ちょっとピンぼけ/倉敷界隈

日々の記録。見たり、聞いたり、買ったり、食べたり。

今日の買いもの(バックアップパソコン)

2012年03月31日 14時20分30秒 | 買いもの

エレコムの安いキーボード(USB接続用)
隣町のZOA 979円

 先日書いたように、バックアップコンピュータがないといけないので古いパソコンをリカバリーして必要なソフトを入れ、WINDOWSも最新にアップデートしておきました。今これを書いているのはXPのノーマル仕様、もう一台はビデオ編集専用のXP。最近の機種を買えば編集が簡単だったりソフトまでついていたりするらしいけど、自分には慣れたソフトの方がいい。今更勉強し直して機械を使いたいとは思わない。ビデオ編集も、仕事の一環としてするのはもうあと数回だろう。プライベートでする可能性は少ないからこれで十分と思っている。で、問題は二台を置くスペース。、滅多に使わない編集用はD-SUBでディスプレイにつなぎ、よく使う方はデジタルでつなぐ。キーボードとマウス、無線子機や周辺機種はすべてUSBにして切り替えたら省スペースになっていいやと思ったのだけど、キーボードだけUSB仕様がなかった。私はPS/2の方が好きなのだ。

 そんなわけで、安いキーボードを買いました。

 肝心の使い心地は値段なり。タッチはフニャフニャしてるし、よく打ち間違ったりもする。まぁ我慢しよう。 

 これが切り替え機。別のことで使おうと買っていたもの。今となっては値段は覚えてない。結構いいやつで、7千円超ではなかっただろうか。四角いのが切り替えボタンで、7つのポートの付いたUSBハブ。さっきから使っているけど、使い心地はきわめていい。キーボードが高級ならもっといいだろうな(笑)。

 さてこれで「機械が壊れたので仕事ができませんでした」なんて恥ずかしい事態は起こらないだろう。そうするのが当然だと思うけど、私の周りで同じことをしている人はあまりいない。私はそんな危うい状態に自分を置くことはできないのだ。

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今日の買いもの(エヴァ缶)

2012年03月30日 23時58分04秒 | 買いもの

友人にもらったエヴァ缶

 友人に自他共に認めるオタクな人がいまして、彼とは時々一緒にご飯を食べたりするので同乗することもあるわけです。その彼の車には必ずコーヒー缶があって、「よかったらどうぞ」と言ってくれます。そんな彼、ご飯の帰りに業務用スーパーに寄って缶コーヒーを箱買いすることがあり、エヴァ缶なんてあろうものなら二箱大人買いしたりするわけです。みんなに自慢したいのか、それよりはたぶん「いい人」なので、こういうのを職場全体にお裾分けしてくれたりします。

 先日、コーヒー要りませんかと言われ、ちょうど飲みたかったのでありがたく貰うことにしたら、「どんな種類が欲しいですか」なんていわれて意味がわからず、『どれでもいいです』と言って手渡されたのがこれ。後で箱の残りを見せて貰ったら、箱根以外にも鎌倉なり熱海なりがずらっとあって、それが全部違う絵なのでとても楽しい。「(私は)全種類コンプリしてます」と言い、「新しいシリーズが出るたびに買っている」のだそうです。

 そのときは聞き忘れたんだけど、そのコンプリした缶って、ふたを開けずにとってあるのだろうか、それとも中身を飲んで空き缶だけ飾ってあるのだろうか。できるならそのずらっとした缶を全部見てみたいものだ。

 子どもの頃、TVにマッチ箱を集めている人が出てきて、その人のコレクションをみたんだけど、とてもきれい&価値あるものでした。他人からみたらゴミに見えるようなものでも数が集まったらたいしたものになる。それを実感したものです。続けることって偉大だなぁって思いましたよ。

 彼のコレクションもきっとそうに違いない。私の趣味は「記録」だから、彼のそういうところには惹かれるし、それでたぶん馬が合うんだろうなと思う。いい友人です、彼。

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今日の買いもの(身軽になる時)

2012年03月28日 22時56分25秒 | 買いもの

DVD/CD用の不織布袋 398円
USB・マイクロSDリーダー・ライター 111円
近所のパソコン工房

 私の趣味はと聞かれたら、一つは「記録」というだろう。ブログを始めた理由の一つも、失われていく風景や習慣、風物を記録して残しておきたかったからだ(今は内容を変えてしまったけどね)。おかげで本や写真、それを記録したDVD、CDデータが山のようにある。そのうえ整理が苦手なため、保存記録なのかただのゴミなのかわからなくなっていた状態だった。今は身軽になりたいので、いらない物はどんどん捨てていこうとしている。上記の記録メディアは、ケースを全部捨てて不織布の袋に入れてスペースを空けようと考えた。この前から少しずつ整理しているのだが、ケースやCDメディアって結構重いから、毎回のゴミ出しがかなりの重労働になる(収集の人には申し訳なく思っている)。この地区はまだゴミ有料化になっていないので(大型ゴミは別)、早めにせっせと捨てようとしているわけだ。

 そんな整理用品として買ったのが写真の下のDVD/CD袋。表裏で200枚収納できて398円。これでも足りないが、とりあえずは少し軽量化できるだろう。

 上の小さなのはマイクロSDのリーダー。とても小さくパソコンに付けっぱなしでもいいので試しに買ってみた。111円なので、これぐらいの無駄遣いは許されるだろう。これのいいところ(欠点も同じだが)は、カードを刺しているかどうかが見えること。さすがに容量までは見えないが、これはありがたい。ホコリが入りそうだったり、簡単にカードが抜かれるという意味では欠点でもあるけどね。

 身軽になりたいとはいっても、貧乏生まれの自分にとっては、つい「いつか使うかもしれないからとっておこう」と考えてしまう。子どもはこう言うときに簡単にズバッと捨てる。そういうところ間違いなく育ちのせいだな。 今の若者は裕福に育ってきたからね。

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今日の買いもの(再生パソコン)

2012年03月27日 21時51分54秒 | 買いもの

デスクトップ用パソコンメモリ PC2-4200/1G
各880円 パソコン工房・岡山店

 3月14日に無駄遣いをやめようと誓いを立ててから、できるだけ買わないようにしている。実は新しいパソコンが必要で(と言っても絶対というわけでは無く、今のが使えないわけでは無いが)、4万強のセブンを買えばいと思っていたが、誓いを立ててその気が失せ、じゃぁと古いパソコンを再生してみようかと思い立った。

 皆さんにも経験があるだろうけど、パソコンって使っているうちにどんどん遅くなり、かつ不安定になってくる。最新のソフトはCPU(及びメモリ)を必要とするから、結局数年で買い換えた方がいいと言うことになる。我が家ではもう5、6年同じパソコンを使っていて、そろそろ限界になってきた。買おうと考えていたのだが上記の理由でやめた。それにセブンにすると使えないソフトがあって不便だ。私は特殊な使い方をするからね。

 そんなこんなで、子どもが大学時代に使っていたパソコンをリカバリーしてみた。ウインドウズXPメディアセンタ-エディション、P4-3.2G、メモリはたぶん増設したのだろう512Mが2本ささっていた。CPUは非力だし、HDDもs-ataでは無い。HDDは200G。まぁ当時としてはずいぶん優秀だったろう。今でもメモリを増やしたらそれなりに使えるのではとショップをのぞいた。

 最初はDDR1だと思っていて、そんなメモリは無いか、あってもバカ高なので半ば諦めていたら、筐体を開いたらDDR2で、これならと別の店に行った。新品ならノーブランドで1Gが1500円~2000円程度。2Gを2本だと、相性保証ありで5000円程度。しかし、そもそも2G2本の4Gに対応しているかどうか不明なのでもう今の状態で使おうと決心していたら、上記の店でこれを見つけた。この値段ならダメでも我慢できると、相性保証なしの880円で購入。2スロットしか無いマザーに挿したが、無事2Gを認識。やれやれです。

 私、どうしてもバックアップパソコンが欲しいのです。メインは別のパソコンであっても、それが壊れた時に仕事に穴を開けるわけにはいかないから、ボロでもいいからどうにか動くパソコンをバックアップにとっておきたかった。この再生パソコン、どうにかネットも出来、メールやブログの更新も出来る。一太郎とオフィース、普段使っている画像用ソフトもまぁまぁ動くからこれで我慢。マルチドライブもあるし、古いIDEのHDDも内蔵できそう。我慢我慢。大きな物を手に入れるためには我慢しなくっちゃ。

今日の格言:「あったらいいな」は「なくてもいい」もの

不要な物に金をかけるのはやめましょう。

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今日の発見・知識(手抜き3分クッキング)

2012年03月21日 00時12分44秒 | 発見・知識

豚肉と白菜の蒸し料理
(湯気でレンズがくもったバージョン)

 先日ある店に食べに行き、そこのタジン鍋がひどく気に入った。特に変わったつくりをしていたわけではない。少しの豚肉に野菜、それをタジン鍋で調理しただけのもの。それをポン酢で食べたのがひどく美味く、本気でタジン鍋を買いに行こうかと思っていたぐらいだった。それを子どもに言うと、(私の食べたいような調理法なら)ネットに一人暮らしの手抜き料理として出ているからやってみたら?と言う。

 何でも、「一人暮らしの人が、簡単かつ野菜もとれ、シャワーを浴びている間に電子レンジでチンしてできてしまう料理方法」なのだそうだ。

 やり方は、こういうシリコン容器に白菜を適当にちぎって入れ、安い豚肉を薄く敷いて、また白菜重ねてと地層状にして、最後に電子レンジで3分間チンしたら終わりだと言う。試しに作ってもらったら、店で食べた料理とは別物にしても、3分でまぁこの程度のものが食べられるならいいかというものだった。豚が安いせいか少し臭みがある。子どもに言わせれば、「ドングリ豚とか、日本製の高級豚肉を使ったら臭みは無いよ」だそうだが、それでは安い手抜き料理にはならないだろう。ショウガやニンニクを使うといいのかも知れないが、これを食べてわかったのだが、私は野菜を調理したものをポン酢で食べたかったのだと言うことがわかった。実際ポン酢につけて食べたら臭みは感じない。たまたま一人で、どうにか野菜も食べられて簡単に済ませたいというならこれはいい選択なのかも知れない。

 ただ、繰り返すが、先日の店のタジン鍋はとても良かった。もう一度よく観察して、自分でも作れるようになりたいものだ。まぁそう簡単に真似できるようなものを店では出してないだろうけどね。

 ところで、若い時はポン酢の酸っぱさは嫌いだった。数種類のタレがあれば間違いなくポン酢はランク外だった。なのに最近はポン酢以外は選ぶ気にならない。子どもも家人もごまダレとか好きだ。私は選ぶ気にもならない。何故なんだろうか。不思議に思っている。 

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決心

2012年03月20日 23時47分55秒 | 備忘録

「何か大きなものを手に入れようとするなら、自分がしたいことを我慢する」と若い時から決めている。今自分はその状態にある。だから自分に試練(というほどのものでもないが)を与えようと決めた。

自分が欲しいもの、食べたいもの、無駄遣い、享楽に使うもの、、、それら全てを我慢できるだけ我慢してみようと思う。実際、食べないといけないから我慢にも限界がある。消耗品は買わないといけない。だから使わないことは不可能だ。だけど自分に言い聞かせている。

「自分がいい思いばかりして、その上さらに大きなものを手に入れられるはずがない」

大きなものを手に入れるためには自分がイヤな思いをしないといけない。そのイヤな思いの代償として大きなものが手に入れられるのだ。

欲しいなと思っていたCDを3枚、昨日通販で注文した。これでおこもり生活(笑)に入ろうと思う。幸い必要なものはそろっている。DVDも見切れないほどある。それを普通に使っていけばいいだけだ。新たに手に入れる必要はないだけだ。このブログでも、これからは無駄遣いの記録は減るかもしれない。それはいいことだ。自分が自らに課した試練がうまくいっているということ。

残念ながら人は弱い。心がすぐくじける。きっと自分もそうなるだろう。だからあえてここに書くことにした。ここに書いて公開することにより自分にプレッシャーをかけ、大きなものを手に入れたいと思う。そのために今日から頑張ってみるつもりだ。

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と決めたにもかかわらず、早くもとんでもない出費があった。なんと、(たぶん跳ねた)石で車のフロントガラスが割れてしまった。端の方に小さな傷があり、そこから50cmぐらいぴりーっと割れていた。最初は誰かのいたずらかと思ったが、そうではないだろう。私の車は親が乗れなくなったために譲り受けたもので車両保険がかかってなかった。おかげでずいぶんの出費になった。出鼻をくじかれてしまった。なかなかうまくいかないものだな・・。まぁこれも神様のあたえた試練だろう。くじけないようにがんばろうと思う。


今日の買いもの(千円の寝袋)

2012年03月16日 20時34分06秒 | 買いもの

キャプテンスタッグ プレーリー封筒型シュラフ600 グリーン
[最低使用温度15度] M-3448 ¥1,050 (74%OFF)

配送無料 アマゾン通販

 ずっと前から寝袋が欲しかった。ごろ寝をする時に、気持ちよく、暖かく、布団と違って大仰ではないのが気に入っていたからだ。「いた」と言うのは、以前に持っていたからである。

 大学に遠足部というふざけた名前の部があり、と言っても真面目な部で、登山もするがエベレストを目指したりと言うほどではなく、そう怖ろしいと言うほどではない冬山の縦走とか(と言っても甘く見ると死ぬおそれがあるのは当然だが)、キャンプ、自然の中での遊びを中心としたサークルだった。彼らがシュラフを買うというので便乗して一緒に買ってもらった。学生当時8800円だったと思う。今の価値なら2万ぐらいかなぁ、冬山ならともかく、普通の時なら季節に限らず暖かく寝られた良い品だった。それはとても柔らかく、肌触り抜群。ダウンいっぱいで軽くて暖かく、ここ10年ぐらいは部屋で寝る時にも使っていた。逸品なのだが、さすがにぼろくなってきた時にチビがマジックで落書きをして、ついに廃棄してしまった。それ以来寝袋を持って無くて、ちょっと肌寒い時に転がって本を読んだりTVを見る時用に欲しかったのだ。高級なのを買ってもいいが、それならちゃんと布団で寝ればいいし(どうせ部屋の中でしか使わないから)、室内と言うことで、そう暖かくなくてもいいから肌触りがよければそれで良かった。アマゾンで調べたら、これ以上のものだと暖かすぎる感じだし、そこまで高いものを買うなら自分の目で見て、触って、確認したかったから、とりあえず千円の安いものを買うことにした。これに決めたポイントは、レビューの肌触りだった。縫製が悪いとか、色がイヤとか、暖かさがイマイチなんてどうでもよかった。寒ければヒーターがあるし、本格的に寝たかったら布団がある。結果、そう暖かくはないが、軽く、肌触りもよく、何と言っても安いから満足している。

 いつものようにこれ以上無いと言うぐらいの大げさな箱で届いた。写真でわかるように、大振りのイスにちょうど乗るぐらいのサイズ。中に入っているのは旅館にある枕ぐらいのサイズだから、それ以外は新聞紙が詰め込んである。実に無駄な空間だが、そのぶん安心は出来る。

ソファベッドの上に置いたところ

 チビと一緒にここに転がってイカ娘を見る時に使っている。チビにとっては暑いようで、保温力はそれなりにあるのだろう。あまり大きなものではなく、小柄な私にとってはむしろありがたい。長さも適当なのだが、175cmなどの人や、かなり太っている人には窮屈かも。私的には問題はない。

 地震や災害の時に備えて、もう少し暖かいものを一つ買っておいてもいいのかなとも思う。これ、同じ物を買うと、ファスナーでくっつけて大きな寝袋(または開いて、掛け・敷き布団)に出来るみたいだ。同じのを買っておくのもいいのかも知れない。まぁそんなふうに使わなくて済むことを祈っているが・・。

ランク:千円のおもちゃのつもりでどうぞ。色は好きじゃない。
    別の色で、10度用のものとか7度用とかもある。

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今日の買いもの(アリオの米粉パン)

2012年03月15日 19時17分04秒 | 買いもの

米粉パン(プレーン) 80円
アリオの米粉パン専門店「和良(わら)」

 昨日見たNHKの美の壺は「パン」だった。そこではフランスパンの美とかクロワッサン、メイド・イン・ジャパンのあんパンやクリームパンをやっていた。確かにそんなパンも好きだけど、基本的には私はご飯派だ。パンはあくまで時々食べるおやつであって、毎日食べようとは思わない。子どもの頃の給食はいつもパンで、ご飯だったらいいのにといつも思っていたが、最近はほとんどがご飯でパンの日がめずらしいようだ。訊いてみると、月、火、木がご飯の日、水曜が麺の日で、パンは金曜だけ。子どもの頃にそうだったらきっと給食が好きになれたのに、私のように職人一家で育った人間にはご飯としてパンを食べるなんて「信じられないこと」であった。

 パンを食べるとしたら、あまり味の付いてないプレーンなのがいい。ライ麦パンやクルミパン、中でも一番好きなのは米粉パンのプレーンの奴だ。家人はあんパンだったりクリームパン、上に溶けたチーズやマヨネーズのかかったパンが好きだが、私はそんなパン食べたいとも思わない。バケットを軽く焼いて青カビチーズをつけて食べるとか、食パンを焼いてバターを塗り、薄いハムを挟んで食べるぐらいがいい。菓子パンや調理パンを食べたいとも買いたいとも思わないんだなぁ。たぶんこういう食の好みは子どもの頃からの食生活にあるのだろう。

 さて、プレーンな米粉パンはこの店かイオンにある。イオンの方は180円でずっしり重い大きなのがあった。美味しいのだけどちょっと大きすぎる。半分ぐらいだったらいいのにと思っていたら、最近は100円で売り始めていた。大きさは半分よりは小さく、前の1/3ぐらいに感じるけど違うかな。で、イオンの方は少し硬めでずっしり重い感じ。むっちりしっとりずっしりという奴。こちらのものは更に小さく、イオンのようなずっしり感がない。ふわふわして柔らかく、美味しいけど、お腹にはこたえない。私はちょっと損した気分になるが、パンとしてはこっちの方が一般的なんじゃないかな。値段も手頃だし、イオンよりも近いので、最近はこっちばかり買っている。家人は中にきんぴらの入ったものなど試していた。「とても美味しい」のだそうだ。どうぞ皆さんもお試しください。

ランク:買って損はない。ぜひどうぞ。米粉パンは大好きだ。

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今日の買いもの(毛玉とるとる)

2012年03月14日 20時35分14秒 | 買いもの

毛玉とるとる(毛玉取り器)
500円 アリオのジョーシン

子どもの友人がジョーシンで働いていて、「つきあいでなんか買わないといけないから一番安いのを買った」と、この毛玉取り器を買っていた。そしたら、「めちゃくちゃよく取れて、(夢中になって時間経つのを忘れて)面白いから寝不足になった」と笑わせた。その事を家人に言うと、やっぱりというか当然というか、次の日にはこれが買ってあった(笑)。

実は思ったよりも大きい。上の写真だけではわからないだろうからと、子どもに実際に使ってもらった。電源は単三電池2本。まぁでっかいひげ剃り器(安物)と思えばいいだろう。深ぞり(?)が出来るように、切り取れる毛足の長さを変えることが出来る。たまたま子どもが着ていたカーディガンにたくさん毛玉が付いていて(大学の時から着ている服だそうだ)、それを取っていると、『やべぇ、こりゃ楽しい。寝不足になった気持ちわかるわぁ』だそうです。

ワンコインでこれだけ楽しくて有用ならいいんじゃないかな。お勧めします。

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今日の見もの(いにしえの本)

2012年03月13日 19時08分01秒 | 見もの

全て県立図書館で借りた

 本を、特に文庫本を読み始めたのは中2ぐらいの時だったと思う。中1だったかも知れないが、とにかく中学だったのは間違いない。それまでは子ども向きの字の大きなハードカバーを読んでいた。私は目がよかったので、文庫の小さな字をいつでも気軽に読めたし、ズボンのポケットにねじ込んで持ち歩きながら時々読むのは格好良かった(笑)。その時いつも読んでいたのが小松左京だった。ちょうど日本沈没がベストセラーで映画化された時だった。映画は隣の大きな市まで1時間以上かけてバスに乗り、見てきたと思う。後にあるむかつく友人が小松のことを悪く言い、外国のSF小説をべた褒めしていたが、私の小松作品に対する愛は変わることはなかった。ただ、大人になってからは山田正紀や筒井、高橋克彦、梅原猛なんて本ばかり読んでいたから小松には縁遠くなっていた。彼が花博の総合プロデューサーをしていたのはとても嬉しかった。最近新作とか見られなくなっていつ死ぬのかと気がかりだった。彼が亡くなってから初めて借りたのがこの本である。おまけにCDが付いていた。対談のCDだった。

 同じく次に傾倒していた山田正紀の本。久々に読んでみたくなった。ヘロデは病院での長い待ち時間に役に立った。あの頃はまさか山田の本を病院で読むなんて考えもつかなかった。時はひどく流れてしまったものだ。

 こちらはまさに暇つぶしの為に借りたもの。タイトルから考えて肩肘張らずに読める短編集だろうと思った。まだ読んでいないから内容は書けないけどね。

 時間の流れとは残酷なものだな。同じ本、作者でも、若い時とは全く違う出会いになる。時々、あとどれぐらい本が読めるのだろうかと思うことも出てきてしまった。

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