ちょっとピンぼけ/倉敷界隈

日々の記録。見たり、聞いたり、買ったり、食べたり。

今日の見もの(ナショジオ・聖書の謎 全5巻)

2013年02月25日 20時15分02秒 | 見もの

ナショナルジオグラフィックDVD
聖書の謎を追え 全5巻
県立図書館蔵

たぶん文明の衰亡論や人類・文明の起源というのは、人間にとっての永遠の興味の対象であろう。それを完全に解明できる可能性は限りなく0に近いにしても、想像で探求するのは楽しい。そしてその資料となるのは古い書物、伝承、神話とそれを裏付ける発掘調査しかないだろう。

という興味は私にもあり、これを借りてみた。

たぶんこれを見るのは二度目。以前にひかりTVのナショジオチャンネルで見たのではないかと思うが、はっきりと覚えてはいない。いずれにしても、見たいと思う番組がこういう公共の場に存在すること自体が嬉しい。願わくは、いつまでも傷なく見続けられること。こういうところのメディアは中々そうはいかないからなぁ。

内容は書かないことにします。興味深いものだから多くの人が借りたいでしょう。その興味をそぐようになってはいけないからね。ただ一般論として、ナショジオは、結論を出さなかったり、それはどうかと思うような思い入れの強すぎる結論に導いたりとかもありますね。ファンタジーに満ちた答えばかりを求めてはいけないでしょう。これについて言っているわけではないですけどね。

では何でこれを書いているかというと、上の文字に違和感があるから。

私の中では、はこぶね=方舟であり、ノアの方舟をこれ以外の表現にするのはどうも嬉しくない。ネットで調べると、箱船や箱舟とも書くそうなので、私の違和感の方がおかしいのかも知れません。

一瞬、図書館職員の書き間違い?とまで思いましたが、さすがにそんなことは無し。まぁ言葉の専門家たちの集団なんですから、そんなことはありえんわな。上の写真がパッケージの表記です。

さてノアの洪水伝説だけど、実際に大洪水が起こったのは間違いないと思ってるけど、聖書の「40日40夜」はどうかなと思う。シュメールの粘土板やギルガメッシュ叙事詩の記述の方が信憑性を感じる。

『ギルガメシュ叙事詩』における記述 [ウィキより転載]
 
アシの小屋よ、アシの小屋よ、壁よ、壁よ。アシの小屋よ聞け、壁よ察せよ。ウバルトゥトゥの子、シュルッパクの人よ。家をこわし、舟をつくれ。持物をあきらめ、おまえのいのちを求めよ。品物のことを忘れ、おまえのいのちを救え。すべての生きものの種を舟に運びこめ。おまえがつくるべき舟は、その寸法をきめられたとおりにせねばならぬ。その幅と長さとをひとしくせねばならぬ。ウトナピシュティムがつくった舟は七階だてで、各階には九室あったようだ。七日目に舟は完成した。洪水が起こると、彼は全財産、つまり銀や金、生きもの、家族、身よりの者、職人たちをすべて舟に乗せた。すると、六日と七夜、風と洪水がおしよせ、嵐が国土を吹きまくった。七日目になると、洪水をもたらした嵐は戦いに負けた。それは軍隊の攻撃のような戦いだった。海はしずまり、嵐はおさまり、大洪水はひいた。空模様を見ると、まったく静かだった。そしてすべての人間は粘土に変わっていた。見わたすかぎり屋根のように平らになっていた。天窓をあけると、光がわたしの顔にさした。わたしはうなだれ、坐って泣いた。涙がわたしの顔をつたって流れた。わたしは広々とした海を見回して岸を探した。十二の場所に陸地があらわれた。船はニシル山についた。山は船をとらえて動かさなかった。このようにして船は六日間ニシル山にとまっていた。七日目に、ウトナピシュティムはまず鳩をはなした。鳩は休み場所が見あたらずにもどってきた。つぎは燕をはなしたが同じ結果になった。そのつぎには大烏をはなしたところ、水がひいていたので餌をあさりまわって帰ってこなかった。そこで彼は山頂に神酒をそそぎ、神々に犠牲をささげた。

アララット山にある舟形や、多くの探検家の発掘した建造物のかけら、およびその年代測定などから、何かがあったことは間違いないし、それが伝説になったことも間違いないだろう。地表が全部覆われるような洪水というのは中々信じられないが、その当時の「世界」=「自分たちの住んでいるところ周辺」を指していると考えたら、それもありかなと思う。

と言うことで、お勧めしますからどうぞお借りください。人気作品らしく、中々全部いっぺんに借りるのは無理みたいです。必ずどれかは貸し出しになってます。県立図書館は先日から一度に借りられる視聴覚資料が5本になったので、うまくいくと全部同時に借りられるかも知れません。

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チビのごっこ遊び

2013年02月24日 10時33分31秒 | 日記

チビ制作のてるてる坊主 (-_-)zzzバージョン

最近チビがごっこ遊びをするようになり、合わせて自分の決めたシチュエーションで遊びを組み立てるようにもなってきた。たぶん成長してきたあかしなんだろうと思う。

てるてる坊主は「侵略!イカ娘」の中でイカねーちゃんがやっていたから同じように作りたかったらしい。まだうまくゴムを巻けないのだが、それだけしてあげると自分でマジックを持ってきて顔も描いている。なぜか『髪もかくの』と言ってそうしてくれる。

自分では窓にぶら下げることができないからどうするのかと思っていたら、もう一枚ティッシュを持ってきてお布団にして、ご丁寧にベッドに寝かせてあった。

家人が何のことかわからず上のティッシュを取ったら、『お布団かけて仲良しして寝ているのにだめでしょ!!』と叱られたそうだ。

一番良いのはみんなが仲良いこと。家族が一緒で、みんな仲良しが一番良い。たぶん全ての子どもはそう思っているだろう。大人の勝手でケンカしたり離れてしまったりするのは一番の子不幸に違いない。

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今日の見もの(ストーンズ 50周年ライブ)

2013年02月19日 19時58分26秒 | 見もの

ザ・ローリング・ストーンズ 50周年記念ライブ
ONE MORE SHOT/WOWOW

私はWOWOWには入ってないのだが、友人が契約していて、彼の家に行った時に見せてもらったストーンズの50周年ライブ。ネットで調べると12月にここでLIVE放送したみたいなんだけど,それの再放送を撮っていたみたいだ。

このライブは、2012年12月15日 (日本時間:2012年12月16日) アメリカ・ニュージャージー州ニューアーク プルデンシャル・センターでの収録のようで、曲目は下記の通りだ。

1. 一人ぼっちの世界
2. ラスト・タイム
3. イッツ・オンリー・ロックン・ロール
4. 黒くぬれ!
5. ギミー・シェルター (ゲスト:レディー・ガガ)
6. ワイルド・ホース
7. ゴーイング・ダウン (ゲスト:ジョン・メイヤー/ゲイリー・クラーク・ジュニア)
8. デッド・フラワーズ
9. フー・ドゥ・ユー・ラヴ (ゲスト:ザ・ブラック・キーズ)
10. ドゥーム・アンド・グルーム
11. ワン・モア・ショット
12. ミス・ユー
13. ホンキー・トンク・ウィメン
14. ビフォー・ゼイ・メイク・ミー・ラン
15. ハッピー
16. ミッドナイト・ランブラー(ゲスト:ミック・テイラー)
17. スタート・ミー・アップ
18. ダイスをころがせ (ゲスト:ブルース・スプリングスティーン)
19. ブラウン・シュガー
20. 悪魔を憐れむ歌
アンコール
21. 無情の世界
22. ジャンピン・ジャック・フラッシュ
23. サティスファクション

見た最初の感じは、『いつもに比べておとなしいし、セットも大がかりでなくこぢんまりした』印象だった。

日本に来た最初の公演~数年間のコンサートの派手なでかさに比べたらとは思うが,それでもセンスの良いエンターテイメント。いつもながら最初の出てくるまでの演出がすばらしい。まぁあまり書くとまだ見てない人に悪いから書かないけど、ホントにすばらしい映像でした。

彼らの良いところの一つが,口パクでなく本当に歌って本当に演奏している『ライブコンサート』であること。

世の中にはいろいろなロックバンドのファンがいて、ロックだったらビートルズだよ、クイーンでないと、ディープ・パープルのメイド・イン・ジャパン(全て懐古趣味?!笑)・・と言う人がいるが、それは人それぞれの趣味でなるほどと思うけど、私は「ライブのできないロッカーなんて価値がない」と思っているのだ。

ビートルズの曲は良いけど、コンサートのできなくなった後半の彼らには興味はない。実際、私はストーンズはロックを作り、ビートルズは音楽を作ったと思っている。

他のグループでも、事情はともかく、コンサートでライブができなくなった時点で私はロッカーと思わない。ストーンズは私にとっての最高のロックバンドであるとともに、現在の全グループの中の最高のロックバンド、いや「ロックとはストーンズだ」と思っている。

これってブルーレイで発売してくれないかなぁ。買えるなら是非買いたい。ストーンズのレコードはほとんど持っているんだけど、あのゴリラの50周年ベストも欲しくなった。今CDたちは片付けてあってすぐに取り出せないんだけど、明日からしばらくは通勤の時にストーンズで行こうか。確か一枚は車に積んでいたはずだから。

話は変わるけど、レディー・ガガ(ゲスト)の歌はすごいね。ただ、あのスタイルとファッションがオットセイを思わせたのは私だけではなかったと思う・・。

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今日の買いもの(12本ある!)

2013年02月14日 20時29分04秒 | 買いもの

いつものインスタントコーヒー/12本入り

これは単純な驚きです。12本ある! こんなのがあるんですねぇ。ホントに驚き。

コーヒーは「その場で豆を挽いて少し薄めのアメリカンで飲む。ミルクや砂糖は入れない」が定番なんだけど、今は仮住まいの身ゆえそんな手間暇かけることも機材もない。そんな時に重宝なのがこのインスタントコーヒーで、職場でも疲れた時に飲む用に常時置いてある。甘い砂糖が疲れをとってくれそうだからだ。だから家人に定期的に買ってきてもらうのだが、どうせならお得な方が良い。普段買っているのは1本おまけのものが多いのだが、これは2本おまけ。こんなの見たことない。本当に驚いた。

箱の大きさは変わらないように見えたけど、分厚さだけは違っていた。並べてみると3~4mmぐらい違うようだ。ブログ用に写真を撮っていたら、チビがやってきて撮って撮ってと言う。どうしても写りたいと言うからじゃぁ手だけ公開することにした。笑顔の写った別の写真はパソコンの壁紙にでもすることにしよう。

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今日の見もの(CD:たびだちのうた)

2013年02月13日 20時20分25秒 | 見もの

たびだちのうた/オムニバス
岡村孝子、佐野元春、ハイ・ファイ・セット他
市立図書館蔵、収録時間:74分

図書館にはインターネットで予約している。準備が出来るとメールで連絡してくれるのだが、このCDはいつなぜ予約したのか思いだすことが出来なかった。

『春はたびだちの季節。そこには出逢いと別れを彩るうたがあります。卒業シーズンに歌われることの多い80年代・90年代のヒット曲、卒業式で歌われる合唱曲のオリジナル、J-POPアーティストによるカバーを集めました。あの頃の甘酸っぱい想い出が蘇る決定版シーズンコンピの登場です。』とはアマゾンでの解説なのだが、確かに知っている曲があるのは間違いないが、どうしても聴きたいという曲ばかりでもない。あまり日本の曲を聴いてなかった自分には、なごり雪や贈る言葉など数曲を除いては知らない曲で、アーティストも、これと言って好きな人でもなく、半分ぐらいは知らない人だ。別に仕事で必要なCDでもないし、チビも卒園というわけではない。と言うか、仮に卒園でもこれらの曲は合わないであろう。どうしてもこれを予約した理由に合点がいかなかった。

でもせっかく借りたのだからと、部屋でBGM代わりに流していた。そこで気づいた。

01.旅立ちの日に/中 孝介
02.Best Friend/Kiroro
03.春よ、来い/槇原 敬之
04.旅立ちの日に…/川嶋 あい
05.あの紙ヒコーキ くもり空わって/19
06.風に吹かれて/エレファントカシマシ
07.KYOTO/JUDY AND MARY
08.卒業/渡辺 美里
09.TOMORROW/岡本 真夜
10.夢をあきらめないで/岡村 孝子
11.想い出がいっぱい/H2O
12.SOMEDAY/佐野 元春
13.卒業写真/Hi-Fi SET
14.なごり雪/イルカ
15.贈る言葉/海援隊
16.BELIEVE/杉本 竜一

最後の曲、これは自分には知らない曲だったが、聞き覚えがあった。曲名を見て思い当たった。若くして別れなければならなかった彼の好きな曲だった。病室に繰り返し流れていたあの曲に間違いない。そういえばこの曲名を聞いた覚えがある。

「古い曲だよ。今流行っている曲じゃない。でも聴いたらあぁあぁってみんなわかる曲。レンタルショップにもあると思う。」

私が知らないというと若い子たちが教えてくれた。そう確かにこの曲だった。間違いない。

わかったよ、天の君。君が教えてくれたんだね。だから私はこのCDを手にすることが出来たんだ。ありがとう。この曲は君との思い出にすることにしよう。きっと近いうちに使うことがあるはずだ。それは君の友だち全ての人にも伝わるだろう。君がみんなの心の中に生きているように、この曲は私たちの心に響くだろう。

今私は、やっとこれを借りた理由がわかった気がしている。

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今日の見もの(ナショジオ写真集他)

2013年02月12日 21時48分56秒 | 見もの

世界が見た懐かしい日本の風景
世界が見たひたむきな日本人
日経ナショナルジオグラフィック社
県立図書館蔵

ナショナルジオグラフィックのDVDを借りたついでに本の方も検索してみた。ナショジオと言えば写真と言うことで、写真集を検索したのだが、私はモノクロの古い写真が好きなので借りてみた。ナショジオの作品なら間違いないだろうから。

さて内容だが、写真の質はすばらしい。構図もテクニックも目の付けどころもいい。他の国のこんな風景を、世界は大なる興味を持って見てくれただろう。

だが、私が満足できた写真だったかと言われたら、そうではなかった。

良くも悪くも、これは外国人が見たカタログのような写真に思える。外国人の目で、外国人がおもしろいと感じる風景・シーンを集めた日本の紹介用パンフレット写真、私にはそう感じられて、写っている人への愛を感じなかった。興味深さは感じられたが、愛情に満ちた目には思えなかった。写真集の性格上、それが当たり前だとは思う。ナショジオに掲載され、世界に発信されたものだからある意味当然であるはずだ。

私は「昭和の子どもたち」と言う写真集を持っている。それは、このような上手な写真とは言えないかも知れないが、なぜか暖かく感じる。私はそんな写真集を求めていたので、その意味ではこれは空振りだった。しかし資料としては一級だと思う。皆さんには是非見てもらいたい本で、もう返却したので今ならすぐ予約で手に入るから、興味のある人は手にしていただきたいものだ。

こどものいた街/井上孝治撮影
市立図書館蔵

チビのクラゲ図鑑を返しに行った時、何となく立ち寄った写真コーナーにあった本。ナショジオの写真と比較したら、あちらが一流と思えるが、上に書いた「愛」を感じることが出来て、私はこの写真集をひどく気に入った。

図書館の説明によると、『ベストセラーの89年刊「想い出の街」の第2弾。著者は刊行後1年で亡くなったが、その作品は世界的に評価され評伝が出版されている。彼が撮った子どもの写真を中心に編集。今や失われた子どもたちの街中で遊ぶ姿がある。』とのこと。

写っている写真は身内のものも多く、愛を感じるのはそれも関係しているのかも知れない。でもそれ以外の被写体にも私は愛情を見ることが出来る。私はこれを見ながら思った。子どもは宝だ。親は子どもに限りない愛を与えているなと。

返して、今の親たちはこの頃の親と比較して、本当に深い愛をかけているのだろうか。子どもにかける愛よりも、自分の都合や自分への利益、自分への愛を優先しているのではないだろうか。ここに写っている子どもたちはとても貧しい。それは親も同じ。だけどみんなで一緒に生きている連帯感を感じる。今は、一緒にいても心や気持ちがばらばらなように感じる。そうでない家族が珍しく思えてしまう。本当に日本は豊かな良い国になったのであろうか。子どものいる家庭の離婚理由を聞くたびに私は、また親の都合優先か・・と思えてくる。自分と子どもとどちらが大切かと訊かれた時、自分と即答する世の中がいいとは私には思えないのだ。この写真集を見て、「豊かさとは何か」と思ってしまった。

驚きの地球大紀行(右)
ナショナルジオグラフィック傑作写真集
宇宙から地球を観る(左)
宇宙航空研究開発機構衛星利用推進センター編
県立図書館蔵

残念ながらおもしろくなかった。左のは3Dめがねが付いていて立体的に見えるとのことだったが、ただの地形図で楽しさはなかった。右の写真はすばらしい。美しさも、どうやって撮ったのかも、本当にすばらしい。でも感動はしなかった。人間の生活が写っていない写真は、今の自分には興味が感じられないからだ。そうでない人になら本当にすばらしい写真たちだと思う。この写真集をけなそうとは思わない。自分の求めるものが何かによって価値は変わるものだ。借りたい人は、上の文から内容を判断していただきたい。

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大きくなりました

2013年02月11日 20時15分42秒 | 日記

チビの音楽発表会

チビの通う幼稚園では毎年音楽発表会をしてくれるようだ。今年で28回になり、チビは初めて参加した。

幼稚園とは言っても、元々は檀家さんの子どもを預かる小さな施設だったようで、全員を合わせても30人ほどのアットホームな園だったらしい。今では少し大きくなったけど、それでも全員でこれだけ。ちょうどインフルエンザの流行った時期なんだけど、この日は全員が参加できたようで園長さんも喜んでました。

3歳からの保育なんだけど、チビは一番下の、それも三月生まれだから中々出来ないだろうと思っていたけど、みんな上手に演奏してました。3歳児の場合は先生の指揮に合わせて一音を一生懸命に出す演奏。それでもみんなが集まるとちゃんと曲になるのが合奏のすばらしさ。

今度は各自楽器を換えての演奏。シンバル、鈴、トライアングル、大太鼓、小太鼓・・とみんな上手に出来ました。ちなみにチビは鈴。先生の服もカッコよく、ちょっとした演奏家の気分。

話は変わりますが、担任の先生は美人を絵にかいたような人で、私も今まで色々な人に会いましたけど、こんなきれいな人に会ったことはありません。お子さんもお持ちのようで、チビたちを上手に支えてくれるのでとてもありがたいです。

演奏だけでなく、劇もしてくれました。チビたちはネズミと猫とウサギとクマとモグラだったかな、に分かれて、みんなで協力して大きなにんじんを引っこ抜くという劇でした。大きなカブの変形かな。チビたちの帽子は先生が作ってくれた(チビ談)とのこと。ありがたいことですねぇ。

これが最後のシーン。みんなでさようならー!って手を上げて挨拶するんだけど、たぶん年長の親であと一ヶ月で卒園なんて人は感動だったでしょう。年長の子の演奏の後では先生が泣いてました。何も出来なかった3歳児から一緒にいた子たちが、こんな立派に演奏できるようになり、あと少しで別れなければいけないのだから、その気持ちはわかります。先生ってたぶん全ての職業の中でも最もストレスが大きくて大変な仕事でしょう。感動はそのお礼かな。それだけの価値ある仕事をしてくれていたと思います。先生たちには本当に感謝です。

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今日の買いもの(ぽんで生)

2013年02月02日 10時09分05秒 | 買いもの

ポン・デ・ライオンとポン・デ・リング生

東京ソラマチ限定だったポン・デ・ライオンが全国で手に入るようになったので買ってきてもらった。189円だったかな。今は100円セールをやっていて、さほどドーナッツの好きでは無い私はそんな時ぐらいしか買わないのだが、これはセールの対象外だったから値段がわかった。ポン・デ・リングが一番好きなので買うならいつもそれにしているのだが、今回は生が出たというのでそれも追加してもらった。

ノーマルなやつに比較して、確かにこっちの方が柔らかい。私はポン・デ・リングのもちもち感が好きなのだが、二つを同時に食べるともちもち感が「堅い」と感じられてしまった。ポン・デ・リングだけ食べたら相変わらずおいしいのだが、今は生の方にはまりそうだ。買ってきてもらったので値段は不明だが、ノーマルより高いのかな?

崩れないようにか、それとも今売り出し中だからなのか、一つ一つ箱に入っていた。そのぶん高価なのかも知れないと思う。

ポン・デ・ライオンに戻ると、顔は少し堅めのチョコレートで、その下に丸いプチシューが入っていた。チョコをチビが喜ぶと思ったのにそうでもなかった。あの子、ポン・デ・リングの粒を一つずつ食い散らかすのが好き。いろんなドーナッツを少しずつかじりたいらしいのだ。まぁ気持ちはわからないでもないが、いつかミニが出来てお姉さんになったら、そんなことさせてちゃいけないなと思う。子どもが大きくなるのなんてあっという間だからね。

そうそう、ライオンにはチョコバージョンもあるようだ。チビはチョコ好きなので、これも全国展開しているなら次には買ってあげても良いなって思っている。

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今日の買いもの(某食堂メニュー)

2013年02月01日 10時02分04秒 | 買いもの

カツカレー 380円

先日の出張だが、二日間缶詰状態だったので食事もそこですることになった。ありがたいことにそこの人が普段使っている食堂を開放してくれたので、身内価格の安くて量の多い食事にありつけたわけだ。大半のメニューは200円~300円台半ばで、一番高いのがカツカレー大盛り。それでも420円と学生でも食べられるお手軽価格だった。実際、食べるのは若い人やスポーツをやっている人が大半なので味もさることながらお値段の手軽さと、なんと言っても量を重要視している感じであった。

私は10年ぐらい前にもここに来たことがあって、同じくこの食堂を利用した。当時若かったのと、すごくおなかが空いていたため大盛りを頼んで、食べきれなかった思い出がある。上記の人が食べることを意識して大盛りというのはデカ盛りになっているわけだ。そんなことを思いだし、今度はその轍を踏まないように普通盛りを注文した。とはいえ、何せそういう人たちが利用する食堂だからある程度の量は覚悟していたが、さすがにこれを見た時には「やっぱり」感があった(笑)。

真上から撮っているから盛り上がり加減がわからないだろうけど、普通なら大盛りぐらいのご飯の上に分厚いカツが数切れ載り、そこにルーがなみなみとかけられている。おかげでカツが全く見えないぐらいのルーの量で、そのルーで一部隠れているからわかりにくいだろうけど、福神漬けの量も大さじ二杯分ぐらいはある。私はこの時点でおなかがいっぱいになった。

味だが、特に変わった感じはない。たぶんスポーツ選手用に少し辛くしているんだろうなとは感じたが、場末の観光地の食堂のようなまずいものではなかった。給食のカレーの辛いバージョンぐらいかな。

カツは分厚くおいしかった。カレーの量といいカツのボリュームといい、やはり「飢えた若者の胃袋を満たし、エネルギーを補給するための食事」を第一条件にしていると思われる。この値段でこれだけ食べられるんだから、利用する人は感謝しないといけないよね。

これはラーメン(普通盛り)。値段は忘れた。300円しなかったんじゃなかったかな。ごく普通の醤油ラーメンだが、たぶん若者は全ての人が大盛りを食べると思う。

天ぷらうどん。200円台半ば。これも普通盛り。これ以外に、うどん、肉うどん、きつねうどんと各大盛りがあったようだ。私は天ぷらうどん=エビ天と思って注文したが、よく考えたら若者が食べる安いうどんならかき揚げに決まっているよな。かき揚げのエビは大きめ。この辺は若者への愛を感じる。

この地域は讃岐の影響を受けてうどんがおいしい。たぶん多くの人がこしやだしに一家言を持っていると言って良いだろう。この食堂はそれよりも経済性と量重視なので、麺の質はご勘弁をという感じだ。箸で持つとぶつぶつ切れるような麺(うどんもラーメンも)だった。でもこんなただみたいな値段なんだから、文句言ったら罰が当たる。ありがたいことだ。

カツ丼、普通盛り。ご飯系にはわかめスープが付くようだ。カレーにわかめスープはどうかと思うが、それも水分補給を兼ねての若者たちへの配慮だろうなと感じた。カツ丼の方にはジャストフィットだけどね。

カツ丼は地域によって特色があるが、我が地区は老舗がデミグラソースカツ丼をしていて、それ派と普通の卵どんぶり+カツ派が多い。私は卵どんぶり(または親子どんぶり)派だが、ここのもはどちらとも違い「中華丼」派だった。

中華丼のように片栗でドロッとさせたあんが載っているもので、ドロッと言うよりもっと粘りけのある蜂蜜ぐらいの堅さのあんだった。味は、多少甘さを感じるが至って普通。これまた多量のご飯が下に隠れているので小腹が空いたぐらいなら確実に完食できなかっただったろうなと思う。カツは分厚く、この食堂はカツを頼むのが良いと思った。

カレーうどん。普通盛り。私がカレー好きなせいもあるだろうけど、今回の麺で一番おいしかったのがこれ。多すぎるぐらいのルーが載っていて、うどんらしくネギまで載っている。カレーにネギはどうかと思うが、カレーうどんって載っているのが普通なんだろうか。うどん系では一番高かったが、それでも300円には届かなかったと思う。大変リーズナブルだよね。

これで今回の食堂ツアーは終わり。もし次回いくことがあれば、スタミナ丼ときつねうどんを試してみたい。大盛りラーメンもチャレンジしたいが、今の自分には食べきれないかもね。同僚によると『豚汁定食』がいいとのことだったが、今回は食べられなかった。特別な日なので、メニューの一部しか公開されてなかったのだ。

と言うことで、食堂を開放してくださった事を感謝します。おいしかったです。

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