ちょっとピンぼけ/倉敷界隈

日々の記録。見たり、聞いたり、買ったり、食べたり。

今日の見もの(呪われた海賊たち)

2011年04月30日 09時08分14秒 | 見もの

パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち
Pirates of the Caribbean:The Curse of the Black Pearl
2003年 143分 アメリカ合衆国 ディズニー

この映画は一度見ていたのだが、それはたぶんTVでだと思う。たまたまよく行くレンタルビデオ屋さんが50円セールをしていたので、出かけてこれを見つけ、折角だからこのGW中にブルーレイで見直してみようと借りてみた。

話は英国の軍船から始まる。そこに乗っていたのは、英国軍人たちや後に提督になる人物、女の子、その父親など。その子、エリザベスが漂流する子どもを見つけた。助けられた男の子は首から金貨をぶら下げていた。そこにはどくろのマーク。この子って海賊? エリザベスは金貨を隠し持つことにした。

十何年かが過ぎ、男の子は青年ウィルへと成長し、カリブの港町で腕の立つ鍛冶職人をしていた。総督の娘エリザベスは美しい女性へと成長し、ウィルは身分違いの彼女への思いを言葉に出来ぬままであった。彼女に求婚をするノリントン大尉(当時)の前から、コルセットがきつくて息が出来なかったためエリザベスは海に落ちてしまう。助けたのはその町にふらりとやってきた海賊、キャプテン・ジャック・スパロウ。彼女を助けた彼ではあったが、「海賊は縛り首」と捕まってしまう。その夜、町をブラックパール号と海賊たちが襲う。エリザベスも捕まってしまうが、胸にぶら下げたあの海賊金貨と偽った名前のおかげで殺させず誘拐されてしまう。それを知ったウィルは本拠地を知るスパロウに助けを求める。牢から逃がし二人で海賊たちを追う。そこで彼は自分の父が海賊であり、その血を継ぐ自分に愕然とする。さてブラックパールの海賊たちは呪われていた。彼らはその呪いを解くために金貨と自分たちの殺した男の血を継ぐものを探していたのだ。その呪いとは何か。どうしたら解かれるのか。スパロウはブラックパール号の船長だったという。彼の持っている一発だけ弾丸の入った銃の秘密は・・・。

面白かった。CGも素晴らしい。嫌みがないというか、CG臭くない。違和感なく画面に出てくる。呪いの伝説や海賊の掟、全てが面白い。大人が見ても楽しめるが、子どもでもいいだろう。冒険アクションものというカテゴリーかも知れないけど、超優秀娯楽映画と言うべきだと思う。その大部分がジョニー・デップ扮するキャプテン・ジャック・スパロウの魅力。面白さも人間的魅力も全て。更に付け加えて、伝説の内容がいい。なるほどと納得できるし、だからと理解できる。若い頃なら一度見た映画はよく覚えていて二度見る気にはならなかったが、年のせいか彼の魅力のせいか、見直してよかったと思える映画だった。ネットでは悪く書いている人もいるようだが、そんな感想は逆にトンチンカンに感じられる。

最後に付け加えるなら、DVDとBDじゃえらく違うって事。DVDは手軽だし、PS3で見ている限り補間もされて問題は感じなかった。だけどBDで見ると、1万円のコンパクトデジカメと一眼レフで10万クラスのレンズを使ったぐらいの差がある。写真に興味のない人なら写っていればどっちでもいいのだろうが、少し知っている人はわかる。そんな感じ。同じBDでも10万円のレンズと80万円のレンズぐらいの差があるのもあるみたい。私はそこまでは要求しない。

ランク:名作です。これ一話だけ見てもいい。どうせ見るならBDがお薦め。

それにしてもこれを借りたレンタル屋さんたち、あの店は50円セールだし、TSUTAYAは80円セール(どちらも旧作・準新作)、TSUTAYAに至っては一週間ではなく10日間レンタルというおまけ付き。いいのかなぁ、こんなので。私的には有り難いが、返す返すも共倒れにならないかと心配だ。

ちなみに私だが、今までのカードがクレジット機能付きに変わり、そのため新規契約扱いになったらしい。昨日は18枚借りて900円のところを、新規会員特典で半額の450円。有り難いと言うより申し訳ない。

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今日の買いもの(スタンドライト一式)

2011年04月30日 08時10分58秒 | 買いもの

スタンドライト 1600円(1900円だったかも) ニトリ

家人がニトリに連れてってと言う。食器を洗った後に置いておく水切りプレートがよくないので買い換えたいというのだ。前回借りたDVDを返さねばならず、ちょうど出かける機会があったので出かけてみた。私も大きめのクッションか低反発まくらが欲しかったからだ。行って買い物を済ませてふと見てこれを発見した。

先日イスやオットマンを買ったのだが、音楽を聴きながらイスでぼーっとするのもいいけど、何かを読むのもいい。しかし背もたれが高いため窓からの光はさえぎられ、天井のライトは逆向きだから役に立たず、ちょっと光に飢えていた。これなら斜め上から本を照らせるだろうし、何と言っても値段が手頃。色も邪魔にならず、必要最小限のものがあってとてもいい。隣にはもっと高級でライトが三つついたやつとかもあったのだが、大きく太く邪魔物までついているのでよくなかった。実際イスの脇に立ててもとても具合がいい。いいものが手に入った。これからは音楽を聴きながら本を読み、脇に置いた珈琲が飲めるだろう。とてもいい案配だ。※値段は1600円か1900円だったのは間違いないが、はっきりと覚えてない。

LED電球(60W型) 1390円(今日から値下げ) ニトリ

上のスタンドには電球が付いてないので一緒に買った。いわゆる白熱電球が390円で、それでいいと思ったのだが、こっちも大した値段じゃないのでこれにした。先日TVで、人間が夜更かししてよくないが、そんな時は暖かい電球色のライトにした方がいいと言っていた。確かに暗い部屋であの灯りの色は素敵なのだが、読書となると白い方がいい。それでごれにした。上の器具には60W以下適合と書いてあり、LEDなら40W型でも十分明るいのかなとも思ったのだが、少し離して照らすかもと60W型にした。発熱量も電流量もLEDの方が少ないだろうから問題はないだろうしね。ただ、箱を見て驚いた。下の記述だ。

まぁよくもよくもダメダメマークの並んでいることだ。LED電球だからなのか、電球はみんなこれほどの記述があるのか、ニトリの製品だからなのか、とにかくびっくりした。

実際に使ってみてだが、懐中電灯をLEDに換えた時ほどの感動はない。明るいけど、大した明るさではないし、かといって困るほどでもない。この明るさだと40W型を選んだらやはりまずかったかな。強すぎないので読書にはいい。そもそも補助光だしね。値段が高いのか安いのかはわからないが、昨日までは1680円程度だったのがこの日から1390円になっていたようで、それはラッキーだった。それと、時には顔(頭)に近づけることもあるだろうから発熱量が低いのは、後で考えれば必要なことだった。白熱電球にしなくてよかったなと思っている。

あぁスタンドだが、下の丸い部分が結構重くて安定している。そのくせアームは細くてそこもいい。お薦めです。ただし私のような使い方ならね。

部屋の間接照明ならもっとしっかりして高級感のある方がいいだろうし、同じLED電球でも電球色を使った方がいいだろう。

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今日の見もの(ナルニア国物語・第二章)

2011年04月29日 08時37分59秒 | 見もの

ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛
2008年 150分 アメリカ ディズニー

4人がナルニア国から戻って一年が過ぎていた。ロンドンに戻った彼らは徐々にその生活に慣れていって安定した日々を過ごしていた。末妹のルーシーはナルニアに戻りたがっていたが、他の子たちは今の生活を壊したくないようでもあった。地下鉄に乗ろうとプラットフォームにいた時、何かが起こりかけていた。慌てて手をつなぐ四人。列車が過ぎ去った後にはきれいな浜辺がひろがっていた。ナルニア国に戻ったのだ。ひとしきりはしゃいだ後、廃墟を見つける。おかしい、ナルニアに廃墟など無かったはずだ。

4人が去ってからナルニアでは1300年が過ぎていた。王都ケア・パラベルは荒れ果て、木々は心を閉ざし歌をやめ、妖精や動物たち、ナルニア人は森に隠れ住んでいた。その地は、穴を通ってやってきたかつての海賊=人間が支配していた。彼らはナルニア人を虐殺し、国を奪っていたのだ。

若き王子カスピアンは命を狙われていた。王座を狙う叔父に男の子が誕生したのだ。家庭教師に導かれて城を脱出する。向かった先は森。いにしえの伝説で森には入ってはいけないという。ナルニア人が隠れ住んでいることを伝えていたのだ。逃げる王子はそんなナルニア人に遭遇する。恐怖にかられた彼は家庭教師から渡された角笛を吹く。それはかつてスーザンの持っていた角笛だった。その笛に導かれて4人がナルニアに戻ってきたのだった。

4人は廃墟を見ながら気づく。ここは王宮の場所よ。一体どうして。彼らは記憶をたどりながら道を進む。そこでナルニア人を殺そうとしていた人間を撃つ。城に届いた知らせで伝説が真実になるかも知れないと危惧した叔父はナルニア人を全滅させ、王子も殺して自らが王となる野望を実践にうつす。カスピアンとナルニア人たちに出会った4人は現状を知り、伝える。「私たちが4人の王と王女だ」

彼らは策を練り、相手が攻めようとして手薄になった城を急襲する。しかしカスピアンの感情に駆られた行動もあり仲間を半分失う大敗をする。叔父は王座に即き、いよいよナルニア人を滅ぼそうとする。絶体絶命の中、ルーシーは言う。「アスランよ。アスランが助けてくれる。私は絶対見たんだから。」

アスランを探しに行くルーシーとスーザンのため時間が必要だ。カスピアンはある策をピーターに提案する・・。

見終わって感じた。「うん、いい。」

前作のキリスト教的(ユダヤ・旧約聖書的か)人間優位主義のニオイが薄まり、善なるものをたたえ、悪を懲らしめる感の気持ちのいい展開になった。「嘘をつくものは神から罰を受ける」のは気分がいい。やはり神父さんの書いた物語なんだなぁとも思うけど、決して抹香臭さがあるわけではなく教訓的ではあっても、それを強要するような物語ではなく、美しいCGとナルニア人たちの勇気ある行動が素敵だ。子どもに見せてもいいだろうし、娯楽としてもファンタジーとしても楽しめる。1作目だけだと感じなかったけど、両作を見ると「見てください」と言いたくなる作品になった。

ところで、人間たちをアメリカ人、ナルニア人たちをアメリカ先住民にしたらそのままアメリカが国を奪ったのと同じになる。人間を大航海時代のヨーロッパ人、ナルニアを植民地化されていった国・土地にしても同じ。アメリカ人はそれをわかって自虐的に表現したのか、それとも気づいてないのか。わかっていても自分たちは正しいというのか。昔の事は自分たちの責任じゃないというのだろう。それはきっと他の場合でも同じだ、自分たちを含めて。神が見ておられるなら、この嘘つきたちに罰をお与えくださらないのだろうか。

ランク:是非前作と通して見てください。次作も併せて見るといいでしょう。
    子どもにも見せられる良作

それにしても『一番恐ろしいのは人間』を地でいった作品ですなぁ(嘆息)。

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今日の見もの(ナルニア国物語・第一章)

2011年04月26日 19時03分45秒 | 見もの

ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女
2006年 140分 アメリカ

待望のDVDだった。と言うのは、以前別の店で借りたDVDには「BBC」と書いてあって、4:3の画面だったからだ。明らかにTV放送されたもののDVD化。まさかそんなものがあるとは思いもせず、どうせ見るなら映画バージョンがいいと次回借りることに決めていたからだ。たまたまTSUTAYAに行く機会があり、今度こそと思ってこれを借りた。

第二次世界大戦のロンドン、空襲を避けるために4人兄妹は田舎のでっかいお屋敷に住むことになった。そこに住んでいるのは老学者と厳しい家政婦。走るな、触るな、邪魔をするなと言われるが、どうしても子どもたちはそれをできない。ある時、末妹がかくれんぼで大きな衣装箪笥に入り、そこから未知の世界へと出てしまう。再び帰って来た彼女はそれを訴えるのだが、誰も信じてくれない。夜中にもう一度箪笥からあの世界へ行ったが、今度は下の兄も一緒だった。彼は氷の女王にお菓子をもらい、王にしてやるという甘言にだまされてしまう。「兄妹を連れてきなさい」と言う言葉に、結局は兄弟姉妹全員でこの世界に入り込んでしまう。動物たちに真実を告げられ、伝説の人間がこの世界を救うと言われた三人は半信半疑であったが、弟はその女王のところに行って捕まってしまう。刺客を放たれた三人だが、弟を助けるためその伝説通りに戦うことになる。現れたサンタクロースに剣や弓、魔法の薬を授けられた三人は伝説のアスランに会おうと歩を進める。 

始まってすぐ、ホントにこれはナルニア国物語なのかと疑った。私はロード・オブ・ザ・リングのような話と勝手に思っていたので、現代(と言っても数十年前だが)の戦争シーンから始まって、また間違えて借りちゃったのかと思ったわけだ。しかし上のあらすじのように話は進んでいき、子ども向けの娯楽ファンタジーへと収れんしていく。子ども向けと書いたのは、何につけてもご都合主義的なところがあるからだ。

途中で、これって末の女の子が見ている夢の話なのかなとも感じた。こうなったらいいと思うように都合良く展開していく。こんな人が死んじゃダメと思うと生き返る。もうダメと思っても助けてくれる。善は栄え悪は滅びる的、勧善懲悪な内容。たとえて言うなら、ピノキオに「していいことと悪いことを勉強するんだよ」と教え、あの話で教訓にしたように、そんな内容をファンタジーとして映像化したような映画。

「悪いことをする(裏切る)とこうなるよ」「神が助けてくれるよ」「(聖書のような)予言のように世界は動くんだよ」「そして、それをするのは『人間』だよ」という、西洋キリスト教的考えに満ちた世界だなと思った。事実、書いたのはイギリスの文学者でありキリスト教の信徒伝道者のルイス氏。聖書をわかりやすくファンタジー化したもの。ライオンの自己犠牲と復活はキリスト、裏切りは人間(ユダをさすよりは人間そのものか)、そして聖書の予言のようにこの世界は動いていく・・・。

それはそれでいいが、私はキリスト教(西洋)的考えの「人間は神が自らに似せて作った特別な存在で、動物などの自然を支配する」ような考えに嫌気がさす。人間の子どもが世界を救う特別な存在で、それが預言(この場合は予言?)に語られるというくだりは、私には西洋人の心の根底にある驕りのようで嫌な気分だ。なぜ人間の子が世界の王様で、それを他の生き物たちが支えなければいけないのか。あそこは人間の世界でもないのに、そうして人間が一番偉いのか・・。

とは言え、映画そのものはわかりやすくCGもきれいで見ていて悪くはない。人間に協力する人(動物)はみんないい人で、悪の女王は徹底的に悪いと言うあり得ない設定が子ども向きなだけ。見終わっても満足感が感じられないのはその辺だろうが、子どもに見せるならこれでいいのかも。まぁ聖書的考えのプロパガンダ用ともとれるけどね。

ランク:2時間楽しめばいいならお勧め。キリスト教が好きな人にはいいと思う。

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今日の買いもの(韓国製BDプレーヤー)

2011年04月25日 19時54分46秒 | 買いもの

LGエレクトロニクス BD550(一番上)

最初に断っておこう、借り物だ。自分のじゃない。韓国製や中国製を買おうとは思わない。中国製の品質は論外にしても、「韓国製=悪い」と思っているわけではない。実際世界シェアも高いしパソコンパーツでは有名なものも多い。そうではあるが韓国製は買わない。ひとつは自分が日本人だからだ。だからといって人が何を買おうと、何に人気があろうとそれはかまわない。特に韓国・中国はコピー天国で日本のような規制がないから、マニアックな使い方には向いていることも知っている。わかっていても長く使う物で韓国製を選ぶことはない。

ではなぜこれがあるかというと、比較と、何がどう再生できるか(品位も含めて)のテストのために借りているってわけだ。予算の限られる場面ではこういう安いものを使うことも多いだろう。うちの職場は業者が指定されて色々規定もあるから韓国製を発注はできないようだ。もっとおおらかに指定してくれたら研究にはいいのだが、まぁそこは大人の事情をくんであげる必要がある。

使い心地だが、「ネットワーク対応ブルーレイディスク/DVDプレーヤー」と書いてあってユーチューブなんかも見られるらしいが、個人的にはそんなものを見る気は無い。USBメモリに入れた動画やPCの動画をデータDVDに焼いたものが見られれば事足りる。日本製でもできるのかも知れないが、何せ借りたんだからそんなことを言ったらバチが当たる。貸してくれたことに感謝するだけだ。DivXは普通に再生できたがwmvはできなかった。たまたまか、それとも拡張子wmvは元々無理なのか不明。取説を読めばいいのだが、入ってなかったし、今の視力だとあっても読む以前に気力が萎えてしまう。手持ちデータをaviに換えなきゃいけないのは面倒だなぁとちょっと悲しい。

接続だが、HDMIで接続できる。そうしたらきれいだろうが、私の編集用TVはソニーの14インチの液晶(4:3)で、D2端子やピン端子しかない。D端子が欲しかった。とは言えBDを見るならHDMIだろうから、私の方が無い物ねだりだよね。

借り物だから長く使うことはないだろうけど、一番心配なのは耐久性。韓国製のパーツには色々痛い目を見たから。

今までで一番困ったのはHDDのノイズだった。まだHDDが1G、2Gが主流の時に4.3GのHDDを職場で買ってくれた。ところがこれを使うとそばのTVやオーディオ機材にノイズがのる。困り果てて分解したらサムスンのHDDだった。2000年ぐらいの時だから今の韓国製の質とは違うんだろうが、それでも私には韓国製の信頼は低い。

画質などは、私はアナログ接続なので言っては失礼だろうが、きっといいと思うし、CPはとてもいい。インターフェースも悪くない。じゃあ人に勧めるかと言えば、リモコンが日本製のTVに対しては日立とソニーしか対応してないのがダメ。私はたまたまソニーのTVだったから良いけど、レグザならリモコンを2個持っていないとダメ。日本で売るなら何でそんなところまで細かい気遣いをしないのだろうと思う。結局中国やアジア諸国、安く欧米に売るためのものなのだろう。ついでに日本でも売りますよってのが正しいのかな。そんなところが私には信用できないのだ。日本なら売る国によって細かいところまでチューニングするもんなぁ。

ランク:マニアックな使い方ができるらしい。
    そんな人にはいいんじゃない?ネットでは評判がいいし。
    自分は韓国製=最初はいいが長く持たないorすぐ不調が出る
    というのを安いパーツで何度も経験したから信用できない。
    耐久性が向上しているならいい機械なんだと思う。
    買わない。

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今日の見もの(再開)

2011年04月24日 21時33分03秒 | 見もの

サッカーが戻ってきました。嬉しいです。今スポーツか? サッカーどころではないという人もいるとは承知してますが、それでもこれも復興の一つと思ってます。元気になるのが一番。今は、しんどい中にも楽しみも必要でしょう。元気になるのが大切でしょう。

皆さんは経験無いかも知れないけど、元気になるには必要なものがあるのです。私の田舎は中学生当時、日本一の過疎の町でした。街から子どもの声が消えたらどうなるか。どんなに大人がいても、仕事をしていても、お金があってさえ、子どもがいなくなったらその地域は死ぬんです。腐臭を放ち始めるのです。

元気になるには必要なものがあるんです。活気をもたらすものはとても大切なんです。それどころじゃないという人もいるでしょうが、始めることも大切と思ってます。

正直、フロンターレが勝つと思ってました。実力が違うと。でもこのゴール、見ていて太田が入れたようには見えなかった。何かの力で押し込まれたように見えた。キーパーの手をはじいたのかDFに当たったのか、、確認は出来なかったけど、何か不思議な弾道で入っていったように感じた。

ゴールの時にこんなテロップがちょうど流れた。これも今を象徴しているのかも知れない。

この時、はっきりとゴールへの球筋が見えた。そのままその道をまっすぐ進んだ。私は仙台サポーターではないが、この日ばかりはこの2ゴールに叫んだ。神様は粋な演出をなさるものだ。

仙台サポーターの皆様、おめでとうございます。 心より復興をお祈りします。水戸も逆転で勝利。執念ですよね。いい試合でした。

川崎  1-2 仙台
[川]・田中 [仙]太田、鎌田

清 水 1 - 0 福 岡
鹿 島 0 - 3 横浜M
大 宮 0 - 1  柏  
甲 府 1 - 1 神 戸
山 形 0 - 0 C大阪
新 潟 1 - 1 磐 田
広 島 4 - 1 G大阪
浦 和 3 - 0 名古屋

京 都 2 - 1 岡 山
水 戸 2 - 1 徳 島

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今日の買いもの(オットマン)

2011年04月24日 00時05分47秒 | 買いもの

サンワサプライのオットマン 2980円(税、送料込) 楽天通販

この前買ったイスはとてもいいのだが、大きすぎ(高すぎ)て、小柄な私が深く腰掛けると足がブラブラする。リクライニング機能もあるので、部屋で音楽を聴いている時に座ると足置きが欲しくなる。不思議なもので、こうなるとこの足置きの特集が目に飛び込んできたりする。

自分がよく見ているサイトにPCウォッチがあるのだが、AVウォッチとかデジカメ、アキバ、家電などの姉妹サイトがある。その家電だったと思うが、そこに足置きのレビューがあった。自分が欲しいと思うと不思議とこう言う記事を書いてくれる。なぜだろう、いつも不思議に感じる。たぶん普段はこう言う記事に目がとまらないのだろうが自分に興味がでると目がこの上にとまってくれるのだろう。理由はともかく、その記事を面白く読んだ。

そこで紹介されていたのは箱形のいわゆるスツールで、上蓋を開けると中にCDや小物などを入れることが出来る。耐荷重100kgあり、何と言ってもたくさんあるCDやDVDを片付けられるのは便利なんだが、1600円ほどで500円以上送料がかかるのはちょっといただけ無い。それに形が合うかなぁと言う疑問も浮かんだ。その記事の最後に、自分はここのサイトで買ったが調べてみると色々たくさんのものがある旨書かれていて、この足置きがオットマンと言うこともかいてあった。

早速検索してみると、そんなスツール型もあれば、木の素敵なものもある。万を超すようなものもあるけど、安いものも多い。気に入ったのは2980円のあるもの。いいなと思ったけど、送料が1050円かかるのには興ざめ。10万円のものにその送料ならともかく、こんな安いものにその送料はいただけない。次に検索すると見た目が同じようなのに2980円(税・送料込み)のものがあって、こっちの方がボロなのかも知れないけど、色もイスに合いそうだし内容もさほど変わらないように見えたのでこっちを購入。それにサンワサプライって隣町の会社だし、今までもここの製品を使っていた(PC用は)ので愛着もあった。

使い心地だが、まず高さはかなりの幅に変えられる。ちょうどイスの座面の高さぐらいにもなるし、かなり下げることも出来る(この写真では少し下げてある)。家人はこの程度が、私はもう少し高いのが好きだ。足にキャスターがついていて自由に動くようになっているが、逆に固定できたらいいなとも思う。残念だがストッパーはない(イスも同様)。色や質感はよく似ている。強いて言えばイスの方が合皮がなめらか(粒が細かい)気がするが、気のせいの範疇かも知れない。足置きとしてではなくイスとしても使える。上に書いた昇降機能だが、かなり強力にロックされるので体重のある人が乗ってもがくんと下がったりはしない。職場のイスのロック機能よりは遙かにいい。ネットのレビューを見ていると「ニオイが気になる」と書いている人がいた。購入後に発見したのだが、鼻を近づけると新品時の臭いが少しする。私はイヤな気はしない。そんなに強くも感じない。いずれとれるのかも知れないが、「ニオイで頭が痛くなる」なんてことは私にはない。まぁ世の中にはとても敏感な人もいるからそれは個人の感覚の問題かな。しかし全くないわけではないのは付け加えておこう。

ランク:コストパフォーマンスがいい。
    イスに合わせて買ったので自分は気に入っている。
    部屋の色とか質感を考えてからの購入をすすめます。
    場合によっては上のスツールがいいだろう。

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今日の買いもの(沖縄土産)

2011年04月23日 12時08分24秒 | 買いもの

友人にもらった沖縄土産 紅芋タルト、雪塩ちんすこう

友人が沖縄に行ってきて、お土産をくれました。岡山と言えば吉備団子、ハワイならマカダミアナッツ、沖縄ならちんすこうかも知れないけど、私はちんすこうがそんなに得意ではない。かつて甘いものが少なかった時代には有り難いお菓子だったかも知れないけど、今となっては粉っぽくて飛びつくものでもない。むしろ黒糖を使ったお菓子、例えばかりんとうなんかの方が自分にとっては魅力だ。このちんすこう、雪塩と書いてあって伝統的な味に工夫を加えたものみたい。ちょっと期待している。

今はと言えばこの紅芋タルトの方が幅を利かせているんじゃないかな。初めて沖縄に行った時にこの紫色の芋には驚いた。食べたいと言うより持って帰りたかった。持って帰りたいというと、持ち出せないと言われたように記憶しているが違うかな? 加工品ならいいからタルトなら持ち帰り放題。たぶん私も買うならこれだ。沖縄の人、新たな特産物が出来て良かったね。

でも沖縄で一番美味しかったのはと訊かれたら、間違いなくパイナップルジュースと答えるだろう。パイナップル園で飲んだ絞りたてのジュースほど美味しいと思ったものはない。気をよくしてパイナップルを買って帰ったんだけど、家で食べるとそうでもない。もちろん美味しいのだけど、あそこで食べた(飲んだ)のとは全く違う。もう一度沖縄に行ったなら何を差し置いてもあのパインジュースが飲んでみたい。これからは沖縄がいい季節だよね。行かれる方、是非どうぞ。

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ちびの花みずき

2011年04月20日 19時31分33秒 | 日記

ちびが生まれた時に植えた記念樹 花みずき

うちの市では、結婚したり子どもが生まれたりしたら記念に木をくれていた。結婚した時には借家だったのでもらえない旨返信したら、どこかの公園に植えてくれたと記憶している。それ以降も子どもが生まれた時にもそのハガキが来た。その頃は今の家に住んでいたから記念にもらって植えたのだが、庭を工事した時に無くなってしまった。

子どもが結婚した頃にはこのシステムは廃止になっていたようだが(経費削減で)、ちびが生まれた時にはもらえたと思う。その木のはずだ。記憶は定かではないが、ひょっとしたら誕生記念ではなく別の何かでもらったのかも知れない。とにかくこれはもらった木であり、その時に生まれたちびの記念樹として庭に植えたのだ。

最初の年はほんの少しだけ小さな花をつけた。そして今年はこれだけの花を付けた。最近まで蕾だったのだが、ちびの花が咲いたと家人が朝言うので、帰宅した夕方写真を撮ってみた。背丈はまだちびと同じぐらいなんだがこんなにしっかりと咲いている。月日は早く経つものだ。そして何があっても季節は巡ってくる。いいことばかりではないし、今は大変な時でもあるけれど、こうやって巡る季節を見ていると勇気づけられる。

来年のちびの誕生日にはまだ一緒に会えているだろうか。それを考えると少し心が痛い。今はこの瞬間を楽しむようにしている。

日記@BlogRanking

家人に確かめたところ、「今はくれなくなって、この木は買った」のだそうだ。記念樹として安くおわけしますがいかがですかみたいな葉書が来たのだそうで、「確か1500円ぐらいだった」とのこと。それでもチビの記念にと買って、それを私が庭に植えたらしい。


今日の見もの(メータのCD)

2011年04月19日 20時13分45秒 | 見もの

ドボルザーク 交響曲第9番 ホ短調 「新世界より」
ロサンジェルス・フィルハーモニー管弦楽団
シューベルト 交響曲第8番 ロ短調 「未完成」
イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ズービン・メータ

家人が突然、「ズービン・メータがいい」と言いだした。「以前ニューイヤーコンサートで振っているのを見た時はそうでもなかったけど、あれから年取ってとってもいいおじいさんになっていてすごくいい」と言う。何でも、地震、放射能漏れと言うことで多くの外国人が日本に来るのをキャンセルしている中、メータ氏は「今まで日本は自分に力をくれた。今度は日本の力になりたい」と来日して、N響を振ったのだそうだ。ネットで調べてみると、

『ズービン・メータさんは震災の当日、公演のために来日中だった。途中で帰国せざるを得ない状況になったことをとても気に病み、“何か日本のためにできないか”と今回再来日を果たした。』とのことで、『これまでメータさんはインド西部地震など危機的な状況下で指揮台に立ち、人々を勇気づけてきました。 「音楽家にはそういったことをする義務がある。」 今回のコンサートは、メータさんの強い意志によって実現したということができるでしょう。 インタビューと演奏を通して、「困難な状況下でも、音楽は力を発揮できる」というメータさんのメッセージをお届けします。』とN響アワーのページに書いてある。

最近忙しくてこんなところまで気が回ってなかった。再放送があるならぜひ見たい・聴きたいものだ。家人はこの番組を見て上のように言い出したらしい。私も彼の心意気を感じてメータのCDを探しだした。数ある新世界の中で私はこれが一番と思っている。第2楽章のふっと音の途切れ、ハッと音の出るタイミング、音の強弱、優しさ、どれをとっても素晴らしい。ちょっとノイズがあるのが気がかりだが、それよりもこの美しさが素敵だ。

メータと言えば、メータ=ニューヨークフィルの展覧会の絵を持っていた。もちろんレコードの時代だ。オーディオマニアだった自分には音チェック用として使っていた盤でもある。それ以来、気にはなるが大好きと言うほどでもなかったが、今回のことで彼の人間性に深く心酔してしまった。と言うことで、

ランク:皆さんメータさんの音楽を聴きましょう。CDを買いましょう。頑張れ東北、頑張ろう茨城、福島。

最後にメータ氏のメッセージを同じくN響アワーのページから転載しましょう。

「世界中が日本の皆さんの勇気、不屈の精神に心から敬意を表しています。 惨劇の中、自己統制を保ち、前進しようとしているその姿に感動を覚えています。 今以上に強い日本になることを世界中が願っています。日本は世界の模範となるでしょう。」 (ズービン・メータ)

日記@BlogRanking

おまけ:このCD、当時1000円シリーズで売られていたもの。ショルティの田園やボレロ、グレゴリアンチャントもこのシリーズで買った。どれもこんな値段で買えるとは…という内容。当時のロンドン、いい仕事してますねぇ。