昔友人に聞いて驚いた話がある。彼は日曜に家族を連れて高知の朝市に行くのだそうである。
岡山ってところはなかなかいい立地条件で、東西には山陽道、中国縦貫道の二本の高速道路が南北各地区を通っているし、南北はと言うと、島根・鳥取から瀬戸大橋を経由して高知まで、同じく高速道路でつながっている。ちょうどこれらの高速道路が十字架を作ったときの中心に岡山があるわけで、そういう意味では、ハブ地区として他県にないよいところがあるわけだ。
件の友人はこれを利用して、娘三人と奥さんを車に乗せて、ちょっといってくるわと高知まで車を飛ばすのだそうだ。どんなに安くていいものを買ったとしても、瀬戸大橋の料金と高速料金をあわせると安くないはずなんだけど、それでも行きたくなるぐらい楽しい朝市なのだそうだ。私はこれがうらやましかった。
岡山県はと言うと、岡山県庁そばで京橋の朝市というのをやっているのだけれど、私んちからは遠いのでなかなか行けない。ところが倉敷にも朝市が出来た。毎月第3日曜がそれだ。私は第3回目ぐらいからここに行き始め、最近は毎月行っていてとても楽しんでいる。高知の朝市もいいけど、このこぢんまりした倉敷朝市も皆さんに是非来て欲しいと思ってます。
ではいくつか紹介しましょう。下津井からはタコが。生きているものもあるし、こうやってタコの凧もあります。たこ飯って言うのがあって、これもおすすめ。もちろんあちこちのおこわや漬け物、おでんから鮮魚、和牛、野菜など何でもあります。私が好きなのはちりめんじゃこ。くださいと言ったら、「おまけしとくよ」って言って2倍ぐらい入れてくれたりします。有り難いけど食べきれないぐらいです(笑)。
最近欲しいなぁと思うのがこの寄せ植え。手作りの陶器(素焼き?)や器に苔をつめ植物を寄せ植えしてある。いいなぁ、机の上に一つと思うんだけど持って帰りにくいのが欠点。
高校生も店を出してます。よかったら買ってください。商業高校なので、将来の実践練習の意味もあるみたいです。ちなみにこの高校、前阪神監督の星野さんの母校です。彼はここで野球してたんです。
真ん中の小さい広場では色々食べられます。つきたてのお餅、うどん、牛串(それも和牛)、特製肉まん、サンドイッチ・ホットドッグ、一番人気はご当地バーガー。美味しいんだろうけど、いつも長い行列が出来ているので私は食べてません。皆さんこの緋毛氈の上で食べてます。真ん中の人、車いすの奥さんを優しくいたわっているご主人。いい風景だなぁ。
よく意味がわからないけど、今回のベストコピー。いい言葉だねぇ。糸井重里氏もびっくり。私ならこれ見て買わない手はないな。
小広場ではワンコイングルメという500円か100円(時によって変わる)の特製料理が食べられたり、各種イベントも行われます。店の女将さんたちが甘酒作って売ったり(100円)、楽しめること請け合い。倉敷に来られるなら第三日曜にどうぞ。
あ、タイトルですが、こういう服のおねえさんには萌えーって言わないといけないかな。ちょっと違うか(笑)。
写真よく見てください。テントの中のおねえさん、こぼれるような笑顔で、こんな楽しそうな笑顔を見たら食べたくなります。私は怪我で食べられないので今回はやめましたけどね。
日記@BlogRanking