ちょっとピンぼけ/倉敷界隈

日々の記録。見たり、聞いたり、買ったり、食べたり。

今日の見もの(I Love Guitar.)

2012年05月31日 23時06分43秒 | 見もの

ゆるカフェ Hawaii/ブライアン・ケスラー
市立図書館蔵

ギターの音が好きだと書いたけど、最近聴いているCDや、今手元にあるCDを書いてみましょう。

ゆるカフェは、今まで書いた「カフェシリーズ」の一枚で、名前から、『買うほどでもないなぁ、レンタルでもどうか・・。まぁ気が向いたら借りてもいいか・・』ぐらいにしか思ってなかったものでしたが、聴いてみたらなかなかにいいギターでした。

『ハワイ伝統のチューニング、スラック・キー(弦をゆるめた奏法)で奏でられるギターのメロディーは、心地よいハワイの風を呼びよせ、芳しい楽園の花々を想わせ、そしてゆるやかなハワイアン・タイムへと私たちをいざなってくれる・・』だそうで、ビートルズのイン・マイ・ライフなども入っているので、結構万人受けするんじゃないかな。優しい感じの音楽たちです。

この中にセイリングがあります。ロッドのじゃないよ。クリストファー・クロスがアルバム「南から来た男」で歌ったやつね。大学時代でした、あれ。その曲はちょっと切ないな・・。

ゴンチチ・レコメンズ・スラック・キー・ギター
スラック・キー・ギター・ベスト・セレクション
県立図書館蔵

『ゴンチチの2人による選曲、監修のスラック・キー・ギター・コンピレーション。ハワイを代表するスラック・キーの名手たちによる心地好い{ゆるさ}を堪能できる、リラックスして聴ける1枚。 』 だそうです。

ギターを使った癒しの音のために借りてみた。音感のない私にはスラック・キー・ギターであるかどうかはよくわからないが、少なくともきつかったりイヤな音にはならないギターだ。ボーッと聴くにはいいかな。

森カフェ~リラックス/佐藤正美
神様の贈り物

聴きたいと切望していたCD。別タイトルで発売されていたものリネーム再発らしい。

森の自然音とギターのナチュラルなサウンドが心地よく調和したアコースティック・ライブ・アルバム。風が吹き木々の葉音が聞こえたり、突然雨が降ってきたり・・・、そんなゆったりとした時が流れていく森の中、自然の息吹を感じながらひと休み、なんて、素敵だと思いませんか??

って書いてある「癒しの」CD。

ところで誤解の無いように書いておくけど、癒されるし、こういう音を聴きたい私ではあるが、これは「癒し」であって、「音楽」とはずれたものだ。曲自体を楽しみたければ、例えば5月26日のようなアルバムを買えばいいと思う。求めるものが何かによってこのアルバムの価値が変わるだろう。

曲目は

1. 朝もやの中で
2. 森の目覚め
3. ゆるやかな時間
4. 雲の向こうで
5. そのとき雨が
6. 雨あがりの空
7. 木洩れ日の夢
8. せせらぎを聴きながら
9. 幸せな午後
10. 鳥たちとの会話
11. 梢を渡る風
12. 森のささやき
13. 夕立の気配
14. 黄昏の彼方に

名前からどんな音なのか想像してくださいね。運動公園そばのレンタルショップにはあるらしい。よそでは見つけられなかった。

LOVE GUITARオムニバス
確かTSUTAYAにもあったと思う

ギターらしいギター。曲目も良く、実はこの記事、これを聴きながら書いている。今度は車の中でもMP3が聴けるようになったので、これや例の「ドリームズ」をかけっぱなしにして通勤しようと思っている。

01. Merry Christmas Mr. Lawrence[押尾コータロー]
02. You're Beautiful[Kai]
03. Moon River[山弦]
04. Dindi[沖仁]
05. ロミオとジュリエット[ダニエル]
06. My Favorite things[村治佳織]
07. Desafinado[鈴木大介]
08. Desperado[Kai]
09. SUNRISE[佐藤克彦]
10. SLEIGH RIDE[Naomi & Goro]
11. 黄昏のビギン[天野清継]
12. カヴァティーナ ~映画ディア・ハンターより[荘村清志]
13. カノン[押尾コータロー]

アコースティック・ギターズ~プレイヤーズ4
オムニバス

私は知らないが、有名なギタリストたちのオムニバスらしい。

1. Mah-Jong Piece(中川イサト) 
2. Tactics(岡崎倫典) 
3. 青い影(内田勘太郎) 
4. Song For Carlos(吉川忠英) 
5. ムーン・リバー(内田勘太郎) 
6. 蘭(中川イサト) 
7. ARIGA-TO-SAN(吉川忠英) 
8. トトラの島(岡崎倫典) 
9. Stray Cat Two-Step(中川イサト) 
10. 美らフクギの林から(内田勘太郎) 
11. 雲の上の小さな島(岡崎倫典) 
12. 月の光(吉川忠英)

今まで書いたどのCDも、ギターの音がきれいで聴く気になる。

これらが私のギターコレクションですが、皆さんならどれを手に入れますか。一枚だけ選べと言われるなら、私だったら・・・・。

書いちゃ面白くないよね(笑) 

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今日の見もの(めくりめくる)

2012年05月29日 22時22分35秒 | 見もの

めくりめくる/拓 (著)
市立図書館蔵

このマンガ、初めて表紙を見たときに驚いた。倉敷駅のそのままの姿が写真と見まごうばかりに精密に書き込んである。倉敷を舞台にした青春マンガだろうと思ったが、なぜか買うタイミングを逃してぐずぐずとしていた。友人が買っていて、その時に「これってどこの制服だろうね」って話になり、たぶんそのものずばりではまずいから変えてあるだろう、高橋大輔君の出た学校の古い制服じゃないかななんて話をした。郷土の話ではあっても、勤務しているのが隣町なので、倉敷の高校の制服には詳しくないのだ(友人も含めて)。

その彼も言っていたが、『この作品だけは買い支えてあげないとね』と私も思っている。倉敷市観光キャンペーン採用作品みたいだけど、その倉敷市のために買ってあげたいとか広めてあげたいなんて気持ちはない。私の住んでいるその町の風景の中を、仮想の中ではあっても、この子たちが生きていることがうれしい。特定の主人公がいるわけでもなく、特別なストーリー展開でもない。日々ありそうなそんな話がずらずらと書き綴られている。アマゾンのレビューなんかでは、「悪くはないがつまらない」「ものたらない」「別に倉敷が舞台である必要はないでしょ」なんて書き連ねてある。でも私はそうは思わない。

自分の住んでいるこの場所に、現実の人間ではないにしろ、生きて生活して、笑ったり遊んだり、悩んだり恋している人がいることがいいのだ。それが見られるのがいいのだ。阿智神社に行ったら二人の絵馬を探すだろう。あるはずがないけど、そこに彼女たちの存在を感じたい。美観地区でちくわを食べ、堤に桜を見に行って、そのたびにこのマンガを思い出すだろう。あの彼女は、あの時の青年は、今何をしているのだろう。そう考えるのがうれしく楽しい。ここに住んでいる私たちだけの特権だな。

「これを読んだ後に『倉敷に行ってみたい』とは思わなかった」なんて書いている人もいる。いいんだよ。観光PRのための、ためだけの、マンガだとは思ってないから。

なんでこんなことを長々と書いているかというと、ラベルでわかるように図書館で借りられるようになっているのを発見したからだ。館内閲覧だけではなく貸し出し可能なのだ。試しに県立で検索してみたが、そこにもあるけど禁帯出扱いだった。私も、これに関しては貸し出しはしなくて館内で読むだけの方がいいと思う。みんなで買ってあげたい本だから、無料貸し出しはどうかと感じているのだ。

上が美観地区の橋上で、下が酒津公園の用水路(だろう)。ここ、小学生あたりが水着で遊んでいるのはよく見るが、高校生が制服で遊んでいるのは見たことない。でもありそうだ。たっったこれだけの絵だけど、私にとっては大きなやつを部屋に張っておきたいぐらい気に入っている。この作者、非常に絵がうまいよね。

さて内容だが、上述のように奇想天外な展開もなく、人を引きつける興味深さもない。だけどイヤな感じも全くしない。ほのぼのとゆったりと、時にはきゅんとする青春の一ページに触れられて、私はすごく好きになった。

郷土の皆さん、是非これを買い支えて、応援していきましょう。この町に住んでいる私たちにこそできることですよ。

ランク:倉敷で生きているみんなで買い支えましょう。

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今日の買いもの(プリキュア自転車)

2012年05月27日 12時34分38秒 | 買いもの

ちびのプリキュア自転車
トイザらス 約2万円
(後ろのママと子どもは、よそんちの友情出演)

ちびの自転車を買ってあげたらと前から思っていた。三輪車も買ってあげていた。近所の子供が乗っていて自分のも欲しがったからだ。欲しいときに買ってあげないとだめと思っている。それは経験や、周りの人を見ての判断だった。

結局三輪車はさほど使わずに乗らなくなった。今は自転車置き場に放置されている。勿体ないとも言えるが、成長に合わせて与える必要がある。仕方ないことだ。

今は近所の子たちも自転車にシフトしてきて、自分も乗りたいと言い出した。仲良しの一つ上のお兄ちゃんがいて、その子が小さくなった自転車を買い換えて古いのがいらなくなったからと貸してくれた。今まではそれに乗っていたのだが、かなりガタがきていて、普通に乗っていてもうまく走らないこともあった。ちびは近所の公園に行くたびにその横の神社に行き、柏手を打って神様に買ってくださいとお願いしていた(笑)。家人も買ってあげようと言い出したので、「今度買ってあげるよ」と言っていたら、近所の仲良したちに「今度買ってもらうんだよぉ」と言いまくっていたらしい。

そんな土曜日、遊びに来たちびはもう買ってもらう気満々で、その前にレンタルビデオに行こうとか帰りにお昼を食べようと言っているのに、どこに行こうとしても「自転車買いに行くの?」と気もそぞろだった。

最後にみんなでイオンに行って自転車屋や子どもコーナーを見たが、結局トイザらスで買った。土曜日限定で2千円引きだったが、防犯登録して保証をつけたら同じぐらいの値段になった。元は19,999円だったようだ。

あの子、最初にこれを私が見つけて買おうかと言ったのに、「青いのがいい」と乗り気ではなかった。その青いのは男の子の乗るやつで(たぶん近所のお兄さんのを見ていたから。またはプリキュアの青いおねえさんが好きだからかもしれない)、モトクロス用みたいなやつだからしっかりしているだろうと感じたが、ちびママが「最初に買うのは可愛いのでないと」と結局これにした。ちびは喜んで乗っている。

昨日の夕方にも近所の公園まで乗っていき、今朝も起きたらすぐ外に出よう(自転車に乗りたい)と言う。また同じ公園まで10分ぐらいかけて行った。たまたま一つ下の見ず知らずの子とママが遊んでいて、一緒に遊んでもらって満足していた。しばらくはこれでのお出かけに夢中だろう。いい買い物だった。

以前聞いた話

子どもが自転車が欲しいと言い出した。その子のママは、「何でもすぐ買い与えるのは教育的によくない。我慢させることを経験させないといけないから」と思い、こう言った。

『クリスマスまで待ちなさい。そしたらサンタさんが持ってきてくれるから。』

さてクリスマス、もらった自転車をその子は全然喜ばなかった。みんなが乗っているのに自分は乗れない時期が半年以上も続いていた。すっかり熱が冷めて、いじけてもいた。私たちにとっての6ヶ月と幼児にとっての6ヶ月は違う。我々から言えば3年以上待たされたようなものだろう。賞味期限はとうの昔に過ぎていた。

ちびの二階のママも同じようなことを言っていた。

小さいときにピアノが習いたくて仕方なかったが、親は許可してくれなかった。中一になった時に「いいよ」と言ってくれたが、習いに行っても周りは全部小さな子だけだし、もう自分の指も硬くなってうまく動かず、結局おもしろいと感じる前にやめてしまった。

『だから私は未だに「ピアノ」と言う言葉がトラウマなのよ』

こういう話を聞くたびに、欲しいときに買ってあげないとと思う。小さな子どもにとっては、タイムリーに物を渡すのが大切、イヤそうしないといけないと私は言いたいのだ。

ちなみに、

自転車を組み立ててくれる40分の間、甘えたちびは家人におねだりしてシンデレラの青いドレスをゲットしていた(1999円)。

こういうのはただのごね得だわな(笑)

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今日の見もの(スムース・ギター~シェイプス)

2012年05月26日 15時01分43秒 | 見もの

スムース・ギター~シェイプス/ドミニク・ミラー
県立図書館蔵

ギターの音が好きだ。クラシックギターよりも、本当は金属弦の音の方が好きで、アル・ディ・メオラ(Al Di Meola)や、アナログ時代にはスコット・ジャレット(キース・ジャレットの弟)も聴いていた。アル・ディ・メオラで最初に手に入れたのは下記だが、自分的にはCielo & Terra の音が好きだった。

フライデイ・ナイト・イン・サンフランシスコ
スーパー・ギター・トリオ・ライヴ!

今はといえば、多くはクラシックだ。巨匠イエペスや日本人では村治佳織のCDをかけていることが多い。でも時々別の曲調のものが聴きたくなるものでラリー・カールトンを聴いていたが、県立で検索していて見つけたこれのタイトルに惹かれて借りてみた。結果、なんとヴォーカルが入った曲まであってなかなかにすてきなアルバムと感じた。

アマゾンでの林田直樹氏の記述によれば、『いいアクセントとなっているのは、数曲ヴォーカルがフィーチャーされていることで、特にスティングのヴォーカルが都会的な無常感を醸し出す名曲「シェイプ・オブ・マイ・ハート」(新録音)の切なさは忘れがたい。大テノール歌手のプラシド・ドミンゴとスティングがデュエットしたシューベルト「アヴェ・マリア」も、どうなるかと思いきやさすが抜群の貫禄。ごまかしのきかない歌だけに、2人の声の素のままの魅力の違いは大いに聴きものとなっている。』だそうで、『編曲は、どれも原曲への素直な愛にあふれ、原曲の精神を重んじた上で自分のスタイルを問い直すもの。音楽的な密度はとても濃い。』とはその通りだと思う。『叙情的で静かな美しさ』、『わずかに泣きの入ったギターのクールな歌いっぷり』の表現は、さすがにプロの物書きと思う。

クラシック曲をメロウなアレンジで聴きたい人や、ギターの音色を好きな名曲で聴きたい人にはうってつけ。図書館のように無料で視聴させてくれるところならすぐ「買い」でしょう。

曲目は、

1. ミサ曲 ロ短調 
2. アダージョ ト短調 
3. シェイプ・オブ・マイ・ハート
  (フィーチャリング・スティング) 
4. G線上のアリア 
5. プレスト~無伴奏ヴァイオリン パルティータ ト短調 
6. アヴェ・マリア(フィーチャリング・スティング&プラシド・ドミンゴ) 
7. エニグマ変奏曲~第9変奏「ニムロド」 
8. ジムノペディ 第1番 
9. ミサ・クリオージャ~キリエ(フィーチャリング・プラシド・ドミンゴ) 
10. ミ・フェ(シャコンヌ~無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第2番)
  (フィーチャリング・アレハンドロ・レルネル) 
11. クラヴィーアのためのプレリュード 第3番
  (フィーチャリング・クリス・ボッティ) 
12. ピアノ・ソナタ 第14番「月光」 

なお、プロフィールを見るとこの人って私と同世代だ。それにも親近感を感じる。

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今日の見もの(無料でリラックス)

2012年05月23日 18時09分36秒 | 見もの

3分間リラックス Della
市立図書館(真備図書館蔵)

市立図書館で借りた。例によって真備が所蔵している物だ。ここのセレクターはなかなかセンスがいい。

ネットで調べたのだが、残念ながら同名のCDが無い。似たようなのは出てくるのだが、同じではない。たぶんもう廃盤か、リニューアルして別名になっているのだろう。

正式名称は、「ネイチャー編」が付け加わる。自然音の各種音源がたくさん入っていて(たぶん3分ずつなんだろうね)、半分は自然音だけの曲で、後半半分は音楽がかぶせてあったりするのだが、それがイヤな感じのない邪魔にならない音なので気に入っている。

Dellaの人気商品のオムニバスなんだろうか。統一感もないし、安易な寄せ集め企画だが、自分としては貴重なCDに感じている。

もう手に入らないものが無料で聴けるのだから、図書館ってありがたいものだなって思う。残念ながらかなり多くのものがキズで(一部の曲だけだが)聴けなかったり雑音が出たりする。みんなが使うものだから致し方ない面も多いけど、全員の財産なんだから丁寧に扱って欲しいよな。それと、こういう機関ほど高級なCD研磨機を買って使用して欲しいものだ。そういう予算の使い方をしていいだろう、たとえ一冊の本代を削ったとしてもね。私ならそんな予算を一発で承認するのだが・・。

まぁ現実は厳しいんだろう。

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今日の見もの(癒しの二胡)

2012年05月22日 23時01分58秒 | 見もの

癒~二胡~ 曹雪晶
ゲオでレンタル 150円(半額セール)

癒しのCDを探しているが、なかなかピンと来るモノに出会うことは少ない。そんな中で、このCDは以前から気にはなっていた。癒しという大きな文字と、ジャケットの写真。そこに少し惹かれていたのだ。同じ写真でもこの色合いでなかったら借りなかっただろう。まぁ風貌が私にしっくり来たと言っていいだろう。

タイトルは「癒~二胡~」となっているが、ジャケットを見る限り日本語での「二胡」なる文字は見受けられず、私はこれが二胡の演奏とは知らずに借りた。右下の「LIFE STYLE」の文字が気に入ったのもある。この会社のCDは自分には「当たり」が多いからだ。

さて内容だが、癒しと言っても心が癒される、軽くなる、鬱が治るなんて風には思わない。例えば、珈琲飲みながら好きな本を読んでいる時のBGM、考え事をしている時に流れていても気にならない音楽、高音がきつかったり低音が多すぎたりせず、耳障りではない音楽、、と言ったところか。

良いことに、知らない曲ばかりだ。それがBGMに最適でもある。なまじ知っている曲だとつい耳がそれを追ったり、神経がそちらに集中してボーッと出来なくなる。その意味では「癒」の文字はまんざらではないかな。

曲目を書くと、

1. Night in Paradise 
2. Quiet Summer 
3. 上海ストーリー 
4. 想い出の街の人々 
5. 昼下がりのささやき 
6. 7月の雨 
7. 月に恋した向日葵 
8. Memories of Wind 
9. 草原讃歌 
10. 君とおくりもの 
11. 日陰の向こうから 
12. 微笑み 
13. put your hands up 「筑紫哲也NEWS23」テーマ曲('05) 

知っている人は知っているのだろうが、私は全く知らない曲ばかりだった。

アマゾンによると、
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「癒し」を求めるリスナーに注目を浴びている中国の伝統楽器『二胡』。この美しく、せつない響きは、私たちの心を強烈に揺さぶる。演奏者に、上海民族楽団の一流二胡演奏家曹 雪晶氏を向かえ、作曲・プロデュースをJフュージョン界の草け的ミュージシャン、久米大作氏が手掛けた。オリジナル作品12曲と、ボーナストラックにTBS系TV「筑紫哲也『NEWS23』」のテーマ「put your hands up」(~’05)を収録した期待作。
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だそうだ。自分に合うかどうかは写真と私の書き込みのニュアンスで判断してください。

あまり借りられてないのか、新品のごとき美しさだった。今回はセールで半額だったが、レンタルDVDが50円~100円で一枚借りられる中で、CDは旧作が300円。私には高いと思う。借りる気にはあまりならない。私のように、多くのモノを探してこれという一枚を見つけるためになら借りてもいいけどねぇ。「買うには高いからレンタルで視聴」する気で借りているから我慢している。

さて、これに気をよくして図書館で二胡を検索してみたのだが、こちらは全く自分に合わなかった。営業妨害になったらいけないから書くけど、私はきつくなくBGMのように邪魔にならない音に惹かれたのであって、音楽性や演奏テクニック、曲で上記を気に入ったわけではない。下のは、その意味では良いのかも知れないけど、自分の求めるモノではなかったと言うことだ。気に入っている人や、買おうかと思っている人はそこに注意して欲しい。

オーシャン・ロード・トゥー・チャイナ
姜建華 県立図書館蔵

1. 絃歌幻想 
2. 青春にふれて - 『大地の歌』 
3. 中国のギャロップ 
4. 初恋の来た道 
5. 賢い妻の返答 
6. 夜来香 - 蘇州夜曲 
7. どうぞお聞き下さい、泣くなリュー - オペラ『トゥーランドット』 
8. 中国の太鼓 
9. 陽はのぼり、陽はしずみ 
10. 誰も寝てはならぬ - オペラ『トゥーランドット』 
11. Ocean Road - To China 
12. 何日君再来 
13. 大地の子 - NHK TVドラマ『大地の子』

私にはうるさかった。出だしがそうだったから、通して聴く気にならなかった。

「恋唄・二胡」曹雪晶
市立図書館蔵

1 愛燦燦
2 SWEET MEMORIES
3 LーOーVーE
4 LOVE LOVE LOVE
5 愛の讃歌
6 世界に一つだけの花
7 結婚しようよ
8 First Love
9 恋におちて--Fall in love--
10 ラヴィン・ユー
11 好きにならずにいられない
12 セカンド・ラブ
13 TSUNAMI
14 Summer Mood

曲目に惹かれたのだが、音が好きになれなかった。

図書館のにはキズがあるのか、後半にはブツブツという雑音が聞かれた。レンタルショップの方がいいかもね。

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今日の見もの(ドリームズCD)

2012年05月21日 22時57分24秒 | 見もの

ドリームズのCDたち
Guitar Dreams
Cello Dreams
Harp Dreams
全て市立図書館蔵

最初に借りたのはチェロ・ドリームズだった。以前書いたかと思うが、私はチェロの音が好きでよく聴いている。ヨーヨー・マが定番だが、鈴木秀美氏や他の人も好きだ。バッハの無伴奏もいいけど、小品が聴きやすく、BGMにしても癒しのCDとしても心地よい。そんなわけで、この「Dreams」シリーズにはいい印象を持っていた。先日何気なく検索したら、他にもギター・ドリームズ、ハープ・ドリームズを蔵していたので借りることにした。ギターやハープの音色が好きなせいもあるけど、どれもお勧めの出来るCDだった。繰り返すがBGMとしても、心を落ち着けたり、癒しの時間を持ちたい時にも良いだろう。

これら、全てが真備図書館所蔵の物で、私が聴きたいと思うCDの非常に多くがここにある。正直言って、ここの所蔵品選定者の趣味は非常によいと言えるだろう(笑)

ランク:まぁ借りてください。お勧めします。
    レンタルショップにあればそれも良いでしょう。
    図書館だと無料だが、キズで全曲聴けないことが多い。
    買っても損だとは感じないCDである。

折角だから収録曲目を書いておきますね。 

チェロ・ドリームス
1. 無伴奏チェロ組曲第1番「プレリュード」(J.S.バッハ)
2. チェロ・ソナタ イ長調 第1楽章(フランク)
3. 白鳥(サン=サーンス)
4. ロマンス(フォーレ)
5. ヴァイオリン協奏曲第2番変ホ長調 アダージョ(J.S.バッハ)
6. 秋の歌(チャイコフスキー)
7. シシリエンヌ(フォーレ)
8. アルペジオーネ・ソナタ 第2楽章(シューベルト)
9. 「ポーギーとベス」 サマータイム(ガーシュウィン)
10. カンタータ第156番 アリオーソ(J.S.バッハ)
11. 愛のよろこびは(マルティーニ)
12. 平和と静穏(タヴナー)
13. エレジー第2番(リスト)
14. エレジーop.24(フォーレ)
15. 黒鳥の歌(ヴィラ=ロボス)
16. 感傷的なワルツop.51-10(チャイコフスキー)
17. チャント(タヴナー)

ハープ・ドリームズ
1. プレリュード ハ長調(J.S.バッハ)
2. フロッグ・ガリアルド(ダウランド)
3. ハープ・ソナタ 第3楽章(ヒンデミット)
4. オ・キャロラン
5. ハープのための夜想曲op.20-1(ホヴァネス)
6. アイルランドの子守唄
7. シャコンヌ(ヴィセー)
8. パサカーリェス(即興によるバイレ)
9. エスパニョレタス(16世紀のダンサ)
10. ハープ組曲 フーガ(ブリテン)
11. ハープ・ソナタ 第2楽章 アレグレット&ヴァリエーションズ(C.P.E.バッハ)
12. ドリーの子守唄(フォーレ)
13. ゴルトベルク変奏曲 アリア(J.S.バッハ)
14. 幻想曲ハ短調op.35(シュポア)
15. ブライアン・ボル・マーチ
16. 組曲ニ短調 プレリュード(J.S.バッハ)
17. 冬物語
18. エメラルドの日々

ギター・ドリームズ
1. 夢(ドビュッシー)
2. 「スペインの歌」op.232「やしの木陰」(アルベニス)
3. ブランデンブルク協奏曲第2番 アンダンテ(J.S.バッハ)
4. 小組曲 メヌエット(ドビュッシー)
5. スペイン舞曲第11番(グラナドス)
6. パヴァン(フォード)
7. 小組曲「小舟にて」(ドビュッシー)
8. アルマンド(フォード)  試聴する  
9. 「スペインの歌」op.232「コルドバ」(アルベニス)
10. 「四季」冬 ラルゴ(ヴィヴァルディ)
11. 「シェエラザード」若い王子と若い王女(リムスキー=コルサコフ)
12. 亡き王女のためのパヴァーヌ(ラヴェル)
13. スペイン舞曲第2番(グラナドス)
14. 「ドリー」op.56 子守唄(フォーレ)
15. 「四季」春 ラルゴ(ヴィヴァルディ)
16. 「ドリー」op.56 ドリーの庭(フォーレ)
17. ベルガマスク組曲「月の光」(ドビュッシー)

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今日の見もの(星守る犬)

2012年05月18日 23時40分55秒 | 見もの

星守る犬 村上たかし 全1巻

本当は映画を見るつもりだった。TSUTAYAでブルーレイを借りてきていた。準新作だが、セールで一週間レンタル80円だったから借りてきた。しかし前述のようにチビが泊まりに来ることになり、そんな日に見られるわけもなく、80円だからと諦めて見ずに返す羽目になった。まぁ今はそれで良かったのかもと思っている。

拾われた犬は家族を愛して育ってきたが、変わらないと思っていた家族の関係は年を経るたびに少しずつ変化していった。かわいがってくれた女の子は夜遊びをする成年になり出て行った。ご飯を作ってくれていた母親は、「別れて」といなくなる。後に残ったのは病気で働けなくなった父親だけ。彼はいつも犬を散歩に連れて行ってくれていた。

離婚して何もなくなったお父さんと一匹は、一路南を目指す旅に出た。車で寝泊まりしながら南を目指す。途中浮浪者の子どもに出会う。犬は病気になる。日に日に父の身体は悪くなり、最後にたどり着いたのは・・。

家にも犬がいる。子どもが小さかった時に犬が欲しいと言ってシェルティを飼った。その犬がいつ死んでもおかしくなくなった晩年、子どもの具合が悪くなり、ある時にもう一匹の犬を買った。同じシェルティで、今度は雌だった。数あるシェルティでも最上級の美人だろう。その雌の元気さに引っ張られるように、老犬も少し元気を取り戻し2年ほど長生きした。子どもも元気に立ち直り、家人と二人+1匹の生活になった。やがてチビが出来、愛情はチビへとシフトしていった。

もちろん今も犬を愛しているし、可愛がっている。だけどチビが生まれる前、「子どもが出来ても同じようにおまえを愛するから」と言っていた自分とは違っているだろう。

この本を読んで今少し胸が痛い。

犬は人間の7倍速く年をとる。なら7倍濃い愛情をかけてあげなければと思う。一日一日に1週間分の愛情を注がなければと。

チビが寝たので階下に降りてみた。犬がいなかった。探すと、私の書斎に入って寝ていた。毛の長い犬だ。普段の場所より涼しい場所を見つけたのだろう。

名前を呼ぶとよろよろ立ち上がり、いつもの場所に移動した。ここは入っても寝ても行けない場所と思ったからに違いない。

いいよ、今日はそこで寝ても。

そう言ったのだが、やはり戻ろうとはしなかった。

明日はチビと犬の両方と遊んでやらなければ。犬だから、人間だからなんて言わずに、自分に愛をくれた全てのものに愛を返さなければと思う。

私は愛をもらうばかりで、本当に返してきたのだろうかと思ってしまう・・。

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チビの花

2012年05月16日 23時26分38秒 | 日記

チビの花が咲いた

あの子が生まれた時に花壇に植えた記念樹だ

今でもまだ小さく、チビの身長の半分ぐらいしかない

 

去年はたくさん咲いたのに、今年は一輪だけ花をつけた

木の手入れに疎い私には

たくさんの花を咲かせる方法がわからない

チビがよそに行く日も遠くはないだろうが

この木だけは毎年思い出させてくれるだろう。

 

明日からしばらく、チビがお泊まりに来る。

一緒にお風呂に入って、ご飯食べて、遊ぶ

寝る前には必ず何かを見せてと言う

 

ここ半年ぐらいはウルトラマンだったが、

先日からプリキュアを見るようになった

前はアンパンマンしか見なかったのに

どんどんお姉さんになってきたんだなと

毎日が楽しい

さて、明日のために

この借りてきたプリキュアを準備しておこうか

 

いろんなプリキュアがあって

どれが新しくて、どれが古いかさえわからない

エンディングで「一緒に踊って」と言われるのにも

困ってしまうのだ(笑)

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今日の買い物(コッペパン)

2012年05月15日 21時56分27秒 | 買いもの

近所のパン屋で買ったコッペパン
なんと1個10円

 チビとお出かけしようと言っていた。

 チビは時々夢の中で自分たちと約束をしているようで、先日も今度一緒に動物園に行くんだと話していた。そんな約束したかなぁ・・?と思っていたが、それがチビの夢の中での出来事だとわかり納得した。

 この日、チビはお泊まりしていて、朝忙しかったからと近所のパン屋に買いに行った。朝食用とお弁当用のサンドイッチを買った。その時ふと横を見て発見したのが下の看板だった。

 実は私はパンをあまり食べない。1ヶ月に一度ぐらいならいいけど、毎週とか、まして毎日なんてパンを食べることはない。パン屋にもほとんど行くことはないから、この店に来たのも数ヶ月ぶりだった。以前来た時にはなかったこのコッペパンも初めて見た。こぶりのサイズが自分にはぴったりで、買ってみようと思ってよく読むと、なんと値段が10円。

 ほんまかいな、いくら何でも10円は安すぎるでしょう・・。そう思って二個だけ買った。後でよく読んだら5個まで。まぁ利益を上げるためのものではなくサービス品だろうから、それもわかるってものだ。

 味なんだけど、昔のコッペパンとは違うようだ。周りに薄くカラメルが塗ってあるようで、つるつるしたメロンパンのような感じ。とにかく値段が安いことと大きさが手頃で、珈琲飲みながら食べるのには最適だった。これから先、もしあったら1,2個買いたいなと思う。

 パンだが、私としてはプレーンなのがいい。ライ麦パンやクルミパンのような何かが入っているものにしても、それが入っているだけの菓子パンでないのがいい。ところが、多くのパン屋では「パン=クリームの入ったケーキもどき」のように、甘かったり、何かの詰まったお菓子のようなものが多い。パンが主食の欧米でもパン屋はこんなのだろうか。私、パンとステーキとか、ライ麦パンにチーズを挟んでスープと一緒に食べたいとかは思うけど、あんなお菓子げたパンを食べたいとは思わない。まして食事としては決して選びたくない。

 こんなパンが並んでいるのは日本独自じゃないかと思うんだけど、実際のところはどうなのだろうか。今度外国に行く機会があったら確かめてみたいものだ。

 そういやぁアメリカで食べた蛇がとぐろ巻いたような輪っか型のパンはまずかったなぁ。どんなパンでも無理したら食べられるものだが、さすがにあれは最後までは食べられなかった。まずい上に量が多くて、今思い出してもしんどい経験だった(笑)

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