宅の場合、平成18年6月1日より遅くても平成23年5月31日までの間で設置完了しなければならない適用期限が市町村条例で定められています。
適用期限、設置箇所等は各市町村で違うようです。

福島県の市町村は全て、平成23年5月31日までです



建物火災による死者の約9割住宅火災とのことです。
そして、死者の約6割強は逃げ遅れによるそうです。
逃げ遅れの要因として死者が発生した火災を時間帯別に見ると、22時から翌朝6時までの睡眠時間帯における死者が44.9%を占め、火災の発生に気がつかない為に、逃げ遅れて亡くなる方が多いそうです。

住宅火災から大切なご家族を守るために住宅用火災警報器は大切な役割を果たしています


住宅用火災警報器の購入費助成金制度があります。

しかしほとんどの市町村でやっていないのが現状です。



余談ですが、火災報知(最後の文字が器ではなく機)は公共施設や会社などに付いているもので感知した際は、「音+非常ベルが鳴る+消防署に連絡」といったような機能で、火災報知とは別物だそうです!


ちなみに、火災報知器のリチウム式電池の寿命は10年だそうです

ちなみに、火災報知器を設置する場所は

①寝室

②台所
 各市町村によって、変わります…福島市は義務です。 

③階段
 (7m²(四畳半)以上の居室が5以上ある階には、廊下に火災警報器の設置が必要   です)



以上、火災報知器についてでした



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