紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

パリ・ドイツの旅・1

2008-06-25 12:14:56 | 5・旅の日記
■パリ近郊のモネの庭

今回の旅行、トントンはパリにできるだけ長く滞在したいし、私は都市は苦手なので、そこは素通りしたいし・・・で、どうしようかと考えた。
結局、私は最初の5日間パリにいて、一足先にドイツに旅立ち、2日後ドイツのオッフェンブルグで落ち合うことで意見がまとまった。

私としてはパリはもう少し短くてもよかったが、どうしても行きたい所があった。
それが、モネの庭。
土、日は混みそうだし、月曜日は閉館しているので、火曜日までいて、ジベルニーにあるモネの庭を見に行き、その後ドイツに行くことにした。

パリのサンラザール駅から列車に乗って、50分くらいでヴェルノンへ。そこからバスで20分くらいのジヴェルニーに、モネの家がある。
と書くと簡単そうだけど、行きも帰りも、それなりに緊張。
言葉が通じない。チケットのねだんがわからない。それに、列車の乗り方一つとってみても日本と違っていて、なかなかに難しい。
おまけに、駅にいったら、この日はストということで、予定の8:15分の列車がなくて、1時間おそい列車で行くことになった。
この黄色の機械に切符を通してから乗らないと、罰金をとられる。ドイツでは、切符を切るのは、列車の中であった。




モネが晩年をすごしたジヴェルニー。
ここに行くと、どんなにこの土地をモネが愛したのかわかる。
睡蓮の絵を何作も生み出した美しい庭園。




モネが暮らした家。




家の前に広がる大きな庭園。



モネの家には、浮世絵がいっぱい飾られていた。(写真撮影は禁止されている)


モネの家をあとにして、近くのカフェでランチ。




暑い日で、日差しが強く、ビールがおいしかった。




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