今年もデジタルコンテンツEXPOの季節がやってきていた。
昨年はアバターが公開になるより前のことで、
安達寛高(乙一)監督の2005年の自主制作3D映画「立体東京」を観たのだった、
今思うとやっぱ安達監督の先見性はすげぃ
さて今年は国際3D Fair という催しがあり、その中のシンポジウムに参加してきたよ@お台場科学未来館。
「映画/ゲーム"3D最先端から」というテーマ。
出演は
映画監督の雨宮慶太さん
カプコンの稲船敬二さん
そして司会進行は渡辺浩弐さん
当然、渡辺さんが生で見られるから行ったわけだよ
いや、3Dにも興味があったけど。
思えば渡辺さんがハイテク(死語)をずっと語ってきているから
そういうものに興味があるといってもいい。
自分はゲームや映画、3D技術とかの業界と全然関係ない人間だけど。
でもね、こういうシンポとか、興味さえあれば全然知らなくても行ってみると意外と楽しめるんだよね
自分がその雰囲気にさえ気後れしなければね!
今回ももちろん、収穫ありありでした
さっそく脱線気味だけども
そんなわけでゲームも3D映像もど素人な私の感想なのでこっから先は寛大な目でみてくださいまし
私の視点だと、技術的なこととか、ゲームタイトルとか良くわからないのですが、
やはりクリエイターとしてのパワーに感心することが多かったです。
雨宮監督は
黒い革みたいな帽子、サングラス、ヒゲ、アロハっぽい柄シャツ
と、いかにも映像系監督にいそうないでたち、雰囲気。
TVシリーズの牙狼<GARO>が3D映画で今月公開予定とのこと。
稲船さんは
短髪やせ型、身体になじんだロンT
と、これまたいかにもゲーム業界にいそうな雰囲気。
声質は本田けーすけに似ている。
「ロックマン」シリーズが有名な模様。
渡辺さんは
いつものように黒い服。(私も敬意を表して黒い上着で参加してきたぜ!)
映画もゲームもよ~く知っている方。縦横無尽に話題をふってました。
3人は昔から付き合いがあるそうで肩の力のぬけた雰囲気で話が進んでいました。
印象に残ったことを記憶を頼りに(違ってる部分あるかも)ばばっと挙げると
イメージを創っていくにあたって「GAROらしいか、そうでないか」が判断基準にあったので迷走することはなかった(雨宮)
最終回用に準備していた映像を第7話で使ってしまうことにした。
最終回には未来の自分たちがさらに新しい事をやってくれると期待するしかないと思ってやった
結果としてなんとかなるものである(雨宮)
実は3Dでできることってもうやりつくされちゃってる。
3D映像はほんとは球体のスクリーンで観るのがベスト。四角いスクリーンだとそれ以上の大きさのものは出て来れない(雨宮)のだそうです
ゲームは映像的にどこまでやれるか、と、どれだけ他者とつながれるかがポイント(稲船)
製作の段階からユーザーと意見交換をしながらやっていくよう試みている。(稲船)
ある意味図太い精神でいろーんな意見(ネガティブな意見)とかも見ながらもプロデュースしていく力が必要(渡辺)
そんないろんなユーザーの裏をかくようなアイディアもアリ(稲船)
ゲーム作成は最低でも3-4年かかるので、先を見越した作品をつくる必要がある(稲船)
↑これってすごくない?想像を絶する世界でびっくりした。
出し惜しみはしないこと。アイデアがあるならそれを出しきってしまわないと、脳に空きスペースができない。
出してしまうと、また新しいことを思いつくもの(稲船)
大変な思いをして作品を作ったあと、「あーすればよかった、ああしたい」という所がでてきて、次にそれをやることになる、その繰り返し(雨宮)
新しい技術とかも使いたおしてさらにそれでも作って、まるで乾ききった雑巾の絞り汁を取るような。
でもそうしないと本当に面白いものは出てこない(渡辺)
(同時に複数のプロジェクトを進行している事について)同時にいくつもできるなら、やりたい。
一度にひとつ、は誰でもできるから。複数やれる力が自分にあるなら、やる。そうすることで上に行けるし(稲船)
雨宮、稲船両氏の身体を気遣う渡辺さんに対して
でも、結局好きな事を仕事にしてやれてるので、それが一番の健康法(稲船)
・・・ちょっと~、なんなんですかこの人たちのバイタリティはっっ
すごくね??
特に稲船さんのアグレッシブな姿勢すごかった。
でも、実際に世間で話題になる人気になる作品を打ち出しているひとたちの話は説得力があるね。
なんというか有言実行な。
こういうふうにして、いきいきとしている方々をみるとなんだか勇気づけられる。
自分はこんなに頑張れてない全然へぼへぼだけど、やっぱり頑張れば頑張るほどこういう人たちに近づけるのかもしれないと
好きな事の分野こそ違えど、同じなんだなって思えた。
特に「出し惜しみしない」という言葉は心に残ったな~。
やれることはどんどんやらないとな、、、すぐ怠けるからなぁ自分
あとはこれだけの話を飽きさせずにどんどん引きずり出す渡辺さんの手腕に感心してしまった。
この日はニコ生やUST中継もあり、スクリーンにニコ生視聴者のコメも流れていて、
そのへんも適宜対応しつつ。
何度かトークショウとかで見ているけど、今回はまじかっこよくてますます好きになってしまった
は。久々に長文になってしまったけど
もうちょっと忘れないように書いておきたい事があるのでまた改めて。
<メモ>
ニコ生
質疑応答
ニンテンドー3DS
昨年はアバターが公開になるより前のことで、
安達寛高(乙一)監督の2005年の自主制作3D映画「立体東京」を観たのだった、
今思うとやっぱ安達監督の先見性はすげぃ
さて今年は国際3D Fair という催しがあり、その中のシンポジウムに参加してきたよ@お台場科学未来館。
「映画/ゲーム"3D最先端から」というテーマ。
出演は
映画監督の雨宮慶太さん
カプコンの稲船敬二さん
そして司会進行は渡辺浩弐さん
当然、渡辺さんが生で見られるから行ったわけだよ
いや、3Dにも興味があったけど。
思えば渡辺さんがハイテク(死語)をずっと語ってきているから
そういうものに興味があるといってもいい。
自分はゲームや映画、3D技術とかの業界と全然関係ない人間だけど。
でもね、こういうシンポとか、興味さえあれば全然知らなくても行ってみると意外と楽しめるんだよね
自分がその雰囲気にさえ気後れしなければね!
今回ももちろん、収穫ありありでした
さっそく脱線気味だけども
そんなわけでゲームも3D映像もど素人な私の感想なのでこっから先は寛大な目でみてくださいまし
私の視点だと、技術的なこととか、ゲームタイトルとか良くわからないのですが、
やはりクリエイターとしてのパワーに感心することが多かったです。
雨宮監督は
黒い革みたいな帽子、サングラス、ヒゲ、アロハっぽい柄シャツ
と、いかにも映像系監督にいそうないでたち、雰囲気。
TVシリーズの牙狼<GARO>が3D映画で今月公開予定とのこと。
稲船さんは
短髪やせ型、身体になじんだロンT
と、これまたいかにもゲーム業界にいそうな雰囲気。
声質は本田けーすけに似ている。
「ロックマン」シリーズが有名な模様。
渡辺さんは
いつものように黒い服。(私も敬意を表して黒い上着で参加してきたぜ!)
映画もゲームもよ~く知っている方。縦横無尽に話題をふってました。
3人は昔から付き合いがあるそうで肩の力のぬけた雰囲気で話が進んでいました。
印象に残ったことを記憶を頼りに(違ってる部分あるかも)ばばっと挙げると
イメージを創っていくにあたって「GAROらしいか、そうでないか」が判断基準にあったので迷走することはなかった(雨宮)
最終回用に準備していた映像を第7話で使ってしまうことにした。
最終回には未来の自分たちがさらに新しい事をやってくれると期待するしかないと思ってやった
結果としてなんとかなるものである(雨宮)
実は3Dでできることってもうやりつくされちゃってる。
3D映像はほんとは球体のスクリーンで観るのがベスト。四角いスクリーンだとそれ以上の大きさのものは出て来れない(雨宮)のだそうです
ゲームは映像的にどこまでやれるか、と、どれだけ他者とつながれるかがポイント(稲船)
製作の段階からユーザーと意見交換をしながらやっていくよう試みている。(稲船)
ある意味図太い精神でいろーんな意見(ネガティブな意見)とかも見ながらもプロデュースしていく力が必要(渡辺)
そんないろんなユーザーの裏をかくようなアイディアもアリ(稲船)
ゲーム作成は最低でも3-4年かかるので、先を見越した作品をつくる必要がある(稲船)
↑これってすごくない?想像を絶する世界でびっくりした。
出し惜しみはしないこと。アイデアがあるならそれを出しきってしまわないと、脳に空きスペースができない。
出してしまうと、また新しいことを思いつくもの(稲船)
大変な思いをして作品を作ったあと、「あーすればよかった、ああしたい」という所がでてきて、次にそれをやることになる、その繰り返し(雨宮)
新しい技術とかも使いたおしてさらにそれでも作って、まるで乾ききった雑巾の絞り汁を取るような。
でもそうしないと本当に面白いものは出てこない(渡辺)
(同時に複数のプロジェクトを進行している事について)同時にいくつもできるなら、やりたい。
一度にひとつ、は誰でもできるから。複数やれる力が自分にあるなら、やる。そうすることで上に行けるし(稲船)
雨宮、稲船両氏の身体を気遣う渡辺さんに対して
でも、結局好きな事を仕事にしてやれてるので、それが一番の健康法(稲船)
・・・ちょっと~、なんなんですかこの人たちのバイタリティはっっ
すごくね??
特に稲船さんのアグレッシブな姿勢すごかった。
でも、実際に世間で話題になる人気になる作品を打ち出しているひとたちの話は説得力があるね。
なんというか有言実行な。
こういうふうにして、いきいきとしている方々をみるとなんだか勇気づけられる。
自分はこんなに頑張れてない全然へぼへぼだけど、やっぱり頑張れば頑張るほどこういう人たちに近づけるのかもしれないと
好きな事の分野こそ違えど、同じなんだなって思えた。
特に「出し惜しみしない」という言葉は心に残ったな~。
やれることはどんどんやらないとな、、、すぐ怠けるからなぁ自分
あとはこれだけの話を飽きさせずにどんどん引きずり出す渡辺さんの手腕に感心してしまった。
この日はニコ生やUST中継もあり、スクリーンにニコ生視聴者のコメも流れていて、
そのへんも適宜対応しつつ。
何度かトークショウとかで見ているけど、今回はまじかっこよくてますます好きになってしまった
は。久々に長文になってしまったけど
もうちょっと忘れないように書いておきたい事があるのでまた改めて。
<メモ>
ニコ生
質疑応答
ニンテンドー3DS