このカテゴリで書くこともそうそうないかな?
と思っていたけど、書きたいと思ったことは書いておこうと思う。
随分と遠回りしたような感があるが、一応『治療』は終わった。
それもこれも、関係して下さった皆々様のおかげで、たぶん今後は『流れ』が変わるだろうと思う。
臨床心理士という職業は面白いものである。
数年前には「あなたが発達障害なんて心外です」、といったその口で、今「間違いなくアスペルガータイプだね」と言えるあたりが凄いな、と個人的に感心。
いや、そもそもワタシ、そーいう精神医学か臨床心理学かよくわかりませんが、専門的分類の範疇で泳ぐことが目的ではなくて、世の中とワタシという個体との融合に関して関心があった、ということは、どうもああいう密室ではどうでもいいことらしい。
恐ろしく生産性のない状況から、まあそれなりに生産性を向上させてこれた今、考えること、感じること、思うこと、等々一連の秩序みたいなものが芽生えてくると、なるほど面白い。
なるほど、なるほど。
世の中というものを肌で感じ、その理屈が自分なりに腑に落ちた時、ヒトは動くものなんだなあ、と思う。
『解釈』と『選択』と『接続』。
この世の中って、意外なくらい面白くて、果てしなく広い。
ワタシの描く世界が、ワタシにとっては全てであるように、ワタシが自らの世界を拡げると、酸素濃度は安定する。
理屈と感覚が合致する、ということは素晴らしく心地よい。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます