ちょっとピンぼけ/倉敷界隈

日々の記録。見たり、聞いたり、買ったり、食べたり。

今日の買いもの(スピーカーボックス)

2011年08月28日 01時36分15秒 | 買いもの

フォステクス バスレフ型スピーカーボックス P800-E
定価 1,470円×2 買値2700円ほど(2台で)

スピーカーを作ってみたいというのは、一度はやってみたい趣味の1つではないだろうか。私も近年塩ビ管で作ったりもしたが、子どもの頃は段ボールやお菓子の木箱に穴を開けてラジオやTVからとった古いスピーカーを入れてみたりもした。その頃は、インピーダンスもわからなけりゃステレオミニジャックも見よう見まねで半田付けしたものだ。

もちろん今でもやってみたいのだが、木に丸い穴を開けるのは大変なのだ。それ用の道具を持っていれば出来るのだが、いいものは高いし、そんなに何度も作るものでもないから買うのも気が引ける・・。まぁそんなこんなでおっくうにはなっていた。そこへ売り出されたのがこれだ。

一台分1500円弱。こんな値段だから高級なスピーカーになるはずもないが、逆に言えば小さなスピーカーを作れる上に、さすがに音云々と言うこともなければ、失敗しても惜しげもない。発表と同時に通販を探したがどこにも無し。と言うか、こんな値段で送料無料なんてしたら赤字だろうから取り扱いしたくないのだろう。で、子どもがバイトしていた店に頼んだ。あそこなら店の流通が無料で運んでくれるし、どの店でも定価販売だろうが運がよければ値引きしてくれるかも知れない。まぁ定価で買えばいいけど、送料を取られないだけいいやぐらいの気持ちで注文した。1カ月以上経ってやっと届いたが、送料無し、少し値引きと有り難いの極地だった。

さて本来ならユニットを取り付けた状態で掲載したいものだ。ユニットは箱の3倍以上の結構有名な高級品(笑)を持っている。だが今は取り付けない。一週間ほどチビを預かっている。あの子に悪さされるおそれもあるのだが、それより少しでも一緒の時間を楽しんだ方がいい。だから今はスピーカーには時間をとらないことにしている。楽しみはゆっくりの方がいいだろうしね。興味のある人はとりあえずこれでも見てください。

と思いながらいつものページを見ていて唸った。同社が同じような廉価版の箱5種を売り出すそうだ。

今やスピーカーの自作は超マニアのものとなり、となればユニット自体も売れなくなる。こういう売り方なら箱もユニットも同時に売れる。本体を赤字でもいいから安く売ってゲームソフトで元を取るというどこやらのゲーム会社のようだね(笑)。

写真を見る限り今回の方が高級品みたいだし、別のユニットも(口径も含めて)使って見たい・・・。買っちゃいたいが、スピーカーばかりあっても困る。それでも欲しくなるラインアップだ。

うまいというか罪な会社というか、こうやって考えるとP800-Eは市場を調べるための布石(か撒き餌)だったんだろうなとと感じている。

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今日の見もの(アデル)

2011年08月26日 20時15分16秒 | 見もの

アデル ファラオと復活の秘薬
Les aventures extraordinaires d'Adèle Blanc-Sec
2010年 107分 フランス

確かTSUTAYAの無料本かなんかで見たのだと思う。新しく発売(レンタル)されるDVDのCMじゃないかと記憶している。それでとても面白そうだったのでタイトルを付箋に書いてホワイトボードに貼っていた。準新作扱いになった時に80円セールで借りてきた。パッケージからもその本からも、「お金をかけた大作」臭がしていたので期待して見たのであるが、自分が想像していたのとはかなり違ったニオイだった。

アデルは作家らしい。ジャーナリストかも知れないし、冒険家かも知れないが、自分の体験・訪問記録・冒険譚などを本に書くことをしているようだ。

物語はエジプトへの冒険から始まる。本当はマチュピチュに行く約束だったにもかかわらず、エジプトに行き王家の墓を探る。同行者は宝物を欲しがるが、彼女が欲しがったのはミイラ。ラムセス王の主治医のミイラだという。そこへお決まりのライバルが現れ、絶体絶命のピンチをインディー・ジョーンズばりの大活劇で切り抜ける。

パリに戻った彼女だが、その頃パリには翼竜が現れていた。彼女の尊敬する科学者が研究を重ね、ついに死から生を復活(話が出来る?)させる秘法を見つけたのだった。その方法で博物館に展示されていた翼竜の卵から生きた翼竜を孵化させた。その恐竜がパリの空を飛んでいた。事態を重く見た警察は専門家の家に行く。そこで翼竜を発見し、彼を逮捕する。このままでは死刑になるらしい。それを聞いて慌てるアデル。彼女には双子の妹がいて、二人でテニスをしていた際の不幸な事故で植物状態になっていた。その妹を治してもらうため、ラムセスの主治医を復活させて秘薬を使ってもらおうとしていたのだった。ミイラを復活させられる唯一の人間がこのままでは死刑。彼女は絶望するが、そこはアデル、どうにかして彼を助けようと試みる・・。

フランス映画だった。メインメニューの音声選択で気づいた。監督もリュック・ベッソンと言う大物(私は知らない)、とんでもない大スケールの大作だろうと思いきや、なんとコメディ映画だった(笑)。

真面目になるのかと思えばずっこけて、馬鹿笑いできる面白さではないのだが、愛想が尽きるような低俗なものでもない。これがフランス製のユーモアなのか?? 面白くないことはないけど笑えない、品が悪くはないけど上品でもない、真面目に作られているのかと疑いたいが、イヤになるほどでもない・・と言う不思議な味の作品だった。恋人時代に二人で見に行ったなら、後でご飯食べながらなんやかやと話できて、こき下ろしたり評価したりと色々なネタになるだろうな的な内容だった。特撮も、すごいと言うこともないが、嫌み無く見られていいんじゃないかなって言う出来。ただ、今の自分が1人で映画館に行ってまで見る映画かと言われたら、、、自宅のレンタルDVDでいいやって言うだろうと思う。

ランク:まぁ楽しめる映画。インディーとかの冒険SFものとは全く違うぞ。

この人の扱いが不思議。登場の仕方から考えて、インディー・ジョーンズの桂文珍(笑)の役割を果たすんだろうと思ったが、それ以降一切出ず、最後にちょろっと出て「次回に続きますよ」的に続編を思わせて終わり。こんな扱いでいいのか?それとこの映画、果たして思惑通り続編が作れるのだろうか。かなり興行的にはずっこけたんじゃないかと心配してしまう。

まぁこう言う話は現代のように科学が発達していない時代がいいだろう。舞台を20世紀初頭にしたのはとても良かったと思う。

さて、よくあるように、エンドロールは最後まで見てください。それも今回は2回ですぞ。

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今日の見もの(ミステリアス・アイランド)

2011年08月25日 10時35分29秒 | 見もの

ミステリアス・アイランド 巨大生物の島
Mysterious Island
85分 2005年 アメリカ

何かしないといけないと思い、だけど深く考えるがイヤだったのでどうでもいい映画を見ようと探した。この映画はパッケージからもいい加減なショボい内容だと想像が付く。だからこれがいいだろうと決めた。

南北戦争の頃、捕虜となった北軍大佐・サイラスは、奴隷のネブ、看護士のジェーンらと共に気球を奪って収容所を脱出する。しかし舵のない気球はどこへ行くかも知れず、ガスも洩れ出し、最後には海に落ちてしまう。全員そばの島に流れついたのだが、そこは巨大生物の島だった。6mのあるカマキリに襲われたり、2mのネズミを殺して食料にしたり…。

その島には2つの秘密があった。1つは財宝が隠されていて、それを狙って多くの人や海賊が何度も訪れてのだが巨大生物に殺されていたこと。そして今でもまたそれを探しに人が来ようとしていること。もう一つはネモ。ノーチラス号のネモ船長が屋敷を作りそこに住んでいること。彼は邸宅を高圧電線で取り囲み、自分の研究に没頭していた。大佐のみネモ船長に助けられ、その技師としての技量を買われ研究に参加することを求められたのだが、彼は拒否した。ネモの邸宅を離れた彼らは、巨大生物と戦いながら生きていくことになる・・。

何と前作は「つづく」で終わってしまい、同時に借りていた「ノーチラス号の最後」も見た。「上映時間 172分」で、今は2枚セットのお得盤が出ているとのこと。

内容だが、やはりショボさを感じる。特にSFXは昔の特撮もの程度だ。話の展開にしても映画と言うよりはTV用の映画もどきという感じ。実際映画として作られたのかどうかは不明だ。外骨格の生物が重力に反してあんなに大きくなれるはず無いが、トリウムのせいと一発で終わりになっている。仕方ないが、大きくなっているのは動物だけで、植物はそのままの大きさだし(実は大きいという絵でフォローはしてある)、後半では巨大生物の脅威が急に無くなったりと、ご都合主義的なストーリー展開ではある。まぁ巨額の費用をかけて作られた映画と一緒には出来ないよね。

ネモ船長の顔は見たことがあるので、出演者はそれなりに大物ではないのだろうか。俳優を知らない私にはよくわからない。

でもまぁ十分暇つぶしになるし、私はこういう神秘的な話が好きなので結構楽しい時間だった。やたらと「奴隷のくせに」的な言い回しが出るのは不愉快だが、南北戦争という時代設定だから仕方ないだろう。真剣に見るとB級作品だろうが、好きな人は時間をとっていいと思う。

ところでこの作品で一番印象に残っているのは出演者の女性がよく走ること。19世紀風のコルセットを着けて着るドレスのようなものを着ているのだが、そのままの格好で走る走る(笑)。男性に負けない全力疾走で、スピードも速く、母も娘も歳に関係なくとにかく速い。野を走り砂浜を走りジャングルを走る。その姿を見るだけでも見た甲斐があるというものですよ。

ランク:好きな人には退屈な時間でもないだろう。

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今日の見もの(アトランティス 帝国”最後”の謎)

2011年08月21日 09時31分13秒 | 見もの

『アトランティス 帝国最後の謎』
(原題:Atlantis: Milo's Return)
販売用ビデオ作品 2003年 80分 アメリカ

ナディアのパクリ映画の続編。こっちはオリジナルだろうね(笑)。

海深くに長い間沈んでいたアトランティス、前作でクリスタルの力が復活し、荒れていた都市は着々と復興されていた。が、その頃に地上では奇妙な事件が起こる。海では船が未知のモンスターに襲われ沈没した。女王は、それもアトランティスが自らの都を守るために造ったモンスター機械の仕業ではないかと危惧する。やってきた以前の仲間たちと地上に向かい、そのモンスターを見つけたのだが・・。

他にも砂漠(荒野)に出てくるモンスター、雪世界(アイスランド)に出てくるモンスターなど3話あり。

これを映画というのは間違いだろう。各30分ほどの「海の冒険」「砂漠の冒険」「氷の冒険」があり、内容からも質からも、『以前の映画で人気が出たタイトルの続編をTV番組にしました&その中の人気の高かった話をまとめてビデオにして売りますよ』って感じのものだった。映画としてちゃんと作られたようなものじゃないと感じた。たぶん制作費もかなりショボいんだろうし、ストーリーも毎週流れるTV番組程度だ。折角だからまたナディアをパクれば質が高かっただろうに(笑)。

でもまぁ子どもにはワクワクする内容だろうし、アトランティスを見て喜んだ人には捨てがたい魅力もあるだろう。内容からも質からも、これ以上続編が作られることもないだろうから、完結した作品と言うことでこれでよかったんだと思う。

それと、レンタルで借りることがあったら『未公開シーン"クラーケンの赤ちゃん"』だけは見ておいてくださいね。1分も無いぐらいの短いシーンですから。

さて、もうこれからはチビ用の映画を探さなくても良さそうだ。残念だがもう少しで別れなければならなくなった。新しい勤務地の都会は、チビには都会過ぎるし、今は地震も放射能も避けられない。だけど生きていかなければならないし、そのためには仕事をしないといけない。会社の転勤なら仕方ない。本社勤務になったんだから本当は栄転だ。それに今度こそ家族が一緒に住める。それはいいことであり、そうでなければならない。それはわかっていてもチビをそこに行かせるのはつらく悲しい。もう少し一緒にいたかった。せめてちゃんと言葉が話せるまでは一緒に住みたかった。今はとにかく悲しい。いずれはこうなる運命だった。仕方ないことだ。ただ今は顔を表情を声を自分の記憶に刻みつけておきたい。そしてちゃんと健康で生きていくことを祈りたい。毎年8月19日は残念な日になるだろう。

あとは笑顔で送りだそう。チビはどこに行くかもわからないだろう。明日にはまたここに遊びに来られると思いながら出発するだろう。それも1カ月もしたら忘れてしまうだろうか。それは悲しいけど、一番よいことだろう。私もそうしなければならない。ただ今は会いたい。少しの時間でも一緒にいたい。

天よ、ご先祖様よ、チビたちを救い給え。

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今日の買いもの(エヴァ三昧)

2011年08月20日 17時58分49秒 | 買いもの

貰いもののクリアファイル 3種

全てはここから始まった。

毎年お盆には東京から先輩が帰省されて、その際にこちらでは手に入らないDVDとかグッズをくださるのだが、今回はこのエヴァクリアファイルだった。仕事柄クリアファイルはたくさん必要だし、こう言うのを持っていると若い人にも羨ましがられてなかなかいい(笑)。有り難くいただいたのだが、その際に「メガネいる?」と言われた。

最初は意味がわからず、目が悪くなってメガネが必要になったかと言う意味だと思い、えぇ日常生活には困らないけどパソコンの小さな文字なんか見にくくなって・・と答えた。すると細長い箱のような物をとりだして、これと言って見せてくれた。見るとエヴァ仕様のメガネ(だてメガネ)だ。

4990円で、度が入ってないが、2000円券があり、それを使って度付きレンズに換えることも出来るらしい。こんなもの見たこと無かったし、売っているとも知らなかったのでびっくりした。上のクリアファイルの右端のは、そのメガネを買った人へのプレゼントなのだそうだ。

これがその店の広告。私の地方には店舗はない。通販ではもう完売だった。発売後数日して買いに行ったら、シンジモデルの紫は完売。黒があってそれを買ったらしい。男用としてはカヲルモデルもあったが、「大きすぎる」とかで買わなかったそうだ。要る?と言われたが、そんな貴重な物をもらっては恐れ多いのでもらわなかった。もう手に入らないだろうから、私がもらっては申し訳ない。

ネットで調べると、ローソンで先行予約販売があったようだ。そういえば今ローソンに『エヴァ・フェア』の幟がある。同じくネットによると対象商品を2つ買うとクリアファイルがもらえるらしい。「16日からなら東京ならもう(どこにも残ってないだろうから)手に入らないだろう」と言うので、この辺なら絶対余っているから行ってみましょうと二人で出かけた。

近所のローソンへ行くと、さすがにこの田舎では残っていた。私が買ったのは上の3つ(左から二つ目はチラシ)。今回は全部で6種で、シンジやカヲルはなく女キャラばかり。破の新人より、やはりアスカとレイがいい。その2種にした。最初の店では右から二つ目の赤いアスカのファイルだけ無く、二軒目で全部揃った。プラグスーツのは破の絵で、一番左のローソンの絵のやつは制服姿だ(それもご丁寧に買い物までしている;笑)。

対象商品には600円ぐらいのもあるが、105円の物もある。これは比較的安いやつ。先輩は全6種類を揃えたが、お菓子はチビ用に半分もらった。こう言うのを2つ買うと1枚クリアファイルがもらえる(商品の値段には関係ない)。

対象商品で比較的高いのは貯金箱やこういうプラスチックタンブラー。私があちこち連れてまわったせいか、先輩がこれを買ってプレゼントしてくださった。お菓子もこっそり付いている。

 

これも貰いもの。ユニクロのエヴァコラボTシャツ。そういえば前に広告で見た。その時には買い忘れていた。ユニクロでは良くこう言う企画があるね。

と言うことで、今回は貴重な物をたくさんいただいた。感謝、感謝。

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今日の買いもの(ロジテックのスピーカーシステム)

2011年08月19日 09時38分04秒 | 買いもの

LOGICOOL スピーカーシステム Z623
10,185円 Amazon通販

今日の無駄遣い第二弾(笑)、スーパーウーファーが使ってみたかった。

最近のTVの音はしょぼい、というか悪い。ある記事によると、「枠の薄さを競った結果、そうでなくても小さなスピーカーだったのが更に悪くなり、そんな口径の内蔵スピーカーでよい音が出るはずもなく・・」と書いてある。まぁそうだろう。あんな形のTVでは仕方ない。値段の高いものでは音に配慮した、というか特化したモデルも存在するようだが、家にあるもので言えば、2階の亀山モデルの音はまぁいいが下の東芝のは聞き取りにくいぐらいだ。

アナウンサーでもアニメでも、とにかく言葉がはっきりしない。結局外付けを付けていた。これなら小音量でもはっきりと聞こえる。で、それで満足気味だったが、多くの人が「映画を見るならサブウーファーが効果絶大」というので体験してみたかった。5.1サラウンドなんてする気はない。自分の後にスピーカーを置く場所がない。所詮TVでDVDを見るんだからそこまではいい。それにちゃんとしたセットを買うと高い。そこまでする気はないのだ。そんなことを考えていたらある記事を見つけた。

PC用のスピーカーの流用だが、なるほどこれなら安いし、やってみる価値はある。値段も1万円程度。お小遣いで買える。調べてみるとランクが下のがもっとたくさんある。所詮TVなんだから安いのでいいや、ウーファーさえあれば。そう思ったのだが、口コミを読むとやはり高いのはそれ相当の価値があるようだ。一度買うと捨てるのにも困るから複数あっても困る。じゃぁ一番高いのをとこれにした。

早速繋いでみたのだが、多くの人が書いている「BASSをMAXにすると近所迷惑」なんて低音は出ない。自分の部屋はオーティオ用の簡易防音(放送室ほどではない)だからかも知れないが、適度に使用できいる程度だ(つまみは2時ぐらい)。アパートや都会の安っぽい近接住居ならあの書き込みをわからないでもない。まぁ今は戦争映画とか見てないから効果が分かり難いのかも知れない。それと、普段からステレオでパイプオルガンとか聴いている自分慣れの問題も大きいだろう。

形はこれでわかりやすいだろうか。細長スピーカーはTVの両脇に。サブウーファーは足下に置いてある。低音はどこに置いてもどこを向いていてもいいからそれでいい。

肝心の音だが、TV内蔵SPとは比べものにならないにしても、普段からステレオでそれなりの音を聴いている人間からは低品質に聞こえる。サブウーファーは調節できるにしても、細長スピーカーの周波数特性がフラットではない。全体に低音に特化したシステムになっている。

ウーファーの効果はしっかりある。生徒会役員共の太鼓がちゃんと太鼓の音に聞こえる。名曲探偵アマデウスなどの音楽番組も迫力が増す。映画も同様だ(まだ大して見てないが)。ただ「近所迷惑」ではない程度だ。

しかしTVならこれでいいと思う。

昔から不思議だった。TVの内蔵スピーカーの音なんて100万もするステレオと比較できるはずがない。それなのに映像と一緒だと聞き入ってしまう。コンサートでも番組のBGMでもとても良い音に感じる。目をつぶって音だけ聴いたら別だろうが、オーディオとビジュアルが混ざれば、オーディオがビジュアルに負ける。TVは基本的に映像を見るものだから、SPはその程度でいい。となればこのシステムは安価で完成度の高い物と言えるだろう。結局今は、簡単な番組(メモ程度の内容)は内蔵スピーカーの音量を上げて見て、真剣に見る番組は外付けのSPをオンにしている。

この写真なら細長いスピーカー上部のマークが見えるだろうか。これにはTHXの文字があり、『映画館やホームシアターの世界基準である「THX」(米国の映像制作会社・ルーカスフィルムの1部門としてスタートした映像・音響機器認定会社。映像や音響が一定の品質を実現しているかどうかをチェックし、認定した機器に「THX」ロゴを提供している)の認定を受けている。』とのこと。これ自体はPC用のスピーカーでも、能力的にはなかなかのものだ。

もし皆さんも買うとしたら、この下にいくつもランクがあり、安いものではちょっと高い昼食程度だから、それらを試してもいいだろう。高級品がいいと言いたいが、ウーファーの大きさで困る人もいるだろうから万人に勧めることは出来ない。ゲームや時々しか映画を見ない人なら下でも十分ではないかというのが、多くの人の口コミにもある。それとは別に、困った時は自分に買える中の最高級機を買えと言う教えもあるけどね。

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今日の買いもの(無くてはならぬ物)

2011年08月18日 09時56分08秒 | 買いもの

ブラウンのひげ剃り器 6,980円 ベスト電器

ひげ剃り器は結構高級なのを1つと安いのを1つ、計2つを常備している。1つは自室に置いてあり、もう一つは車に積んである。剃り忘れた時に通勤途中で使用するためだ。都会と違ってこの辺はみんな自家用車で通勤だからこんな芸当が出来る。電車・バス通勤なら無理だろうね。

今までいざと言う時の緊急用に安いボロの方を車に積んでおいて、高級な方を自室に置いていた。ところが安い方は充電があまり持たず、さぁ使おうという時に充電切れなんて事が多かった。私はさほど濃くないのでむちゃくちゃ困ることは少ないが、それでもそういう事態は避けたい。高級な方は充電が長持ちするので車に置くことにしたのだが、なんと突然壊れてしまった。

モーターは回るがそれが刃に伝わらない。空回りするだけ。たぶんちょっとどこかが外れただけだろうけど、それでもこれがないと困る。仕方なく急遽買うことにした。冷蔵庫、洗濯機、お風呂の給湯器、車、、、これぐらいは絶対に自宅で動いてもらってないと困る。そう考えたらTV、クーラー、ステレオ、時計、パソコン、携帯電話、、なんてのはそう需要度高くないな。クーラーだけは(この季節は)命にかかわるから、その中では一番重要か。

最近買った物をよく考えてみると案外必需品でない物が多い。「あったら便利」ぐらいの物が多い。人間って欲張りだなぁ。まぁそういう無駄遣いが日本経済を動かしているんだから、必要なことでもある。

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今日の見もの(それでも町は廻っている)

2011年08月17日 17時06分53秒 | 見もの

それでも町は廻っている 2010年10月~12月

元はマンガだと思う。TV放送のビデオを見せてもらった。非常に素晴らしい。偏見を捨てるべきだった。

実はこの作品、以前から知っていた。上述のように友人の録画していた物を借りていたのだが、最初見かけた時に「なんだメイドのアニメか・・」と思って、見るのを止めてしまった。メイド服は数あるコスチュームの中でも秀逸だと思っている。格好いい。だが、私は萌えフェチ的意味のメイドには余り興味はない。子どもの話によると隣の町にはメイド喫茶が出来たらしいが(少し前のメイド喫茶全盛の時。今はどうなっているか知らない)、近所ならともかく、遠くまで出かけるほどの情熱はなかった。バカ高い珈琲を飲む気にもならないしね。

で、このアニメを見始めた時に、そんなメイド喫茶全盛時の萌え美少女系の場当たり的アニメだと思ったので始まって数分で止めてしまっていた。ところが先日、チビがおねーちゃんを見たいというので、そんな番組を探している間の時間稼ぎにこれをつけていて驚いた。萌えでもないし美少女でもない(主人公は)。そもそも「なんか巷で流行っているらしいから」と、売れない喫茶店のバーちゃんが意味もわからず始めたメイド喫茶という設定だから、萌えになる要素自体がない。まぁメイド服好きならわからないが・・。

ではこのアニメの魅力はというと、主人公の前向きな明るさと日常でありそうな出来事、心理描写、それを笑いで進めていくテンポの良さと、とにかく最高なのが劇中の会話。この面白さは「生徒会役員共」「化物語」と双璧だろう。非常に素晴らしい。この良さのわからない人はそうはいまい。まぁ見てください。

これがマンガの表紙。上がメイド服姿で、左上が主人公、右上が一番の脇役。もし萌えたいなら彼女だろうな。聡明な美人で才能あり、ついでに言うと胸もでかい。ツンデレ体質のメガネっ子だから一応の要素は全部踏まえてある(ドジッ子は無し)。会話とか考えると萌え要素は少ないかも知れない。

下が制服姿。高校生だと思う。現在マンガでは8巻以上出ているらしいが、それだとテンポいい会話がどうなっているか不明。私的にはアニメを勧めたい。

前述のようにメイド喫茶は行ったこと無いが、全盛期にはよくテレビに出てきた。しかし大部分のメイド服は私は嫌いだ。スカートが短いと単なるエロ商売用のメイドコスプレにしか感いじられず、美しさがない。このアニメを見た一つの理由が上の絵でわかるようにちゃんと長いスカートであること。アニメによると喫茶店のマスター、バーちゃんの手作りだそうで、冬服(または合い服)らしい。「この服暑いから夏用を作ってよ」というシーンがある。

もう一つはオープニングの歌。なんと DOWN TOWN という、私たちには懐かしくも嬉しい曲だ。これにあわせておねーちゃんたちが踊るシーンをチビは喜んでいる。意味なんかわからないだろうが、おねえちゃんが嬉しそうに踊っている絵は、チビにとっては魅力的なのだ。

これはちょっとというのは主人公の名前かな。嵐山歩鳥というのだが、ほとりって人間の名前か??凝りすぎてずっこけみたいだ。例の美人メイドさんは辰野俊子(アニメではトシ子)、ばーちゃんは磯端ウキ、あとの登場人物は真田広章、森秋夏彦、針原春江とまとも。マンガ表紙の真ん中の女の子は「紺 双葉」と言って、これはちょっとあれだな。まぁ今は現実の名前がマンガの登場人物の上をいっているけどね(笑)。

少しだけ予備知識を書いておくと

磯端 ウキはメイド喫茶シーサイドの店長兼マスター。歩鳥や常連客には「ばあちゃん」、トシ子には「メイド長」と呼ばれている。歩鳥を小さい頃から可愛がっており(血のつながりはないようだ)、泣きついてくる歩鳥にいつもカレーライスをご馳走してやっていた。メイドカフェが儲かると知ってシーサイドをメイド喫茶化したが、その際にそれまでのカレーライス代の代わりに歩鳥をアルバイトとして働かせることにした。店名のシーサイドは彼女の名字を英語化したもの。基本的に一話完結の物語で、30分で二話見られる。東京都大田区の下町・丸子で育った女子高生嵐山歩鳥を主人公に、彼女の周りで起きる日常の出来事を中心に描いてゆく日常コメディー。ただ、時間列がいいかげんで、時間順につながっていないように見られる。だからといって話が破綻することもないので、どこから見ても楽しめるだろう。いつどれを見ても落ち込むことはないので、私は気が向いた時に数話ずつ見ている。略称は「それ町」。

最後に、このアニメを数日まえに再度見始めた時に『メイドか、、懐かしいなぁ』と感じてしまった・・。メイド姿全盛ってほんの少し前のことなのに、時間の流れとは早いものだ。今でもメイド喫茶ってあるのだろうか。もう何年もアキバには行ってないので、メイド全盛から今までの変遷は全く見てない。私のアキバの記憶は電気街で終わっている。

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最終話の展開はどうかと思う。あの明るい子であの展開は・・。いくら最後がハッピーエンドでもあれはないよなぁ。作者は本当にこの作品を愛していたのか疑問だ。とこかで「書きたくもないのにメイドの話を書かされて」と読んだ気がする。案外早く終わらせたかった話なのかもと思う。マンガの方は続いているんだよね、確か。平成23年8月18日(木)追記


今日の買いもの(ニトリで散財)

2011年08月16日 09時31分37秒 | 買いもの

ソファベッド 29,800円 ニトリ 配送

20年以上使っていたソファのスプリングがぼろになってしまい、新しいソファを買おうと思った。6万ぐらいのでいいやと決めていたのだが、事情が変わり寝られた方がいいと思い始めた。ソファでも寝られるのだがやはり狭い。座り心地もうたた寝の寝心地もその6万の方が上なのだが、やはりベッドでないと困ることもあるので、仕方なくこれにした。値段が安いせいもあって寝心地も座り心地もイマイチだが、ベッドにしたりイスにしたりする必要なあるので、選択の余地はなかった。お盆までにどうにかしたかったのでほっとした。

45cm幅の三段ボックス 999円 ニトリ(持ち帰り)

同時にCDやDVDを整理しつつFAXが上に置ける台が欲しかった。色々考えて同じくニトリのにした。それは写真の側面の穴だ。

追加の棚板 399円 ニトリ(持ち帰り)

ニトリのにした理由は、側面にたくさん穴がいていて、棚の高さを自在に変えられること。さらに追加の板を売っていて、私はこれを買って4段ボックスにしている。おかげでCDでもDVDでもデッドスペースが少なくなってありがたい。

本当はこれ以外にダークブラウンもあってそっちの方が良かったのだが、棚板の色がこっちしか無く、取り寄せるのが面倒だったのでもうこれにした。まぁ部屋が明るくなって、それはそれで良かった。

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