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『今日の一冊』by 大人のための児童文学案内人☆詩乃

大人だって児童文学を楽しみたい、いや、大人こそ読みたい。
ハッとする気づきのある絵本や児童文学をご紹介♪

たった1冊の本を売る:森岡書店

2017-11-08 16:49:59 | Shop & Caf


JPIC読書アドバイザー講座オプショナルツアーは、ライター永江朗先生とまわる銀座書店巡りにしました~。自分だけじゃ気付かないこと、教えてもらいたくて。

1軒目は、銀座1丁目(京橋より)にある森岡書店。とっても、ユニークな書店で、コンセプトは『1冊の本を売る本屋』

1冊!?!?

1冊というか1種類?同じ本は何冊もあります。日本語ムズカシイね~
置いてある本は、週替わり。来年の8月分までもう全てスケジュールが埋まっているんだとか。人気!

作家さん自身や、作家さんの周りの人(編集者の人やお友だち)たちで作る1冊の本の世界観1冊の本を介したコミュニケーションの現場、と捉えているそう。
関連したグッズや、雑貨を売ったりするそうで、私たちが訪ねたときは、編み物作家三國万里子さんの『うれしいセーター展』でした。売れ行きがすごかったそうで、既に本の在庫は見本だけ!



1冊の本を丁寧に売るっていうコンセプト、すごくいいな~。作り手たちの思いが詰まっていて、それをまさに人から人へ手渡す感覚。どの書店でもフェアはやっているけれど、たった1冊ってやっぱりユニーク
そんな森岡書店なので、その期間中その本の制作に携わってた人たちがたくさん出入りしていて、書き手を読み手がもっとも出会いやすい場かも。

ただ、個人的には、ちょっと敷居が高かったです。おしゃれすぎて。展示してるものにもよると思うのですが。

そしてね、とにかーーーーーく場所が分かりづらい!Google Map見てもよく分からない・・・のは私だけ?
銀座ブロッサムを目指すといいと思います。ブロッサム右手に見て、橋の手前を左折です。本屋って分かりません。看板も出てないもの。正確にはあるんだけれど、こちらのガラスに右下のほうに英字で書かれたものだけなんだもの。コレ↓



趣のある近代モダン建築ビルの1Fです。ギャラリー街のようで、そういった意味では、この書店も本屋さんというよりもギャラリーに近い。
ちなみに、隣の怪しげな入り口に、ハロウィン終わったのに仮装した中高年のみなさんが続々と集まっているのが、気になって仕方がない私でした

年内にはあの日本を代表する詩人の○○さんに一日店長やってもらおう!なんて話も出てるみたいですし、週替わりなので要チェックですよ~。スケジュールは森岡書店さんのTwitterで随時更新されてる模様です。

【森岡書店 銀座店】
住所:東京都中央区銀座1−28−15 鈴木ビル1階
営業時間:13:00〜20:00、日曜休(?以前は月曜休?要確認)
電話:03-3535-5020

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