食いしんぼsanaの「舌の記憶」

「舌の記憶」を中心に、日々感じたことを、
ゆるゆるとつづっていきます。

軽井沢で見つけたぼたんこしょうで信州の郷土料理「やたら」を作ってみた

2022年08月30日 | 大好き!軽井沢
この先週は今年7回目の軽井沢へ。

いつも立ち寄る地元のスーパー「デリシア」で
「ぼたんこしょう」をみっけ!おうちでお料理しようと、連れて帰ってきましたよ〜。

ぼたんこしょうとは、
信州伝統野菜の唐辛子で、見た目ははピーマンみたいだけど、さらに肉厚でパリッとした食感です。種の周りはピリピリくる辛さがあるけど、果実の甘みは強いので、食べる部位によって味わいが変わるのが面白い。辛さも後からじわじわくるタイプなので、とっても食べやすいんです。
唐辛子というよりは、ピリ辛のピーマンみたいな感じ。わたしはこれが大好きでね、夏から秋にかけての季節モノだけど、いつでもストックしておきたいぐらい!でもやっぱりフレッシュなのがいちばんおいしいんだよね〜。

これまでは、お肉と一緒に炒めたり、お味噌やマヨネーズをつけてかじったりしてきたけど、今回はちょっと違う趣向で味わってみることに。

信州の郷土料理「やたら」です!



基本のレシピは、ぼたんこしょう、なす、みょうが、大根の味噌漬けを刻んで混ぜるだけ。うちには大根の味噌漬けがなかったので、常備してあるつぼ漬けと、これまた軽井沢のデリシアで買った辛みそをちょっぴり(塩分控えめを心がけているので)加えてまぜまぜ。

そして炊きたて熱々のごはんにのせて、お口にかっこめば、ああ〜うまいのひと言しか出ません!夏野菜のシャキシャキした食感と、ぼたんこしょうの爽やかな辛みが合わさって、素朴で滋味に溢れた味わいに。



ふりかけみたいにごはんにのせて食べるのはもちろん、おそうめんの薬味にしてもおいしかった。今度はオクラや大葉も入れてみよう。お茶漬けやそのままお味噌汁の具材にしてもいいね!しばらくハマりそうな予感です(^◇^)

そうそう「やたら」という名前の由来は、野菜をやたらと刻むから、なのだそう。ふふ、ネーミングも単純でなんだか微笑ましい〜。材料を全部刻んで混ぜるだけだから簡単だし、暑い夏でもさらっと食べられるところがまたいいよね。

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