ちょっとピンぼけ/倉敷界隈

日々の記録。見たり、聞いたり、買ったり、食べたり。

今日の見もの(アトランティス 帝国”最後”の謎)

2011年08月21日 09時31分13秒 | 見もの

『アトランティス 帝国最後の謎』
(原題:Atlantis: Milo's Return)
販売用ビデオ作品 2003年 80分 アメリカ

ナディアのパクリ映画の続編。こっちはオリジナルだろうね(笑)。

海深くに長い間沈んでいたアトランティス、前作でクリスタルの力が復活し、荒れていた都市は着々と復興されていた。が、その頃に地上では奇妙な事件が起こる。海では船が未知のモンスターに襲われ沈没した。女王は、それもアトランティスが自らの都を守るために造ったモンスター機械の仕業ではないかと危惧する。やってきた以前の仲間たちと地上に向かい、そのモンスターを見つけたのだが・・。

他にも砂漠(荒野)に出てくるモンスター、雪世界(アイスランド)に出てくるモンスターなど3話あり。

これを映画というのは間違いだろう。各30分ほどの「海の冒険」「砂漠の冒険」「氷の冒険」があり、内容からも質からも、『以前の映画で人気が出たタイトルの続編をTV番組にしました&その中の人気の高かった話をまとめてビデオにして売りますよ』って感じのものだった。映画としてちゃんと作られたようなものじゃないと感じた。たぶん制作費もかなりショボいんだろうし、ストーリーも毎週流れるTV番組程度だ。折角だからまたナディアをパクれば質が高かっただろうに(笑)。

でもまぁ子どもにはワクワクする内容だろうし、アトランティスを見て喜んだ人には捨てがたい魅力もあるだろう。内容からも質からも、これ以上続編が作られることもないだろうから、完結した作品と言うことでこれでよかったんだと思う。

それと、レンタルで借りることがあったら『未公開シーン"クラーケンの赤ちゃん"』だけは見ておいてくださいね。1分も無いぐらいの短いシーンですから。

さて、もうこれからはチビ用の映画を探さなくても良さそうだ。残念だがもう少しで別れなければならなくなった。新しい勤務地の都会は、チビには都会過ぎるし、今は地震も放射能も避けられない。だけど生きていかなければならないし、そのためには仕事をしないといけない。会社の転勤なら仕方ない。本社勤務になったんだから本当は栄転だ。それに今度こそ家族が一緒に住める。それはいいことであり、そうでなければならない。それはわかっていてもチビをそこに行かせるのはつらく悲しい。もう少し一緒にいたかった。せめてちゃんと言葉が話せるまでは一緒に住みたかった。今はとにかく悲しい。いずれはこうなる運命だった。仕方ないことだ。ただ今は顔を表情を声を自分の記憶に刻みつけておきたい。そしてちゃんと健康で生きていくことを祈りたい。毎年8月19日は残念な日になるだろう。

あとは笑顔で送りだそう。チビはどこに行くかもわからないだろう。明日にはまたここに遊びに来られると思いながら出発するだろう。それも1カ月もしたら忘れてしまうだろうか。それは悲しいけど、一番よいことだろう。私もそうしなければならない。ただ今は会いたい。少しの時間でも一緒にいたい。

天よ、ご先祖様よ、チビたちを救い給え。

日記@BlogRanking 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。