ちょっとピンぼけ/倉敷界隈

日々の記録。見たり、聞いたり、買ったり、食べたり。

今日の見もの(いるの?)

2010年10月31日 22時00分18秒 | 見もの

 職場で配られた豪華なパンフレット。この本はご自由にお持ちくださいなんて書いてあるので、たぶん大量に作ってあちこちに置いてあるのだろうなと思う。それでも余っているから職場の全員に配った物なのか…。豪華で紙質も良く、ずいぶん値段がかかっているのだろうことが予想できる。それだけ一生懸命しているのかも知れないけど、本当にこんなにお金をかける必要があるの?

 文化に金をかけるのはとても重要だと思っている。どこかの外国人が事業仕分けとか言って、科学や文化の金をないがしろにしているが、私の考えでは愚の骨頂と思う。不要な事業はどんどんカットすべきだと思うが、それと一緒にするなと思う。まぁ私たちにできるのは次の選挙の選び方ぐらいだが。

 文化事業に金をかけるべきと言うのは私も同じ意見だが、こんな本に大金をつぎ込むぐらいなら、出演者やホール、施設に補助を出して欲しい。岡山唯一のプロチームという声だけは出すくせに、専用練習場もなく、子どもの仮面ライダーのプールで汗を流すような環境にするなよと言いたい。ファジアーノの環境は岡山の恥だ。その補助に金を使うべきだ。ホントに石井さんという人は派手なことが好きなんだから。

 今回皇太子殿下がお越しになったけど、この時もはしゃぎまくっておられましたね。チボリに陛下がお越しになった時も大はしゃぎでした。その後すぐつぶしたのは、もう自分には用なしになったかでしょうか。わかりやすい行動でありますなぁ。

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今日の見もの(星新一)

2010年10月31日 02時05分26秒 | 見もの

 前にも書いたけど、急に星新一が読みたくなって、図書館で発見した。実は星はほぼ完読していて、新しい物はない。だけど、忘れているものもあるようでそれなりに楽しめた。

 星の作品(ただし長編ではなく、ショートショート)は中1ぐらいの時に友人に教えてもらい、読みやすく(なんと言っても短いから)たくさん読んだ覚えがある。ついでにその時初めて文庫なる小さな本を教えてもらい、目も良かったし、それから数十年は文庫以外を読むことはなかった。そんな昔の記憶が、久々にこれを手に取らせたのだと思う。

 星の作品は読み捨てで終わりみたいなのが多いが、いくつかよく覚えているものがある。その一つが、今日で最後という日の一日をえがいたもの。

 最後の日とわかっていても父親は仕事に行き、母親はご飯を作る。農民は畑を耕し、村の子どもが不明になったらみんな総出でその子を探す。最後とわかっていてもすることはいつもと同じ。そして最後の時、空に、最初は小さく、そしてだんだん大きくなっていく文字、、、「最終回」。

 名前は忘れたがその物語はよく覚えている。そしてその時こう思った。「地球最後の日を迎え、今日で死ぬことがわかっていても、たぶん自分はいつもと同じことをするだろうな。朝起きてご飯を食べ、さすがに仕事には行かないだろうけど、家族と過ごし、近所に住んでいる子どもたちと電話して、赤ちゃんと遊び、最後は自宅で家人と一緒にいる・・。」そう思った。

 もう一つの作品が「午後の恐竜」。朝起きたら子どもがはしゃいでいる。恐竜だ、パパ恐竜がいるよ。そこには確かに恐竜が闊歩していた。よく見ているとだんだん進化していく。小型から大型へ。そして次にはほ乳類、人類誕生へ。その時にある一室には切羽詰まった人たちがいた・・。

 もう一度読めて良かったなと思っている。

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今日の見もの(デブリ/プラネテス)

2010年10月30日 23時44分54秒 | 見もの

人工衛星の壊れたのやそれから出るかけらなどの宇宙ゴミ(スペースデブリ)を回収するのが仕事の人たちの物語。主人公ははちまきをした若い男。そこに新人として大学出たて(みたいな)女の子が入ってくる。そんなデブリ屋の生活を楽しく描く秀作。

全9巻のDVDだけど、1巻目は2話しか入ってないし、ちゃんと詰めたら4巻か5巻で終わるんじゃないのと思ってしまう。もうけるためのテク?理由不明だけどちょっと腹が立つ。と言っても自分は全部50円で借りてきたから文句など言えない。

NHKでやっていたと思う。最初のおむつをはいた男が新人の女の子の顔面にぶち当たるところは見た。面白そうな展開で続けて見たかったけど、時間を忘れてたり仕事で見えなかったりして、いつか見たいと思いながらぞのままになっていた。上に書いた50円セールで全部借りられたのはラッキーだった。

見ての感想は、「仲間っていいな。人間、誰かと繋がってないと生きている楽しさがない。人との関わりはうっとうしいけど、なければ寂しく、生きる価値がない。仲間がいるって言うのはいいことだよな」と言うこと。まぁマンガの世界と割り切る人も多いだろうけど。

ランク:見てください。

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今日の見もの(星空キセキ)

2010年10月30日 22時16分32秒 | 見もの

星空キセキ 2006年 27分

天文部員の女の子がある場所に行こうと言い出す。そこに隕石が落ちてくると言う。それはカンだ。彼女は昔、隕石が落ちたという場所であるかけらを受け取っていた。そのプレートや、心に聞こえる声に引かれてたどり着いた場所には、宇宙服を着た少年がいた。そこからキセキが始まる…。

小品。普通の作品は、「あり得ないけど、有るかも知れない」話なのだが、これは絶対あり得ないことをあり得ない展開で書いた作品。絵空事という言い方がはばかられるような展開だった。その展開についても、監督(作者)の言葉がわからなくもないけど、「どうです、これって感動でしょ。大人に利用されている少年の心を私が開いて人間に戻すのよ。私っていいことしてるの。感動でしょ。キセキよね、これ。」見たいな、押しつけがましく感動の押し売りみたいで正直辟易した。こういうのを感動する人(や世代、年齢と言うべきか)があるのかも知れないが、私がそれではない。私ぐらいの年齢なら見ない方がいいだろう。私ももう二度と見ることはないだろう。その「時」のある人にはいいのだろう。

ランク:もうけっこう

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今日の見もの(3Dアニメ)

2010年10月27日 21時55分29秒 | 見もの

モンスターハウス 2007年 90分

 ある男の子DJの家の前に奇妙な家がある。そこの芝生に入った物は、子どものおもちゃであろうと三輪車だろうとみんな取り上げられてしまう。気狂いじみたじいさんが取っていく。ハロウィーンの前の日、友人のバスケットボールも同じ運命に。でもその際、じいさんは倒れて救急車へ。その後も窓から観察していると、犬が家に喰われるなどあの家はおかしい。親は子どもを放ってどこかに出かける。ベビーシッターは仕事どころか遊びほうける。そのベビーシッターにお菓子を売りに来た可愛い女の子、彼女も家の被害に遭いそうになる。彼女を助けたDJたちは家の調査に向かう・・・。

 まぁ話はいいよ。50円で借りてきたレンタルだけど、それぐらいの価値はある。だけどとにかく人物が不気味。3Dアニメって、少し生々しいマネキンが半無表情に生きて動いている感じ。いずれは3Dが今の手描きアニメに匹敵する作品になるのだろうが、今はただ気持ち悪い。どこかの大学(だっけ?)が、実在の女性そっくりの生々しい表情のロボットを作ったよね。あれがたくさん不気味な表情で動いている映画。動きもぎこちないし、背景や生き物以外のCGはいいけど、生物だけは3Dアニメはダメだ。CGの上に手描きの人物を載せてくれないかなぁ。それならいい。スカイ・クロラ方式がいい。

 と言うことで、見たい人、ランク:暇つぶし

TO 楕円軌道&共生惑星 

『楕円軌道』
地球軌道上に浮かぶ宇宙ステーションに、液化プロトンを積載した輸送船が15年ぶりに帰ってくる。輸送船船長のマリアの顔を見て、宇宙ステーションの艦長は微妙な表情を浮かべる。そこに武装したテロリストが姿を現した。彼らは地球で虐げられた民族の人たち。液化プロトンを使って月基地を爆破しようとする。さて船長と艦長の関係は? 最後の言葉で氷解する。

『共生惑星』
地球の化石燃料が枯渇したため、宇宙に植民地を見つけようと資源発掘に乗り出す人類。ある星ではアジアとヨーロッパによる二つの基地のつばぜり合いが起こっていた。その星では生物みんなが菌類と共生をしている。ヨーロッパ基地内で菌の汚染が起こる。アジア基地からはここぞとばかり殲滅隊が向かう。菌汚染はどんどん拡がっていくが、その菌は果たして人類の敵なのか・・。

 話はいいよ。時間も短く、ちょっと楽しむのにいい。だけど3Dの無表情マネキンが動く姿が不気味。3Dアニメを見るたびに、サンダーバードの操り人形の方が人間的だなと思う。特に不気味なのが髪の毛の描写。柔らかいパテ(粘土)で作って貼り付けた髪が、全く動かずサボテンのように、鱗のようにこびりついているのは気持ち悪いとしか言いようがない。そういう気持ちのない人にはおすすめ映画。

 描写が緻密で(人物を除き)、機械にしても惑星の生物にしてもとても美しい。画像がキレイだから、これならBDなんて不要と思えてくる。DVDで十分だ。(BD版と比較してないからかも知れないけど) 

ランク:見たい人はどうぞ

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今日の見もの(ブレイブ ストーリー)

2010年10月26日 00時49分15秒 | 見もの

ブレイブ ストーリー 2006年 112分 BD版
 これはゲームだ。映画と言うより、ゲームを映像にした感じだ。展開も能力も全てがゲームだ。物語じゃない…。

 映像はキレイだった。声優陣も豪華絢爛。話はと言うと、魔導師や勇者が出てきてステージをクリアしながらレベルを上げていくのと同じ。アイテムが手に入るとボスキャラが出てくるのと一緒。語る内容は全てが・・・。

 これ、小学生や中学途中ぐらいまでが見たらいいんじゃないかな。その年代なら感動するだろうし、ファンタジーに夢を描くだろう。結論も至極わかりやすいし、子どもの持つ純粋な正義感に合致すると思う。何も映画全部が万人を対象にする必要はない。その年代に合わせたものだって必要だろう。ただ他のアニメに大人が見ても満足できるものが多い中、内容的には、大人には舌足らずと感じた。監督さんはあくまで子ども向けに作ったのかなぁと思った。原作はひどく長い小説みたいなので、その内容が多くカット、また子ども向けに改変されているようで、作者の意図が全部伝わったのかどうかは不明だ。この映画を見る限り、小学生や中学生が一生懸命書いたシナリオ、中学の文化祭で劇をやった時の主張、結論、的な展開で終わっている。原作を読んで同じ感想を持つかと言われたら怪しい…。

 ある男の子の日常が壊されてしまう。父親が他の女の人と暮らすと言って出て行く。母親は心労のために倒れてしまう。そんな時、幽霊の出るという噂の廃墟にある未知の世界へと続く扉を通って行けば運命を変えられるかも知れないと知った。男の子は母親を助けるために運命を変えようと出かける。そして向こうの世界でランクの低い勇者となって、いざ出発…。

 ジブリ作品の日テレに対抗してフジが関わった作品のようで、なるほどだから豪華な声優陣かと思った。CMをはじめ、フジが強烈にプッシュしたのだろうが、まだまだ作り方が手慣れてないのかとも感じた。うちのちびが大きくなったら、年齢に合わせて見せてもいいのかなと思っている。しかし彼女よりは彼の方がいいのだろうな、内容からも絵からも。返す返すも、「作者の意図が十分描き切れたのか」どうかが一番気になるのである。

 最後に、一番感じたのは、、、、

 理由はどうあれ、親が家族を壊してはいけない。どんな理由を並べ立てても、子どもから見れば大人のわがままで、自分を正当化しようとするエゴに過ぎない。家族あっての子ども。親が子どもの未来を壊してはダメだ。家族が壊れれば、どんな子どもでも必ず心を深く傷つけられる。親の勝手な理由などどうでもいい。そしてそんな子どもたちはそこかしこにたくさんいる。私のまわりも例外じゃない。私のまわりの大人たちも例外じゃない。

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追伸:ゲオは100円にして人が来なくなったのだろうか。また50円セールをしていた。おかげで借りようかどうしようかと思っていたシリーズ物を借りることができたが…。共倒れしないことを祈る。


今日の見もの(大友克洋)

2010年10月25日 00時00分27秒 | 見もの

スチームボーイ : 2004年、126分

 有名なので名前は知っていたが、内容は知らなかった。勝手に想像して、ナウシカのような未来のような過去のような時代の話なんだろう、で蒸気を使った動くお城かなんかで戦う話だろうと予想していた。

 時は19世紀、イギリス。産業革命後の世界は蒸気の力を利用して色々な機械を作っていた。しかし蒸気機関には欠点がある。大きな出力を得ようとすれば機械自体を大きくしないとダメだ。ところが大きくなるとその自重のために、動かすだけでエネルギーがロスし、大きなエネルギーを取り出すことができないという矛盾が生じる。ある時、小さなボール状の機械からとてつもなく大きな蒸気エネルギーを取り出すことが可能になった。このスチームボールを作った祖父と父、財団、国家がこれを巡って争うことになる。祖父が正しいのか、父が正解なのか、イギリスという国家は味方か。ロンドンの町を巨大な物体が移動する。武器を売る企業、ロンドン万博、蒸気を使った様々な機械、それらを描写する美しい映像。まぁ見て損はないでしょう。

 事実を元にした話ではなく、ロンドンの町並みは実写並みに美しく描かれているけど、起こること自体はSF。平行世界の話として楽しめばいいんじゃないの。特質すべきはその映像の美しさ。18万枚のセル画と言うけど、CGもあるのだろうが、手で描いた部分も多いんじゃないのかな。「なかなかこんな映画作れないよね、今となっては」と言うのが正直な感想。自分自身がコンピュータグラフィックスの絵がイヤなので、その意味でもとてもお勧めの作品。

3DCGアニメ『新SOS大東京探検隊』 : 2006年、40分

 短かくて見やすいし、内容も面白い小品。個人的にCGアニメにいい感情を持ってないから、そこがいまいち。まぁ私のような人間は少ないんだろうから内容で選んだらよいと思う。

 2006年夏、5年生の竜平は、父親の昇平が小学生のときに書いた「大東京探検記」というノートを見つける。そこで竜平は仲間を誘って探検隊を結成。夏休みのある日、勝手についてきた弟のサスケを加えた4人で、地図に記された秘密の宝物をめざしてマンホールから地下に降りる。探検していくうちにそこで気のふれたような老日本兵に出会ったり、地下で暮らす多くの人たち(気のいいホームレスや左翼活動家たち)も発見する。英語の歌を歌っていたことから戦いが起こり、ついにじいさんが守っていた日本の宝を使うことになる。その宝は・・・。

 東京(他の都市でも)の地下にはこんなところがあるんじゃないの?実際に行ってみたいよなぁ。子どもの頃の探検ってわくわくするよね・・。なんて思わせて楽しませてくれる。単純に面白く見られる作品。仕方ないのだろうけど、CGはやめて欲しいと自分は思う。3D-CGと言うテクを使っているようだが、トイストリーでもハグズライフでもいいと思ったことは一度もない。大好きなケロロ軍曹でもCGの回の時は見る気にならない。いかにも機械が作ったキレイな輪郭、光かげん、ぎこちない動き。まぁもう仕方ないんだろうな。

 さて次はAKIRAが見たい。これってDVD?ブルーレイもあるのかな。ただ、ことアニメに関してはPS3で見たDVDで特に問題はない。汚いとは思わないなぁ。

 ゲオで借りたんだけど、ついにここも値上げ。80円が100円に。子どもが「TSUTAYAとゲオが安さでお互いを牽制し合っているけど、このままじゃ共倒れするんじゃないの?」と言っていたのを思い出す。100円でも十分安いけど、80円と比較するとすごく高くなったような印象を受けてしまう。どうかこれ以上値上がりしませんように。

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今日の買いもの(イオンとユニクロ)

2010年10月24日 00時02分28秒 | 買いもの

 朝ご飯の時にユニクロの広告を見て、買い物に行こうかと思い立って早く出かけた。10時になるとイオンの駐車場が大変なので9時半に出発。しばらくイオンを見て、専門店が開く10時にユニクロに。買いたかったのはヒートテックなるもの。

 そのヒートテック製品、名前は知っていたけど内容は知らなかった。てっきり、フリースみたいな生地の名前で、それを使ったジャケットとかTシャツなどの製品だと思っていて、特に欲しいわけではなかったから買わなかった。昨年のことだ。

 ある時TVでユニクロのことを話していて、出演者がヒートテックって本当に暖かいですよね、いま着ているんですなんて言ってたから、じゃぁと買いに行った。しかしもう春が近づいていた時期なので売って無く、昨年は結局試せなかった。で、今年は早いうちに買おうと出かけたのだが、ついでに長袖の部屋着(と言うかパジャマ用)や夕方の散歩用の上着も買った。でもね、最近のやつってみんな若者用にひどく細作り。買う人が若者中心でそうなっているんだろうけど、もう少し普通サイズのものも作って欲しいよなぁ。これからは若者向きのユニクロと、もう少し上の世代の別バージョン(別ブランドとか別店舗)が出来るべきなのかもね。

 その買い物のあと、さすがの夜が寒くなってきたので毛布がいるなと見ていたら面白いのを発見。これがまたとても肌触りがいいのに加えて、1980円というお手頃価格だったので水色を購入。今度から、寒くなったらこれをまとってPS3でもしようか(笑)。

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今日の買いもの(ファミチキ)

2010年10月23日 09時12分25秒 | 買いもの

 トトを買いに行ったついでに買った。ファミリーマートのファミチキ(160円)。他にカレー味のとかあって、それはセールで安かったけど美味しいと思えなかったのでオリジナルのを。

 数あるコンビニあったかメニューの中の最高傑作(だと思う)。他にもからあげクンとか肉まんとかいろいろあるけど、まぁ肉がらみの中でこれほど手軽で美味しいのも少ないだろう。ケンタッキーフライドチキンも好きだけど、あれはたくさん入っていて、それも大仰に店まで買いに行かないといけないので、いつも食べると言うほどではない。どこにでもあるコンビニで、かつポケットに入っている小銭で買って食べられるという手軽さ+暖かく柔らかくジューシーなその口触りは「いい仕事してますねぇ」感がある。

 私はコンビニで食べ物を買って食べることは最近ほとんど無い。先に読んだコンビニの買ってもいい食品・・の本の影響があることは否めない。とは言っても出張の時に簡単にお腹に入れられるものをと言う時はコンビニ。それ以外で唯一買うのがこのファミチキ。値段的にもリーズナブルだしね。

 これのことは子どもに教えてもらったんだけど、確かに間違いなく逸品だ。他所からかわってきた企画の人が当時のファミマの肉のまずさを体験して、KFCの味をみながら作り上げたものとかなんとか。まぁ真実かどうかは知らないけど。

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