最近忙しくて毎月第4日曜の音楽会に行けてませんで、今日は時間がとれたので久しぶりに出かけました。
一応カメラは持っていったのだけれどあまり撮るつもりはなく、まぁどこに行ったかが後でわかるように日記用の記録に数枚あればいいかと。ところがここで素晴らしいシーンがありました。
いつも元気で盛り上げてくれるボーズのソネさん(本名知らず、仮名)、今日はこの格好でヤング・マンを熱唱してくれまして、私もですが皆さん大拍手。
この日は雨の日曜で気温も上がらず肌寒かった。私も行こうかどうしようかと思ったのですが、最近行けてないからと尻を叩いて来たぐらいですから、他の人も同様で客足が鈍かった。いやぁもったいない。折角このパフォーマンスが見られたのにねぇ。
さてソネさん、一度で終わるのはもったいないので是非来月もやって欲しいものです。この格好でやるとすればやはりプレスリーでしょうか。「俺はぜったい!プレスリー(吉幾三)」なんてどうでしょう。もみあげも付けてね(笑)。
ちなみに再来月は東京ぼん太の格好で「俺ら東京さ行ぐだ」と続けてみるといいかも。若いからどちらも知らない歌でしょうね。
楽しませていただいて感謝してます。来月もまるごと音楽会に行きたいと思ってます。
この時期、倉敷の町にはたくさんの花が飾られる。時には活けた人の名前が書いてあることもあるので、池坊とかの発表も兼ねているのかも知れない。花はやはり野の花が多い。ススキがあるとホッとした気分になる。
ここの場所、毎年いい花が置いてあり、その度に撮っているんじゃないかと思う。今日はここにでっかいデブ猫(笑)が寝ていて、それが面白くてカメラを向けた。
この猫、動じないというか人なつっこいのか、いや動くのも面倒なぐらいのヌシなのだろう、そばに人が寄っていっても逃げることもない。
小学生ぐらいの子どもと母親が可愛いと寄っていって触ろうとしたら、お腹を向けて遊んでいた。猫って野性味あふれるのにそれはないだろうと思いながら帰路についた。
倉敷の総鎮守、阿智神社のお祭りが10月第3土・日に開催されました。
阿智神社の祭神は宗像三神とのことで、三女神と言われる3名の乙女が選ばれます。胸にはおのおの鏡と剣と勾玉を。
一番上のいわゆる御神輿とは別に、倉敷千歳楽と言う御輿があり、こっちは大きいし重そうで、かなりの迫力がある。時々こうやって天に投げあげる。端の人は担ぎ棒に結んだ縄を持っていて、どうやら高く上がりすぎるのを防いでいるようだった。
この日、御神幸行列があり、朝7時から夕方まで、200名の人が市内を歩く。
槍を持つ人、弓を持つ人、武士の格好から、宮司は馬に乗って歩く。時々こうやってお祓いをし、3女神の舞が捧げられ、獅子舞が奉納される。
移動式のお賽銭箱があり、そこに入れると神職が紙ではなく金属の神具を振って祈ってくださる。他地域から倉敷に移り住んだ人間にはちょっとこの土着の行事が羨ましい。
この日、外人も多くいて盛んにシャッターを切ってました。これをご覧になった方、是非来年はこの日にお越し下さい。また来られた日にはどうぞ阿智神社にお参りください。
この建物、倉敷の北の総社と言うところにある。元は警察署(だったかな?)だけど、今は古いものの展示場所になっている。城の木壁も美しいが、丸い赤ポストがいいアクセントにもなっている。無料の展示場だし、是非足を伸ばして欲しい。
展示内容も素晴らしいんだけど、それは行った時の楽しみとしてとっておいて、今日は調度の紹介を。
こんなところでカフェオレでも飲んだらリッチな気分だよね。階段も窓枠もテーブルも、全てが素晴らしい。
折角だから天井も見てみよう。こんな豪華な建物を使っていたなんて、昔の公務員は威張ってたんだ(笑)。でもおかげで残っていて良かった。これが個人持ちだったら、きっと壊されて建て替えられていただろうから。ピンクの壁が美しい。
いいでしょ、これ。
今日外国の友人が倉敷に来まして、通訳兼案内係で4時間ほど観光してきました。ほんでその時、商店街の福助さんというお店でこの着物を無料レンタルしてくれまして、赤の彼女は生まれて初めてだと言ってとても喜んでくれました。金髪の彼女は二度目だそうだけど、さすがプロでよく似合うのを貸してくださってとても満足してました。福助さん、ありがとうございました。
私、着物は着ないから知りませんでしたけど、これって実に簡単に着られるんですね。実は彼女たち、この下はTシャツやスカートのままで、その上にこんなにして簡単に着られちゃう。ちょっと目から鱗って感じ。
この外人さんの着物って大受けで、どこに行ってもカメラを向けられるし、お店のおばちゃんは「日本人もあまり着ない着物を外国人が着てくれているなんて感謝します」って、安くサービスしてくれたりと大変ありがたい心遣いでした。
着物以外にも、お茶の専門店で煎茶をいただいたりと、日本の親切さにこのカナダ人とアメリカ人は大変感動してくれ、まぁささやかながらいい国際交流ができたかなって。
彼女たち、日本の文化、とりわけ和太鼓にも興味があり、本当は阿智神社での天領太鼓を聴かせてあげたかったんだけど夜遅いのでそちらは断念。11月に聴くチャンスがあるからまぁ今回は我慢。
ちょうど、屏風祭り、秋季例大祭と盛りだくさんで、こんな日は倉敷の町を散策すべきだよね。ホントいい一日でした。
倉敷招き猫まつりと言うイベントがあるというので出かけてみた。
実際には余り大きなイベントではなく、協力してくれている店がところどころに飾っていると言う程度だったけど、気づけば元々招き猫って実にたくさんの場所に座っているみたい。それに気づいたのもなかなか楽しいことであった。
上の写真はどうかわからないけど、次の縦写真はこのために飾ったものではないだろうか。どうやら手作り。招き猫好きの人なら買うべきだろう。一歳児が立ったぐらいの大きさがあった。
おばあちゃんの手作りの店に置いてあったもの。もちろん売り物。このイベントのためとは思えなかった。
たばこ屋の隅、なかなか見えない横の方にあった。こんなことがなければ私も気づかなかっただろう。この店、看板が「TABAKO」となっている。誰か気づいているだろうか。
縦写真と同じ店の窓際の猫。猫は窓際がよく似合う。日当たりのいいところで座布団でもあれば最高だ。