紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

明日からヨーロッパ♪

2008-06-05 05:52:01 | 20・日々のできごと
去年、「リューマチ性多発筋痛症」になった後、そこそこ長い期間旅に出ることは、もうできないだろうと思っていた。
さらに、姉と一緒にいつか旅をしようといいながら、10年ほど前から父の看病、介護が始まり、だぶって母の介護もするようになって、2人同時に海外にいるなど、とても無理になった。

今、私の症状もかなりおさまり、母も病院の介護床でお世話になっているので、多分一生に一度のチャンス。一緒に旅に行くことにした。
こういうことは、やりたい時にやらないと、またできない時がきてしまう。

姉はパリ、私はドイツに行きたかったので、行きはパリの空港、帰りはフランクフルトから帰ってくるチケットを買った。そのチケットを早割で買ったのは、2月だったけれど、正規の8割引、往復10万円(+ガソリン代、空港税が4万8千円)をすでにその時点で払った。それから行けそうもない事情が出てきて、どうなるかと思ったこともあったけれど、なんとか明日旅立てる見込みができた。

行きたい所がずれるので、途中少しバラバラで過ごす時もあるが(これがちょっと心配)、大方一緒に旅をする。
私は、ドイツは時計街道とアルペン街道をゆるゆると車で回ることと、病気のおかげで知り合えたなおこさんのお宅にお邪魔するのが楽しみ。

昨日のコメント欄にも書いたのだけど、携帯がうまくつながったら、「ヤッホー♪」をアップしたいと思っているのだけど、2日くらいたってもアップされなかったら、つながらなかったと思ってください。23日に帰ってきます。

新刊本のコマーシャル♪

2008-06-04 18:05:10 | 2・仕事の周辺
あさってからヨーロッパに旅に出るのだけど、ちょうど旅の最中に新刊本が出ます。

「バアちゃんと、とびっきりの三日間」(あかね書房刊)

絵を描いてくださったのは、山本祐司さん。とっても楽しい絵です。
まだ見本が出ていないので、帰ってから見るのが楽しみ。

旅行後詳しく書こうと思うのだけど、このバアちゃんのモデルは私の母である。
すでに亡くなった父も出てくるけど、きっとあの世で文句をいうことだろう。(汗)
あの世でもこの世でも、私もトントンも、父からは文句を言われ続けていたのである。
そして、本にはトントン(らしい人)もちょっとだけ、出てくるのである。

そして、コマーシャルついでに、このブログの右バー「三輪裕子のこどもの本」と書いてある下に今までに刊行された(絶版も含む)私の本が並んでいる。新刊も、帰ってきたら、このバーの一番上に付け加える予定。