6/27 ヴェローナからミラノへ&帰国
さよならヴェローナ、色々印象深い日だった!
いよいよ最終日~。
かなりのんびり朝食をとったりして、またエウロスターでミラノ中央駅まで行きます。
電車の時間を調べなかったので、駅でかなり時間をつぶした。
かわいいオニキスのリングがあったので購入。
今回、ローマでイオッセリアーニというジュエリーストアに行きたかったんだけど、
中心地から外れた場所にあり、しかも夜18時からオープンという謎の店で
初ローマの自分にはちょっと勇気がなくて行けなかったのだ。
全然関係ない、ヴェローナの駅でリングを買えるとは・・・
安物だけど、デザインはお気に入り
時間が来て、電車に乗ったのだけど、
全然発車する気配がなく・・・・。
しばらくして車掌さんが車両を回って来て、
電気系のトラブルで発車が一時間後になるとのこと
どしぇー。
一時間ってすごいっすな。急いでなかったから良かったよ。
それにしても感心するのは皆、日本みたいに怒る人がほとんどいないこと
最初は、みんなとまどったり、がっかりした風をみせるんだけど、
すぐにその後は売店に何か買いに行ってみたり、ホームに降りてぼんやりしてたり、本を読み始めたり・・・
こういうの見ると、やっぱり日本人てなんともせっかちだよなと思わずにはいられない。
シートで同席したのがインド人のファミリーで、
パパさんはなんと日本の企業のインド支社に勤めているのだそう。
親日的な方で、話がはずんで楽しかった。
で、本当に1時間遅れて、やっと電車は出発、
数時間後、無事にミラノ中央駅にとうちゃっく
この天井の感じがヨーロッパっぽーい
さすがにミラノは都会というか現代的、
女性がめちゃくちゃスタイルがよくて美人
美脚なんだよね~。
デパートもたくさんあり、「街」だった。
まあデパートはForever21とか、日本でよくみる店も多かったですが。
日本はほんとーになんでも手に入る国ですな。
中心地をちょっと観光。
美しすぎるドゥオーモ
中は撮影禁止なのだがモザイクが美しく、
ステンドグラスに描かれたストーリーも緻密で豪奢でした。
こういうところに足を踏み入れると、宗教信仰してなくても
なんとも厳かな気持ちになるね。
ギャレリア入り口
と、中のアーケード。街は古い建築をよく残していて本当に美しい。
スカラ座まで行ってみた。
スカラ座裏のCafe Verdiというところで休憩。
このカフェはオペラやバレエのポスターとか譜面とかがところ狭しとならんでいて、とても良い雰囲気だった。
サーモンのファルファッレだったかな、を食べ、
カフェラテを飲み、のんびりのんびり。
この店の女の子がとても長身で、
黒いTシャツにミニスカートにフラットシューズ、
モデルのようにキレイな人だった
でも、ミラノにはこういう女性がゴロゴロしている
スカラ座横の道。路面電車が走ってる
Allessiがあったのでのぞいたところ日本よりかなりお安く、
ワイヤのフルーツバスケットとワインボトルに栓するやつを買った。
ミラノはショッピングが楽しそう。今回はそこまでの時間もなく
相棒Cはショッピングに全く興味がないのでほとんど見なかったけど。
次ミラノにゆっくり滞在する機会があったら買い物たくさんしたいと思う
夕方にはバスでマルペンサ空港へ・・・。
バスに乗っている間に、またもやゲリラ豪雨に出会う
前が見えないくらいの激しい雨に運転手さんも大変そうだった。
もちろん予定より遅れて空港に到着、
トランクがビッタビタになっておった・・・
その後、チェックインに違うところに並んでおりまったく時間がなくなったり、
(どうして気づかなかったんだろうあんなにブラジル系の人しかいなかったというのに)
最後の最後で荷物検査にひっかかったりとバッタバタに。
飛行機、乗れないかと思ったよ。
免税店とかでお土産買おうと思っていたのに、そんな時間は皆無となった・・・
あ、でも空港で大きな虹が出ていたんだよ。
二重になっていてすごくキレイだった。
今年は元旦にも虹を観たし、虹の年だよ。
というわけで、結構珍道中ながらもとても良い旅行だったのでした。
イタリアは食も受け入れやすいし、とにかく街が美しい。
古い建物、古い車両、当たり前のように使い続ける精神、いいな。
物価はけして安いとはいえないけど、食事に関しては日本と同じ値段でも量が多いね。
イタリア人というと陽気でフレンドリーというイメージだけど、
実際はそうでもないと思った、意外と保守的なんじゃないかなぁ。
けっこう、ジロジロと高齢の方々には見られました。
アジア人に対してはちょっと警戒してるのかもしれないね。
道とかきいても、すごくそっけない人もたくさんいた。
お店のサービスも、個人差がかなりあるね。
とにかくこちらの言いたい事をきちんと言い切らないとダメな感じ。
日本人の気遣いの精神はやはり素晴らしいと思いまする。
それから、男も女も肉食系な感じで人間臭いところが良かった。
男は男らしく、女は女らしくな感じ。
そしてみんなおしゃれ。年齢いってもやっぱ服装とか気を遣っていたいね。
あとよっく喋るね!西洋人は間を嫌うというのは良く聞くけど、
ほんとにそうだなぁと思う。
細かいところでは、洗濯物を、ハンガーを使わないで干す
(ひもや棒にそのままひっかけてある)ところとか、
ケータイはメール使ってる人はほとんどいなくて、だいたい会話していたところとか、印象的でした。
まだまだほかの街も観てみたい。
ブッセートという街に今度は行ってみたい。
道に作曲者の名前がいっぱいついているんだそーな。
体力つけて、がんばって仕事して、いろんなところに行きたいよ