紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

パリ・ドイツの旅・2

2008-06-26 05:44:21 | 5・旅の日記
■パリの美術館

私に絵画などわかるか? と思っている人は多いでしょう。
でもね、絵というのは、見た時に、あ~いいなあと思えばそれでいいのよね。

今回、できれば、マティス、シャガール、ピカソの絵をせかせかじゃなくて、ゆったりと見たいと思っていた。

ゆったり見るためには、ルーブル美術館とか、あまりたくさんの絵画が展示されているところは、パスしよう。

そして、行ったのが、国立近代美術館。
美術館に入る時のチェックは厳しい。やはり、もう二度と生まれない芸術作品だから、守るためには必要なのだろう。デイパックなどあやしい物を背負っていた私は、いつも入り口で預けることに。(写真はオルセー美術館)




マティスの部屋。




静かにじっくりと絵画の世界に浸れる、すてきな空間。



デュフィの絵。芸術家のエネルギーに圧倒される。




ここは出口。パリの建物は、それだけで芸術作品。




そして、オランジェリー美術館で、モネの絵と対面。




ますます、ジヴェルニーのモネが暮らした家と庭に行きたくてたまらなくなった。




オルセー美術館にも行ったけれど、人も多く、絵も駆け足になってしまった。




中のようす。



ピカソ美術館に行けなかったのは、ちょっと心残り。トントンの写真を見て満足することにしよう。


(追記)美術館はチケットも芸術品。チケットはトントンと私のでは絵柄が違っていた。これでは、いろんなチケットがほしくて何回も通いたくなる。
近代美術館のチケットがないのは、そこは常設展示場は無料だったから。無料で、あのマティスが見られるって、すごい幸せ。

モネの庭


 
オランジェリー美術館     オルセー美術館


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