ちょっとピンぼけ/倉敷界隈

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今日の見もの(アラジン)

2011年08月13日 10時21分18秒 | 見もの

アラジン Aladdin
1993年 90分 アメリカ

夏休みの恒例NHK子ども向け映画特集で3部作をやっていた。チビのため+ディズニーだからと言う理由で全部見てみた。

砂漠の都市アグラバーに青年アラジンが住んでいた(貧しいけれど清い心を持っているという設定)アラジンは町で、宮殿での閉じ込められた生活に嫌気がさして外の世界がみたいと忍び出てきた王女ジャスミンと出会い、その魅力に一目惚れしてしまう。アラジンは捕まえられて牢屋に入れられてしまうのだが、そこに老人が現れ、助けるかわりに魔法の洞窟の奥にあるランプを取ってこいという。その老人はジャファーで、彼しかランプを盗ってこられないことを知っていたのだ。彼はそのランプを奪うつもりだった。アラジンはランプがどんな意味を持つのかも知らずに相棒のサルのアブーと共に探しに向かった。運良く発見したランプをこすって、中に閉じ込められていた世界最強の魔人ジーニーを発見。3つの願いを叶えてあげると言われ、そのひとつで魔法によってアラジンは王子になる。彼女と結婚したいアラジンだが、ウソや隠し事があると心を射止めることは出来ないのだった・・。

見始めたのだが、そのテンションに辟易した。不必要に大げさに顔をゆがめて話すアラジン、面白くもないジョークで暴れ回るジーニー、猿はいつも言いつけを守らず下品な行動に終始し、なんか言えば歌い踊る出演者たち。特に困ったのがジーニーのユーモア(?)、テンションの高さ。アメリカ人的にはいいのかも知れないが。

話が悪いと言っているわけではないが、自分はもっと落ち着いた流れの話の方がいいので、このテンションにはついて行かれなかった。しかし子どもはそうではなかったらしい。うちの子がこれを見たのはまだ小学生ぐらいだった頃らしい。当時はレーザーディスクだった。近所の仲良しが持っていたのでそれを見たようだ。「面白かった」と言って好印象を持っていたので、子どもには歌い踊るあんな映画がいいのだろうと感じた。元々子ども向きだろうから、自分に合わなくても当然なのだろう。ネットで感想を調べてみると好印象を持っている女性が多い。女性に受けるのかな。それとも子持ちの女性の感想なのだろうか。お子さんのいる家庭なら見る価値があるのかなと思った。

『「千夜一夜物語」の「アラジンと魔法のランプ」を元にしている。また、魔法のじゅうたんで世界中を旅するときに流れる曲『ホール・ニュー・ワールド』(A Whole New World)でアカデミー歌曲賞を受賞した。アメリカでは1993年の年間ビデオ販売数で2400万本を出荷し年間1位の売上となり、日本ではセルビデオで220万本を出荷し歴代1位の売り上げとなった。』とのことなので、評価もずいぶん高いのだと思う。

ランク:自分にとってはいい映画とは感じられなかったが、
    多分子どもたちには楽しくステキな映画なのだと思う。
 

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