紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

山形の旅

2008-06-03 07:09:02 | 5・旅の日記
土曜、日曜日に山形にいってきた。
さくらんぼ東根という町に息子が住んでいる。その前は山形市内だったが、合計すると、かれこれもう10年も山形暮らしである。
人生の約三分の一を山形で過ごしていることになる。
めったに東京にも帰って来ないので、夫の両親と一緒に、1年に1度、温泉に入りつつ訪れている。

今回は、去年の秋にアパートを移ったので、今どんなところに住んでいるか見たり、サクランボ農園の見学をさせてもらった。

これは紅玉の木。紅玉はリンゴの中でもとくに大好きなので、去年は、ここの木でとれた紅玉を40kgほど送ってもらった。
まだ小さい。




そして、こちらはサクランボ農園。屋根には、ビニールシートがかけてある。まわりは、鳥に食べられないように、もう少し熟したら、ネットがかけられるそうだ。




まだ時期的に少し早いが、大きい実がサクランボになる。小さいのは、授粉しなかったので、実にならないそうである。今年は寒かったので、授粉したのが少なかったそうだ。この小さいのが全部授粉したら、相当たくさんの佐藤錦が食べられたのに。
たくさん実のついている木があるので、うわーっと喜んだら、それは佐藤錦じゃないそうだ。なかなかうまくいかないものね。
写真にはないが、授粉させるミツバチの巣が、農園の中にある。今は卵だけになっているとのこと。




その後、車で1時間ほどの所にある銀山温泉に行って泊まった。
大正ロマンが漂う温泉街。初日は雨なので、温泉三昧。
泊まった宿の前で。




翌日は、ぱーっと晴れたので、白銀公園の散策をした。昔掘った銀鉱山の跡などが
ある。




目にまぶしいほど緑が鮮やか。



そして、日曜日に帰ってきたのだ。
そういえば、後部座席もシートベルトが義務づけられたのだった。うっかりして、締めるのを忘れた。