食いしんぼsanaの「舌の記憶」

「舌の記憶」を中心に、日々感じたことを、
ゆるゆるとつづっていきます。

銀色夏生

2010年06月27日 | つれづれノート
待ちに待った銀色夏生の新刊
つれづれノート⑱
「今日,
カレーとシチュー どっちがいい?」

大事に大事にゆっくりと読んでいます。
彼女がふだん考えてることって、
すごくシビアで共感できる部分もたくさんある。
夢見がちじゃいけないと身が引き締まる思い。
時々、ぴかっと光る言葉が登場してきて、
はっとさせられる。

今回これまで読んだ中では
大人の定義について考察してるところ。

大人とは……「他人を不愉快にさせないひと」。

わたしもそう思う。
自分のいやな気分を回りに撒き散らすひととか、
状況判断ができず人に気を遣わせるひと、
気を遣わせない、という気遣いができないひと、
いるいるいる! 子どもだなぁと思ってた。
わたしも完璧な人間じゃないから、
自分の気がつかないところで誰かを不愉快にさせてること、
絶対にあると思うんだよね。
でも、それに気付いたら、
できるだけフォローするようにしてる。
仕事ではもちろんだけど、
プライベートでも、
特に大切な友だちへは実践するようにこころがけています。

こういうのって、
人に言われてもきっとピンとこなくて、
自分で気付くしかないから難しいんだよね……。
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« みかん、おいしかった~! | トップ | キーホルダー »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
大人に求められるもの (リストレット)
2010-06-29 00:41:24
自立、責任、常識という大項目が真っ先に思い浮かびます。
心掛けているつもりでも、大人になりきれない自分を自覚することも度々で、なかなかに難しいものです

とはいえ、理屈で雁字搦めになって自分を厳しく律しすぎてもつまらない…肝心なのはバランスなんでしょうね。
程よい良識とどこか(良い意味で)子供のような部分を両立している人って、性別・年齢を問わず魅力的に映っちゃいます

私もsanaさんが書いてるような、思いやりのある、人の心の痛みがわかる人間になれたらいいなと思う。
これは大人としてじゃなく、人間としてね
返信する
そう、人間として (sana)
2010-07-01 22:21:12
相手を思いやる余裕を
いつも持っていたいと思うんです。

自己コントロールができる。
それも大人の条件かもしれませんね。


返信する

コメントを投稿