ちょっとピンぼけ/倉敷界隈

日々の記録。見たり、聞いたり、買ったり、食べたり。

夏の花

2007年08月31日 09時45分17秒 | 写真

ホントはもう秋ですよね。まだまだ暑いから夏の香りもしますが雲を見ても植物を見ても本当はもう秋。

これが夕顔です。写真でわかるかもしれないけど、大きなアサガオよりさらに一回り大きいビッグサイズ。私、夕顔というのは夕方日が傾きかけて(まだ明るい内に)咲くと思っていて植えたのですが,暗くなってから花開き朝にはしぼんでしまうので、開いたときの写真が撮れません。どうかご想像ください。

ヤイトバナ。この季節は多いですね。ですが、独特の臭気から普通はヘクソカズラと呼ばれます。昔はクソカズラと言ったそうですが、さらに悪い名前へと変化。実際臭いですから。

うちにもよく来るアゲハ。子どもの頃は大きすぎて怖かったです。今はひらひら舞う姿がすき。

夏と言えばこれでしょう。でも今日は雨が降って少し涼しいので何となく季節はずれの気がします。ちょっともの悲しい。夏も終わりですね。

おもしろうて やがて悲しき 鵜舟かな

サーカスの終わった後みたいな気分です。

日記@BlogRanking


皆既月食

2007年08月30日 14時24分48秒 | 写真

汚い画像で申し訳ないけど、皆既月食の時の写真です。

皆既月食と言っても別に真っ暗になるわけじゃないんですよね。三日月までは明るい月が、皆既月食になるとオレンジ色に変わる。でまた三日月に戻るとウソのように明るくなってくる。名前からは真っ黒の月を想像しますけど、日食と違ってそうはなりません。

昔からこの月に映る地球の陰は観察されていて、故に地球は丸いとわかっていた。ところがいつの間にか地面は平たく、地球は宇宙の中心と思われるようになった。時代を遡れば遡るほど科学は発達し知識は高度になるけど、中世あたりをどん底に人の目は蒙昧となってしまった。どう考えてもかつて高度な文明が栄え、それがなんらかの理由で崩壊して現代に至る。その崩壊の一つの理由が大洪水。ノアの伝説を含めあちこちの残る伝承がそれを指す。これは間違いないでしょ。クフのピラミッドもきっともっと昔のものだろうし。

もし私が高度に発達した文明の一員だったら、間違いなく地球観察基地は月に作るな。表しか見せず、常に地球のそばにある格好の場所。かつて宇宙飛行士が初めて月の裏を見て、「サンタクロースは実在した」と言ったのはタダのジョーク? 「それでも月には何かがいる」と言ったのは確かいつかのノーベル賞受賞者。きっと探したらまずいものが見つかるでしょう。天皇陵と同じぐらい。

日記@BlogRanking


スイカと言えば

2007年08月29日 14時06分31秒 | 写真

赤でしょう、やっぱっり。

と思うんだけど、田舎では結構この黄西瓜を作ってます。なんと言っても小さいので(小さな子ども用のサッカーボールぐらい)冷蔵庫に入れやすいし、写真でおわかりのように皮が薄くて捨てやすい。欠点はいまいち甘くないことだったんだけど、この西瓜はめちゃくちゃ甘く、なんだ黄色でも甘いのがあるんだとちょっと見直したりしてます。

で、食べやすい量は認めるけど、家人はこれを全部一人で食べちゃった。家族は(犬も含めて)誰も一口も食べてない。痩せなきゃって言っているのはジョークなのだろうか(笑)。

日記@BlogRanking


笑える写真

2007年08月28日 13時28分41秒 | 写真

まぁ顔が写ってないからいいことにしましょう。

神社の休憩所、暑い日だったけど風通しのいいこの陰は涼しかった。観光客らしいこの女性、平和な日本ではあるけどここでの惰眠はどうかな(笑)。

男よりは女の方がだらしない、いや度胸が据わっていると言うべきか。幸せな写真であるのかも知れない。

日記@BlogRanking


動物たち

2007年08月27日 20時08分58秒 | 写真

ドイツの森の動物たち。このつぶらな瞳で見つめられるとたまりません。

以前はドイツ人が来て羊追いをしてくれていたんだけど、今は日本人。右の女の子が調教しているみたい。

犬にも性格があるようで、ボーダーコリーでも一切追えない子もいる。この子は羊よりフリスビーの方が好きらしい。こうやって楽しめる広いところにいるんだからこの子たちも幸せだろう。

日記@BlogRanking


ふわり

2007年08月26日 10時25分41秒 | 写真

うちんちにはクロアゲハがよく来る。山椒の苗を買ってきて子どもが小さい頃に戯れで植えた。料理に使えたらいいなと思ったけど、実際に使う気があった訳じゃない。そばにあったらいいだろうと思っただけだった。

今では立派な木になってきたのだけど、そこに卵を産みに来るのがクロアゲハ。芋虫までは成長するのだけれど、さなぎになったのを見ることはない。どこかに隠れて成虫にまでなってくれていたらいいと思うんだけれど確認は出来ていない。

同じくパセリにも産みに来ていて、それは別のアゲハ。芋虫も、黒の濃いシマシマがはっきりしていて、正直あまり可愛くない、と言うか気持ち悪い。一度キンカンの木にその芋虫を移動させたことがあったんだけど、10m以上移動してよりいい葉を探して放浪していた。その体力と移動の速さには驚いてしまった。

チボリ公園に行くといろんな種類のアゲハが飛んでいる。卵を産みにではなく蜜を吸っている。思ったより羽を動かすスピードが速くて、カメラで撮っても羽を広げたところを写すのは至難の業。まして飛んでいるところは絶対無理。

と思っていたら一枚うまく撮れました。このふんわりと飛んでいる軽さがいいでしょ。こんなに軽く飛べたら空は楽しいんだろうなと思う。

日記@BlogRanking


他人の住処

2007年08月25日 13時16分42秒 | 写真

自衛隊にはエリートになるためのものすごい過酷な訓練があるようで、それをやり遂げると、例えば蛇を見ても美味そうだなんて思えるようになるという話だ。それこそ生きるか死ぬか、何でも喰って生きていけるという逞しさを持てるらしい。

日本では食べないけど中国系の人にとって鳩は食用みたいで、きれいな顔した上品なお嬢さんでも公園の鳩を見て「美味しそう」と思うと聞いた。じゃぁ韓国人は犬を見て美味しそうと思うのか?犬料理を食べていた人はそうであっても不思議はないけど、それは食文化であり、異なる文化の民族がとやかく言うことではないと思う。アメリカ人、欧州人のように自分たちの慣習に合わないものをすべて悪と決めつけるのは、懐の狭い民意のなせるわざと言えるだろうから。

ヒラリーがイラク政府を無能呼ばわりして辞めさせようとしている。内政干渉も甚だしい。なら最初から言えばいい。イラク政府はアメリカの傀儡政権で、あそこの政府はアメリカのものだと。なんでアメリカ人はそのおかしさに気づかないのか。相変わらず善良な愚か者だよ、米国民は。

日記@BlogRanking


最後の夏空

2007年08月24日 11時14分39秒 | 写真

皆さんお元気ですか。私は熱があります・・。こんな時は元気になる写真を。

私の好きなドイツの森という公園があります。これ、岡山農業公園ドイツの森というやつで、クローネンベルクと言います。この大好きな公園の招待券をもらいまして、夏色が撮りたくて行ってきました。

この広場は入り口のところ。9時半から開いていて(普通は10時だよな)、それを知らないらしくみんなまだ来て無くて良かったです。

最初に町のエリアがあり、ドイツの少女がお出迎え。おみやげ物やソーセージや窯焼きパン、チーズなども食べられますぞ。

やっぱ夏と言えばこの色でしょう。ちょっといじったんだすけどね(笑)。

花もきれい。陽射しが強いからキラキラして写真撮っても撮り甲斐がある。

こういう建物が丘の上に立っているとまたドイツに行ってみたくなる。

ここ、ちゃんとブドウを作っていてワインも買えます。このあたりには是里(これさと)って場所があって、そこは昔からワインで有名。是里ワインというブランドになってます。 

そうそう、犬の好きな人、ここは犬も入れます(200円か300円)。ドッグランもあります。皆さん良かったらどうぞ。秋にはコスモスが一杯になるでしょう。羊や山羊にもさわれますよ。

日記@BlogRanking


信長の首

2007年08月20日 19時05分38秒 | 写真

向日葵(ひまわり)や 信長の首 切り落とす

角川春樹氏が逮捕された頃、関西では超有名な浜村淳が自分のラジオ番組でこの句を絶賛していた。

初めて聞いた時にはなんで?!と思ったのだけれど、あれから何十年経ってもこの句を覚えているんだからやはり強烈な句なのだろう。さすがに記憶力に自信がなかったのでネットで検索してみたら、私の記憶通りの句が出てきた。作者も角川春樹で間違いない。夏になる度、頭を垂れた種でいっぱいになった向日葵の首を見る度、いつも思いだしていた歌であった。

この写真は色濃く、そしてノスタルジックに表現しないといけないなと思った。青を高くし、周辺光量を落としてみた。デジタルは便利だ。ちょっとそれにあぐらをかいている感はあるけれども。

日記@BlogRanking