紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

カード情報の流出・つづき

2010-06-11 07:07:09 | 12・Blog・PC・カメラ・家電など
モンベルに今回のことを一応報告しようと電話をした。

その時に、モンベルだけでなく、楽天やyahooのオークション、ヨドバシetc、いろいろなところに、カード番号を書いているのに、なぜ、モンベルから流出した情報で、不正が行われたとわかったのか知りたくて、聞いてみた。

最初に100件ほどのカードの不正使用があった時、カード会社が調べたら、その全ての人が同じ時期に、モンベルでもクレジットカードで支払いをしていたということだった。
その報告を受けて、モンベルが独自に専門家を頼んで、調べたところ、ハッキングされたのが判明した。
それも、何月何日何時から、何月何日何時まで、というのまでわかったそうである。

約一ヶ月間に流出した情報は、約10000件。

その全ての人に、モンベルはお詫びとして、5000ポイントくれた。私は2回使ったので、10000ポイント。
ざっと計算すると、10000件で、5000万円。
けれど、モンベルのポイントは、モンベルの商品を買う時にしか使えない。もうけを差し引くと、それでも、3500万円くらいはかかった勘定になる。

この件に関して、モンベルの対応は早かったし、誠意もあったと思う。
でも、その時の影響で、いまだにモンベル商品をネット上で、クレジット支払いで買うことはできない。

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ハッキング (brasil70)
2010-06-11 09:45:07
すると、モンベルからハッキングして盗んだカード情報が100件で、その全てについて不正利用したわけだ。30,000x100=300万円か。カード情報を盗んでもモノしか買えないし。でも旅行も買えるか。不正利用するのは全部ネットだろうし、カードの所有者名とカード番号が一致すれば簡単に買い物できるのでとても危ないですね。
ネットショッピングの約款にどう書かれているのか分かりませんが、相手の重過失によって損害を被っても賠償請求できないのかな。それともハッキングされるのは、重過失とは言えないのかな。
どちらにしろ、久我山散人が言われるように、自分で自分を守るしかないですね。
返信する
brasil70さんへ (紅蓮)
2010-06-11 09:54:59
ハッキングして盗んだカードは、約10000人分で、それが発覚した時点で、不正使用をしたのが、100人です。でも、モンベルは、盗まれた人全員、10000人にお詫びとして、ポイントをくれました。

これからカード会社はどうやって、それを私が買ったのではないと証明するのかわかるので、またその時には報告します。
いずれにしても、規約では、3ヶ月以内に、自分は買ってないと届け出れば、調査した後、そのお金は返ってくることになっていると思います。
だけど、こういう場合は、カード会社がその金額を負担するのか、モンベルが負担するのか、どっちなんでしょうね。
返信する
保険かな? (brasil70)
2010-06-11 11:22:34
いつも不思議に思うのですが、4桁の暗証番号がなぜネットショッピングで要求されないのでしょうね。
カード会社の認証をとってから注文受付ているですよね。そこで、暗証番号を入れるようにすれば防げると思うのですが。却って暗証番号を危険にさらすことになるのかな。
カード会社は保険に入っていると思いますが。ただモンベルの重過失までは補償されるかな。
返信する
brasil70さんへ (紅蓮)
2010-06-11 11:45:25
暗証番号を入れないのは、きっと何か理由があるのよね。じゃなければ、入れるようにすると思うから。
両方盗まれたら、けっこう大変なのかも。
何かのおりに聞いてみます。
モンベルに重過失はあったけれど、でも実際にそのせいで、不正に使用されたという証明をするのは難しいのじゃないかなあ。
返信する
うーん難しい (さと)
2010-06-11 18:32:37
どうして紅蓮さんが買ったものではないと言うことがわかるのか?そこは興味深いです。
申告がなければそのまま・・ということですよね。
ついつい便利だからカードで支払いますが本当に気をつけてチェックしないとね。
外国では特に要注意ですね。
返信する
さとさんへ (紅蓮)
2010-06-11 21:17:28
この際だから、よい経験だと思って、いろいろ学ぼうと思っています。今後のためにも。

スキミングにあったのは、今確かめたら、クレジットカード情報(番号、有効期限)だけで、名前、電話番号、住所、メールアドレスといった個人情報はだいじょうぶだったそうです。
だとしたら、簡単に私じゃないとわかりそうですね。
そんな単純なことではないか?

外国では、私はレンタカー会社から二重に請求されたことがあります。すぐに返ってきたけど、領収書とクレジットの控えをちゃんととっておいて、後でチェックしないとだめだなあと思いました。
返信する

コメントを投稿