ちょっとピンぼけ/倉敷界隈

日々の記録。見たり、聞いたり、買ったり、食べたり。

今日の見もの(夕陽のカスカベボーイズ)

2011年06月27日 19時52分34秒 | 見もの

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ
2004年 96分 劇場映画シリーズ第12作目

しんちゃんのTV番組が始まったのは子どもが幼稚園の時だから、ずいぶんな長寿シリーズになる。マンガはずーっと買っていた。今は買ってないが、あれば読むし、TVも見る。映画は、子どもを連れても見に行ってはない。タイトルから考えてバカバカしいドタバタ的内容だと決めていた。目が覚めたのはTVで『オトナ帝国の逆襲』を見てからだった。

ものすごく驚いた。衝撃だった。しんちゃん映画ってこんなにすごいのかと言葉を失った。たぶん一般的には最高傑作として次作の『戦国大合戦』をあげるんだろうと思う。実際立派な賞も獲っているし、最近には実写版でリメイクもされた。しかし私はあれをそんなに評価してない。見た時に感じた。「これ、昔の映画のアイデア(スジ)を使っているやん。」

私にとっては、黒澤の『乱』や、他の映画のアイデア(スジ)を寄せ集めて(パロって)作った映画に感じられた。それがなぜ文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞をはじめとするたくさんの受賞になるのか。いい作品なのだろうが、私には新鮮味がなかった。

しかしオトナ帝国は違う。あれ、私のように昭和30年代末~40年代~50年代初頭の記憶を持つ人間にとって、恐ろしいまでに胸に迫る映画だった。表面的には家族愛とかをあげるのだろうが、あれは昭和から平成にかけて生きていた我々全員の心の叫びだったように思う。あんな映画、アニメとか実写とか3DCGとか、どっかの国の大資本の作った鳴り物入り映画であっても、絶対に勝てない&二度と作れない傑作だと思っている。

この映画は、それに匹敵するぐらいの大傑作と感じた。素晴らしい作品だった。

最初のシーンは鬼ごっこから始まる。しんちゃんたち五人は、タッチされたら鬼の変わる「妙にリアルな設定の鬼ごっこ」をしていた。そのうち、ビルの隙間の道を通って一軒の潰れた映画館の前に出る。好奇心のあるしんのすけは中に入ろうとする。5人は、誰もいない映画館でピンぼけの西部劇の荒野が映されているのを見つける。みんなで見ていたのだが、しんのすけがトイレにたち、帰ってみると4人がいなくなっていた。「自分だけ置いて帰られた」と帰宅したしんのすけだったが、実は4人はまだ帰ってなかった。心配した野原一家がその映画館に行くとやはり荒野が映し出されている。スクリーンを見るうち、なぜか自分たちがその荒野に立っていた。訳が分からないまま町を目指す4人。頭上の太陽は動かず、時の流れが止まっているようだった。

町に着くと、それは西部劇に出てくるままの町だった。ここはどこで、一体どうなっているのかを訊こうと酒場に入ったヒロシは、因縁を付けられ乱闘になってしまう。そこに制止に来た保安隊のトップは風間君だった。必死に話すしんのすけだが、風間君は知らないと言い、捕まえようとする。

逃げ出した一家を救ってくれたのはつばきという少女だった。つばきもこの場所が何なのかはわからないが、「帰りたいという気持ちが強いのなら、その気持ちを忘れずに持ち続けてください」と一家にアドバイスする。

やがて色々な人に出会っていくが、多くの人たちは野原一家と同じく映画館で映像を見ているうちにこの町に来てしまった春日部の住人らしい。だが、ここに長く住んでいる間に家族や職業のことなど、以前の記憶がどんどん失われていくと分かった。しんのすけもぶりぶりざえもんの絵が描けなくなっていた・・。

しんのすけはまさお君やねねちゃん、ボーちゃんなどかすかべ防衛隊メンバーを発見していき、帰ろうと説得する。しかし、そこの生活を気に入っている人もいてなかなか心が一つにならない。

酒場で歌うみさえ、強制労働させられるヒロシ、そんな中で出会った人たちと考え、「ここは映画の中の世界だ。だがこの映画は途中で止まっている。だから映画が終われば(終わらせられたら)春日部に戻れる。」と分かってくる。西部劇の終わりは「悪役を倒して町に平和が戻る」ハッピーエンド。それを我々がやればいい。そう気づくと太陽が動き出した。止まっていた映画が動き始めたのだ。いつも馬で引きずりまわされていたオケガワ博士は、私の研究欲はこのためだったと、ヒーローになるパンツ5枚を完成させた。これを穿くのは誰か。それはかすかべ防衛隊の5人だが、まだ心は通い合ってなかった。博士は、心が一つになれば大きな力が出るという。反乱を起こした町人たちは行ってはならない地区へ行こうとする。何かの封印があるらしい。手引きしてくれるつばき、阻止しようとするジャスティス知事、手助けをしてくれる荒野の七人、汽車の進む先には・・・。

映画の中で、しんちゃんの性格が「女の人が好き。ただし高校生以上(笑)」と繰り返し出てくるのだが、つばきは14歳らしい。たぶん初めてしんちゃんが好きになった子どものおねえさん。服装がいかにも「春日部から来たおとなしく内気な(派手でチャラチャラした人でない)いいとこの女の子」みたいなので、最後にもそんなシーンが出てくるんだろうと思ったのだが、予想通りには行かなかった。でもこの子、たぶん見ている全ての人が好きになるような子。それなのにあぁなるのはとても悲しい。まぁ見てください。

荒野の七人をパロって出演させ、解説は水野晴郎(本人に無断で少し変えたキャラで使ったらしい)、数々の小ネタをちりばめ、非常によく作ってある。見始めてすぐ「これは傑作だ」と思ったが、見終わった今でもそれは変わらない。

しんちゃん映画は奥が深いと何度も書いたが、本当に素晴らしい。最近見たアニメ映画の中で、間違いなく最高の作品であり、まさに「群を抜いている」大傑作だ。

ランク:これ以上なにを求めますか。

暴力シーンやみさえをバカにして蔑むシーンなどあり、子どもが見る映画じゃ無いと思う。R-12指定にしたらと書いている人もいたが、私はR-40かR-45がいいと思う。荒野の七人のパロがわかる人が20代にいるとは思わない。オトナのための、それも少し年取った人のための映画だと思う。

日記@BlogRanking

さて、これからしばらくは寝る間もないぐらい忙しい日が続く。しばらくはネットに出られないだろう。一週間後には目鼻がついているかな。なでしこも見たいし、U-17もみたい。BSのバットマンも見たいが、それよりは1分でも早く(長く)寝たいと思うだろうな。


今日の見もの(U-17 W-Cup)

2011年06月26日 18時55分40秒 | 見もの

U-17 W杯 日本 3-1 アルゼンチン BSフジ

ライブじゃなかったようだ。実は見る前にたまたまネットを開いたらもう結果が出ていて、知って見るのはとてもつまらないのだが、3-1と言う得点を見て、いい試合だったのだろうと思いながら見た。

結果、すごくストレスの溜まる試合だった。

とにかくヘタだ。パスミスだらけ。トラップがヘタでボールが止まらない。空いたスペースに人が走らない。パスしたら後は見ているだけ。連携して動けない。何度も相手に見事なパスを渡し、おまえら本気でやっているのかと罵ることさえあった。とは言え、日本代表と言っても15才から17才の子どもたちで、顔を見ると、あどけないというか、子どもがやっているサッカーに見えるぐらいだから無理もないのかも知れない。相手だって日本同様のひどさだった。

アルゼンチンと言えば、うまい、強い、ずるい、汚い・・と3拍子も4拍子も揃ったチームという先入観があるが、この試合(チーム)に関して言えば、そんなかけらもない、全く違うチームだった。

グループでも余り勝ってないし、私が見た時にはまだ勝ち点ゼロだったから、最初はアルゼンチンはこの年代には興味がないのかとか、いい選手はこの年代でもう上のチームに選ばれているから(残った選手ばかりで)弱いのかと思った。しかし試合後に泣いて悔しがっている姿を見たら、そんなにいい加減なチームではなかったようだ。うまくできない自分たちの実力に腹も立っているのだろう。真摯に一生懸命取り組んだ試合だったようだ。それでも実力はまだ付いて無く、特にキーパーはかなり落ちた。

しかしそんな言葉全ては、日本というホームで、クーラーの効いた部屋の中、背もたれイスに座ってハイビジョンで上から全体を見回しているから言えるのであって、知らない外国での3試合目、雨が降っていたし、メキシコの地だからきっとこの会場も高地だろう、そんな薄い酸素の中、足下は滑り+心臓には負担がかかり+疲労もピークだろうから、本当はそんな言葉が失礼なことも知っている。それでも、次のオリンピック代表候補、次の次のW杯の代表に名を連ねるべき人たちには厳しくも言っておきたい。こんな外国での真剣勝負なんてどうできる経験ではないのだから、そこでもっと大きくなってもらいたい。

実際すごくツイていたと思う。相手もショボかったし、一位だったフランスが引き分けてくれたおかげでグループ一位通過も出来た。そんな意味ではツキも持っているチームなのかも知れない。そもそも無敗で通過なんだから本当は褒めちぎるべきなんだろう。

さて、次回はどこかの3位チームとの対戦のようだ。30日朝。残念だが見ることはできそうにない。HDDに録画しておこうか。相手が3位と言っても勝てるチームなんてそうはない。「1位のチームよりは(気持ち的に)優位にたてるかな??」ってぐらいだ。ボロ負けしてもおかしくはない。どうなるか、興味と不安の半々だ。

日記@BlogRanking

今、BSで甲府vs柏を見ているんだけど、さすがにサッカーは雲泥の差だ。そんなこと当たり前だけど、初めてサッカーを見始めた時はその差さえわからなかった。最近の子がサッカーうまいのは、こうやっていいサッカーを見ているせいもあるだろう。リーガ・エスパニョーラでもセリエAでもプレミアでも、部屋でいくらでも見られるんだから有り難いことだ。

ちなみに、今見るならネルシーニョのサッカーがいい。最近、時間が重なっても必ず柏を見るようにしている。悪い時はてんでダメだけど、全体としては実に面白い。さすが名将。いいチーム作り上げるよね。サッカーは間違いなく監督で決まる。名将が3年率いたら必ず強くなるよな。


今日の見もの(ルパン三世 DEAD OR ALIVE)

2011年06月26日 01時21分00秒 | 見もの

ルパン三世 DEAD OR ALIVE
劇場版第6作 1996年 97分

DVDを借りて見た訳じゃない。GWの頃だったか、TVでやっていて録画しておいた。TVのはカットされていることが多いからあまり見たくなかったのだが、なぜこれを撮っていたのだろうか。ノーカット版とでも書いてあったのだろうか。今となってはもう覚えてない。

ルパンたちがある島に到着した。そこはかつての研究施設みたいなものがあり、廃墟になっていた。そこにはすごいお宝が眠っているようだ。彼らは奥へ奥へと入り、最後の扉の前に立つ。そこの王家の紋章みたいなのが突然開き、中から出た目が彼らをなめ回す。侵入者と判断したとたん、生きている機械のようなものが猛然と襲ってくる。這々の体で逃げ出す3人。彼らはもっと調べる必要を感じた。

彼らのいるズフ共和国は、国王と王子パニシュが殺害されて以来、首狩り将軍と呼ばれる暴君に統治されていた。将軍は、前国王が漂流島(ルパンたちが逃げ出した島)に隠したといわれる財宝を狙っていたが、軍隊をもってしてもその財宝を手に入れることは出来なかった。ルパンたちも襲われた強大な防御システムが行く手を阻んでいたのだ。この島の防御システムの正体は何なのか。ルパン達はその鍵を握るとされる将軍の娘エメラに接近するが、銭形が仕掛けたおとり作戦にはまって将軍の軍隊に急襲される。そしてエメラのおとりとなってルパンのアジトに潜入した女性工作員オーリエンダーはルパンたちから奇妙な話を聞かされる。将軍に殺されたはずのパニシュ王子を街で見たというのである。王子に対して特別な感情を抱くオーリエンダーは彼を求めて街へ繰り出す。同時期ルパンには100万ドルの懸賞金が懸けられ、銭形やズフ国家警察長官クライシスだけでなく、賞金稼ぎにも追われる身となる。やがて漂流島のことも少しずつわかってくる。峰子が手に入れたデータを使って島の防御システムを無効に出来るかも知れない。その時出てくるお宝とは一体何か。ナノマシーンとの戦いはどうなるか・・。

ちょっとわかり難いところがあった。それにエメラはあれだけの役でよかったのか?そんな気持ちがずっと心にあったもので、一部をカットしてあるんじゃないかと今でも思っている。でも最後まで見て、どんでん返しも不明な点もそれなりに氷解し、全体としてのストーリーも(カットされていたとしても)違和感なくつながった。なかなかいいシナリオだったと思う。

ルパンの絵って、TV版、映画版、作るたびに全くの別物のようになってどれが本当かわからない。私はTVのひょうきんなルパンを見て育ったので、こんな絵や態度のルパンには違和感がある。が、この映画は「原作者モンキー・パンチが自ら監督した」もので、「より原作のイメージ近づいたハードボイルドなルパン像」だそうだ。劇画調の絵も「オリジナルに近い」のだそうで、私以外にはこっちの方がよいのだろうと思う。

モンキー・パンチ氏は(今までの)TVや映画のルパンに違和感があり、制作のたびに意見の衝突があったみたいだから、こう言うルパンを作りたかったんだと思う。

一番の驚きはエンドロールに出てきた人の名前。そうそうたる漫画家たちがこの制作に協力している。ルパンのキャラの魅力かモンキー・パンチ氏の人徳か。まぁエンドロールをご覧下さい。

ランク:ルパンらしいルパン(だと思う)。
   ストーリーは秀逸。ただし奇想天外すぎる。
   おちゃらけシリーズが好きな人は別のタイトルのものを見たらいい。

日記@BlogRanking


今日の買いもの(210円の万年筆)

2011年06月25日 13時47分22秒 | 買いもの

プラチナの万年筆 細字(0.3mm)と中字(0.5mm)
各210円(税込み) 倉敷うさぎや

先日書いた「万年筆の赤を買えばよかった」と言う心残りで今日買いに行った。

朝起きてHDDに撮ってある映画を見ようとしていたのだが、デオデオの広告を見て先に出かけてみようかと自転車で出かけた。ホントに買いたかったのはその先にある店の万年筆。でもついでだからデオデオの開店に合わせて出かけてみた。

ちょっとした万年筆は黒かブルーブラックのインクがいいが、仕事柄、赤が必要になることもある。と言っても1万以上する万年筆に常時赤インクを入れておくのはちょっともったいない。ちゃんとした書類や相手に対して赤インクを使うことはないから。

もう一つは、先日から職場で使っているこの210円シリーズは、中字の方はなかなかにペン先の滑りもよく、ちょっとぐらい使わなくてもインクが出にくくもならない。何と言っても値段が値段だからどこでも惜しげ無く使える。だから赤用を買うならこれに決めていた。

書きやすいのは中字だが、細字も必要になるし、210円なら捨ててもいいぐらいの気もあるから一緒に買ってきた。0.5mmの方だけ使って見たが、他のと同様書き心地はなかなかだ。それにしても万年筆が210円で手に入るし、普通に使う分には問題ないんだからデフレ様々と言うべきだろう。

予想と違ったのは一つだけ。

中にインクカートリッジが1本入っているのだが、私が普段使っているインクと同じと思っていたら、見た目は同じように見えるが色が赤よりはピンクっぽい。これには驚いた。最近のはつまりが少ないように昔のカートリッジとは成分を変えてあるのだろうか。それとも、これを買うであろう小・中~高校生の女の子に合わせてインク色を変えてあるのだろうか。

私的には普段使っている赤の方がいいのでこのインクが無くなったら手持ちのカートリッジに換えるが、そのおかげでペン先が目詰まりを起こすようになったらイヤだと思う。新しいペンには新しいインクを買えってのはちょっと困るよ。たぶん今までので大丈夫とは思うけどね。

今よく読んでみたら、「プラチナ万年筆用のカートリッジを使え」「インク色は変えるな」と書いてある。値段から考えても、1本で1色にしたのがいいだろう。

日記@BlogRanking

忘れてた。最初に行ったデオデオは開店前にもかかわらず多くの人が並んでいて、並んでまで入ろうとは思わないから即やめた。先着300名様にタオルとか、100名の子どもにぷかぷか風船とかだった。それ以外にも5台限り××円なんてセールだった。蛇がとぐろ巻くようにぐるっと並んでた。今の自分なら面倒で絶対やらないことだ。並んでまで買うのも楽しみだろうから、それがいい人は楽しくてよかったと思う。


今日の見もの(アルマゲドン2012)

2011年06月25日 00時44分30秒 | 見もの

アルマゲドン 2012
Quantum Apocalypse
2010年 95分 アメリカ

名前を見て分かるように、金をかけた鳴り物入り映画のアルマゲドンと2012を足したタイトルで、『似たような映画で面白いですよ、借りてください』という釣りミエミエの作品。こう言うのって絶対ショボいと分かっていながら借りてしまう私は何でしょう(笑)。内容は予想通り。まぁ80円や50円で借りたんだから元は取れるってもんだけどね。

火星に彗星が近づいていた。観察しようとしていたら急に進路を変えて火星に衝突。飛び散った破片が地球に影響を及ぼす。このままでは大惨事だ・・。いや問題はなぜ進路がずれたかと言うこと。おお分かった。どうやら特定方向にだけ重力場を作るブラックホールみたいなものがあったせいだ。それが地球に近づいてくる。もう終わりだ。地球は破滅だ。それじゃ普通じゃない学者なら大丈夫かも。連れてきたのはヒッピーみたいな女とオタクの男性。彼らが計算するが、解決までには時間が足りない。そこへ自閉症の物理オタクがヒューストンのコントロールセンターへ入り込む。彼は無印の旧98(NEC製、わかる人はいないだろうなぁ・・)みたいな骨董品PCでアメリカ最高のコンピューターで計算できなかった答えをはじき出す。そこへ核をぶち込んで何もかもうまくいって大団円。見事なまでのB級作品(爆)。

とは言っても、一時間半の間それなりに楽しめた。映像が汚く、粒子は荒れているし色もすっきりしない。展開もご都合主義的で、「日曜のお昼にやっている時間つぶしの2時間映画みたいだ」と思っていたら、その通り、『アメリカのサイファイチャンネルで放送されたテレビムービー』だそうで、低予算で作ったSFパニック映画。まぁ低予算だしTV用だし、こんなもんだろう。いやむしろ頑張っているんじゃないのと言うぐらいの作品。時間つぶしにはいいかな。それにこの内容ならそう深刻にもならないし、あまりにひどくて途中で止めたと言うほどでもない。それなりに惹きつけられる程度。ホント、夜のロードショーには無理だけどお昼に数パーセントの視聴率がとれればいいや(または雨の時の穴埋め的映画)ぐらいだった。

ランク:暇つぶし。TV用ムービーならこんなものでしょう。

日記@BlogRanking


今日の見もの(カールじいさんの空飛ぶ家)

2011年06月24日 18時36分43秒 | 見もの

『カールじいさんの空飛ぶ家』(原題:Up)
2009年 104分 ディズニー アメリカ

だいぶ前に手に入れていたDVDだ。見ようと思ったのだが、家人が「あんな悲しい話・・」と言ってて、あぁ友達と一緒に見に行って知っているんだな、悲しいならやめようかとずるずると見逃していた。なぜか急に見たくなって昨日プレーヤーに入れた。

冒険に憧れる少年がいた。名前はカール。チャールズ・F・マンツの冒険を見聞きして彼に憧れていたのだ。マンツは”伝説の滝”パラダイス・フォールで見つけた大きな鳥の骨格標本を持ち帰ったが、本物にもかかわらずそれは偽物という汚名を着せられた。では生きたそれを持ち帰ると再び旅立った彼を尊敬していた。

彼が冒険を夢見ていた時、一軒の空き家で同じように遊んでいた女の子と出会う。その子は将来こんなことするのという夢を本にしていた。

彼らは結婚し、思い出の空き家を買い取って新居とし、子どもは出来なかったが仲のいい夫婦として生きていく。

やがて年老いたエリーは病に倒れ、彼を残して天国へ旅立った。一人になったカールは偏屈なじいさんになっていった。

二人の家は開発計画の中心で、周りはどんどん家が壊され高層ビルへと変わっていっていた。彼の家も売ってくれ言われたが、思い出の家を手放す気はなかった。そんな時、工事のトラックがあの郵便受けを壊した。勢いで彼は相手を叩いて怪我させてしまう。裁判所に呼び出され、家を出て老人ホームに行くことになった。明日が最後という日、彼は亡き妻との約束を果たそうと決心した。あの伝説の滝に行き、その上に家を建てて住む。

風船売りだったカールは全部のヘリウムを使って風船を膨らませた。そして老人ホームからの迎えの時、最後に家にお別れをしたいと言ってそれを解き放った。

たくさんの風船で家は浮かび上がった。彼は二人の思い出とともに伝説の滝へ旅立った。ところがそこに珍客が。ボーイスカウトみたいな格好をした少年。彼は最後のバッジを欲しがっていた・・。

子どものための映画じゃなかった。

最初10分ぐらい、カールとエリーの人生が無声のスライドショーのように流れていく。よくしゃべる元気な女の子のエリーがきれいな奥さんになり、二人の子どもが欲しいと部屋を飾りながら、産めない身体とわかり泣いていたシーン。

いつも行っていた野原の木の下、ピクニックの時はいつもエリーが元気よく駆け上がっていたのに、やがてとぼとぼとと登れなくなっていったこと。最後の病院のベッドで手を取り合うシーン。葬式場で呆然と座り込むカール・・。全てが自分の人生と重なり、我々ぐらいの年齢ならきっと胸が痛くなるだろう。

妻を亡くしてどんどん意固地で偏屈になっていったこともわかる。思い出から抜けられず、昔の生活をなぞるだけのじいさんになっていったのもわかる。亡き妻との思い出の郵便ポストを壊され正気を失ったのもわかる。そんな中、自宅を離れなければならない時に至り、人生最初で最大の冒険に行って、さぁ・・・。これがこの話だ。

きっと最初は見ている人も彼の頑固で意固地なところに腹が立つだろう。実際私の周りの老人もこんな感じだ。年取るとみんなこんな感じになる。その彼が、妻の思い出から旅立ち(別れ)、色々なものからも別れ(出会い)、生きる力を得ていったその過程は非常に嬉しく、ほのぼのとも痛快とも違う暖かさと嬉しさを感じる。いい話だ、これは。

彼と奥さんの家が最後に建ったところはあれでよかったのだろうか。彼がそこにいなくてよかったのだろうか。少しだけそう思うが、彼の心は離れても奥さんとそこにいるだろう。エリーは寂しくないはずだ。そしてボーイスカウト(郵便配達人)の男の子。彼にも歴史があった。そして新しい出会いを得た。アイスを食べながら自動車を数えるのがまた好きになっただろう。彼もよかった。カールも生きた。思い出に浸るだけではない老人がそこにいた。全てがよかった。

エンドロール、色々な写真がアルバムをめくるように出てきた。ほんとに嬉しかった。よかったと思った。いい時間だった。

ランク:3DCGだからケチを付けようとは思わない。
    いい話だ。夫婦を長く続けた人なら絶対見るべき。
    これから夫婦になる人も見たらいいだろう。名作。

こんな話も伝わっている。

ある10歳の末期がんの少女が死ぬ前にこれを見たがった。それを知ったピクサー(制作会社)の優しいおじさんたちは、部外秘の完成フィルムをDVDに収め、なんと彼女の病室まで出向いて上映した。もはや画面を見ることも出来ぬほど憔悴した少女は、耳元で必死に解説する母親の「声」で本作を鑑賞、その7時間後に亡くなった。

悲しい話だが、この傑作を最後に選んだ少女は間違ってなかっただろう。死ぬ前に見せてあげられた母親はよかっただろう。

そんな話が似合う映画であった。

日記@BlogRanking


今日の見もの(借りぐらしのアリエッティ)

2011年06月22日 22時16分01秒 | 見もの

借りぐらしのアリエッティ
The Borrower Arrietty
2010年 94分 日本

新作を借りることはあまりしないんだが、このDVDは6月17日の発売日に手に入れた。TSUTAYAに行ったら(ちょうどその日は準新作・旧作80円セールだったが)、対象外であるにもかかわらずこの作品は全く残ってなかった。2,30枚はあったと思うが見事に完借。私は別のところから手に入れた。即見ようかと思ったのだが、ここに書くとこれから見たいと思っている人の興味をそぐかも知れないからと、我慢して今日見た。少し胸が痛くなるような作品だった。

心臓の悪い翔君は、父や母にかまってもらえず、祖母の家で手術までを静かに過ごす予定だった。おばあさんのベンツで着いた屋敷は古い洋館でツタが絡まり、広大な庭には少しばかり手入れの足りない草花が生い茂っていた。車を降りて、猫が何かに興味を示しているのを見つけ、そこを見ると小さな女の子がいた。その洋館にはアリエッティの家族が住んでいた。

身長は10cmぐらい。父母と14歳の彼女の三人暮らし。彼らは時々人間のものを狩り(借り)、それで生活していた。今までは父親だけが取りに行っていたが、その日は前々から彼女が初めて狩りをする日と決まっていた。新しい子どもが家にやってきたから今日は止めた方が‥とも考えたが、結局は父と二人で狩りに行く。母親はティッシュと角砂糖が欲しいという。

首尾良く角砂糖を手に入れ、次はティッシュと勇んだ彼女だったが、そこで翔にばっちり見られてしまう。慌てて角砂糖まで落としてしまったアリエッティ。失意で帰宅した彼女だったが、翔は「また会えたね」「今日庭で見たよ」と言っていた。

彼らの掟は「決して人間に見られてはいけない」だ。父は引っ越そうかと思案する。実はその館では、家族が昔から小人を見かけていた。次に出会った時のためにドールハウスまで用意していたのだった。彼らは小人の存在を半分信じていた。見られてはいけないが、見られる失敗もあったのだ。そのため、かつてはもう2家族が住んでいたが今はアリエッティたちだけになっていた。不明になったり、引っ越していったのだった。

味方になろうとする翔、捕まえようとする家政婦。その中でアリエッティたちと翔の交流が始まる・・。

ネットでは、まなしちなしみなしの作品だとか、ただ淡々と流れていくとか、見つかって家を出て行くだけの物語なんて書いている人もいる。私はそうは思わない。

翔の言うように、小人(妖精という方が合うような気もするが、小さな生身の人間が正しいだろう)は滅びゆく生き物なのかも知れない。だからよけいに隠れながらも一生懸命生きている、生きていこうとする姿にひどく胸が痛くなる。いつまでも友だちでいたいけど、決してもう一度交わることができない人たち。その永久の別れ、会いたいけど決して叶えられない希望、それがものすごく胸に痛い。彼女は明るい顔でラストシーンを迎えるが、私はあれから短い間に死んでしまうのではないかとものすごく悲しかった。14歳という年端のいかない少女が死を迎えるその儚さとつらさが心によぎり胸が締めつけられた。

実際はどうであろうか。人知れず平穏な生活を送り続けているのかも知れないし、実は絶滅どころかたくさんの人数が生きているのかも知れない。そうかも知れないけど、私にはそれよりも上に書いた未来が心をよぎったのであった。悲しさが心の底流にあった。

今までのジブリ作品の中でも、余韻という意味では上位に属すると思う。見終わっての充実感では他の作品の方が上という気がするけれども、決してつまらない作品ではない。

ランク:是非見てください。彼女たちに恋するかも知れません。
    
3DCGなどの画像とは一線どころか二線も三線も画する絵もいい。
    もしアリエッティが小さな男の子で、女性との交流だったら
    この余韻になったかどうかは分からない。良作、秀作だと思う。

そういえば、ポーレットはどうなっていったんだろうか。禁じられた遊びからだからもうおばあさんになっている歳のはず。苦しいこと、つらい日々があったとしても生きていて欲しいものだ。たとえ映画の中の人であっても。

日記@BlogRanking


今日の見もの(ティンカー・ベルと月の石)

2011年06月21日 19時30分31秒 | 見もの

ティンカー・ベルと月の石
Tinker Bell and the Lost Treasure
2009年 81分 アメリカ

チビがいつか見るであろう作品を探している。前作は、私的には普通だったが、小さな女の子に見せるならいいだろうと思えることと、周囲の評価が大変高かったのでいい作品と解釈した。そんなこんなで続編も見てみようと思った。

ものづくりの妖精のティンカー・ベルは、秋を祝うお祭り“秋の祭典”に必要な“聖なる杖”を作るよう女王から依頼される。もの作り妖精のリーダーであるフェアリー・メアリーが彼女を推薦してくれたのだった。8年に一度青い満月が昇る日に月の石で光を集ると、妖精の粉の源となる“青い妖精の粉”が生まれるというのだ。大役にやりがいと名誉を感じた彼女は早速制作に取りかかる。恋人のテレンスが色々世話を焼いてくれるのだが、それに苛立ちケンカしてしまう。そしてついに、完成間近だった杖が壊れ、月の石も粉々になってしまう。「月の石はとても壊れやすいものだから」と聞いていたにもかかわらず・・。

テレンスのせいと自分を棚に上げるティンクだったが、事の重大さにうちひしがれる。困ってフェアリー・メアリーを訪ねるが事実を告げることができない。しかし彼女に誘われた芝居を見ていて、願いごとを叶えてくれる魔法の鏡が海賊船とともにどこかに眠っていることを知る。その魔法の鏡を見つけて月の石を元に戻そうともくろんだ彼女は妖精の粉をかけた気球で旅立つ。途中で出会った友だちと旅をするが、そこでもわがままでジコチューなところがでてしまい、ますます困った状況に陥る。そんな彼女を手助けに来たのは・・・。

これ、ハッピーエンドというのだろうか。うまくいった、友情と機転・努力・諦めないことの結果というのだろうか。そうなのかも知れないけど、女のティンクのヒステリックなジコチューな態度に私は少なからず腹を立てて見ていた。困ったことになったのって全部あなたのせいじゃないか。それを人のせいになすりつけて最後に大団円もないもんだ・・。そんなふうに感じてしまった。

その時の自分の心のせいかも知れないから、一般的にそう感じると断定するわけではない。だがこれをチビに見せたいかと問われると、前作はいいけど今作はどうしようかなと言うのが正直なところだ。映像は気に入るだろう。飛んだり魔法も喜ぶだろう。ただ、あの言葉と態度がねぇ・・、まぁ見たいと言えば見せるだろう。

この作品、全部で4作つくるうちの2作目で、日本ではどちらも劇場公開されたが、アメリカではOVA、つまりDVDで売るだけの作品で劇場公開はなかったらしい。ティンカー・ベルという超有名なキャラが出ているにもかかわらずこれはなぜだろう。子どもたちにも一定の人気が出ると思うんだけどなぁ。人気が低迷して4作まで作られずに終わるってのは悲しい。そうはならないことを祈る。DVDとしては、好き嫌いを除き、悪い作品ではない。さすがディズニーというところである。

ランク:きれいな映像。短めの子どもに見やすい時間。女の子向け。
    ただ私には女のわがままが強く出てきたところが嫌な気分だった。
    一般的な解釈で言えば良作なんだと思う。

日記@BlogRanking


今日の見もの(モーツァルト・ピアノ協奏曲第20番)

2011年06月20日 08時00分18秒 | 見もの

モーツァルト ピアノ協奏曲全集 アルフレッド・ブレンデル

以前に書いたが、NHKBSプレミアムの名曲探偵アマデウスが気に入っている。あれっていつでもやっているわけではなく、しばらく放送してなかった。今回のがモーツァルトのピアノ協奏曲第20番で、久しぶりにこの箱を引っ張り出してみた。

この箱はかなり前に買ったものだ。とても高かった。日本版だが、当時は同じものの輸入盤が数分の一~10分の一で手に入るなんて知らなかったし、そもそもあの頃に輸入盤を簡単に手に入れられたかどうかも知れない。いきおい選択肢は日本語版しかなかったわけで、それもブレンデルのは全集しか手に入らなかったので仕方なく購入したのを思いだした。これにはあるきっかけがあった。

10数年前、今とは別の仕事をしていて、当時流行りつつあったMP3を仕事に使えないかと研究(と言うほどのことではないが)していた。そこで色々なジャンルのCDを持って来て試していたのだが、近所のTSUTAYAでクラシックを借りた1枚がブレンデルの戴冠式だった。私はそれを非常に気に入り、是非自分でも買いたいと探した。しかし廃盤なのか手に入れることが出来なかった。数年後、ふとネットで検索したら、1枚もののCDはヒットしなかったが、全集が見つかった。私はひどく悩んだ。それは値段だ。1万以上、ひょっとしたら2万円近かっただろうか、とにかくお金に悩んだが、昔の思慕を振り払いがたく買う決心をした。欲しかったのは戴冠式なので、他のは余り聴かず26番ばかり聴いていた。アマデウスでは20番だったので、じっくり聴いていようと思って探し出したのだ。

この曲、今の自分の状況を音譜に載せたようで非常にタイムリー。第1楽章は不安で心を揺さぶられるような音、第2楽章は落ち着いた安らぎ、第3楽章はまた不安な旋律ながら、もっと前向きな音が流れてくる。

アマデウスによると、当時のピアノ協奏曲は貴族たちのダンスの際に演奏したりして華やかな曲調にするものだったが、この20番は全く違う。革新的ではあるが、「悪魔的」とも言われる曲だそうだ。それにしても第2楽章のあの安らぎは何? あの曲だけ演奏したCDもあるが、アマデウスを見てからは、モーツァルトのためには全部を演奏しないとダメだろうと感じている。一部だけとっても彼の意図はわからないだろう。まぁ2楽章だけをオムニバスCDに入れる気持ちもわかるけどね。

さて、ブレンデルのCDがいいかどうかはわからないけど、20番は一度通して聴いてみて欲しいと思う。全集が欲しい人はHMVで輸入盤を検索したら安くて手に入るだろう。私は、早く「戴冠式を聴く華やかな気分」になりたいものだと思っている。あれを聴くと気持ちが高揚して嬉しく華やいだ気分になる。ああいう心持ちで過ごすのがいいだろう。あと少しだけ気になることが決着したらそうなるに違いない。その時は全集を通して全部聴いてみようか。最後に戴冠式を聴くことにしよう。

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今日という1日

2011年06月19日 22時23分32秒 | 日記

時には日記ブログらしく、今日という1日の日記でも書いてみよう。

朝余り寝られず早く起きてしまい、それでも身体が疲れ切っているからと書斎で横になっていた。そこへチビたちがやってきたので、買い物に連れて行ってもらった。買いたかったのは低いまくら。それも出来るだけ安くて何も入ってないぺったんこのが欲しかった。以前は少し堅めの高い(分厚い)のがよかったのだが、最近はそれだとちゃんと寝られない。薄い、低い、何も入ってないぐらいで役に立たないのが欲しかった。ニトリに行くとポリエステルのが400円しない。まくらカバーの方が高いぐらいだ。満足して買い、職場用のスリッパやペンケースなど数点を買って、今度必要になるソファーを見てから文具を買いに。210円の万年筆の使い心地がなかなかで、その中字の黒と青があったらいいなと覗いてみた。前回は細字だけで中字がなかったが今回はあり2本ゲット。後で考えたんだが、赤いも買えばよかった。その時は気づかなかった。はしゃいでいたチビは帰りがけ腕の中で眠ってしまった。

チビが寝ている間に少し身体を休めようとしていたら家人たちがいない。お茶飲んでいたらケーキが欲しくなって買いに行ったらしい。ニトリで気づいたんだが、今日は父の日だったんだ。母の日に比べささやかだよな。ケーキ屋でもフェアをやっていたようで、これがその日用のケーキなのだそうだ。正面のクリームにはプレートが取り付けてあったんだが、起きたチビが最初にこれを奪って食べてしまった。ホワイトチョコにチョコで文字が書いてあったからチョコ好きの彼女には魅力的だったんだろう。ビターじゃないから美味しかっただろうしね。

夕方、驚きのものが届いた。北海道に行っていた人がわざわざお土産を届けてくれた。有り難いことだ。遠くまで、それもわざわざ持って来てくださるなんて、有り難い以外の言葉がない。それに嬉しかったのが、以前見た時よりもすごく大人になっていたこと。私の記憶は以前の姿のまま停止しているが、ほんのちょっとの間にあんなに大人になったんだとちょっと嬉しい。今なら街ですれ違ってもわからないかも知れない。人が大きくなっていくのは楽しいことだ。若者には無限の可能性がある。これからどうなっていくか想像するだけでも楽しい。

折角だからみんなで食べることにした。明日にはまたチビが来るだろう。みんなで食べるのも楽しい。飲み物は紅茶にしようか。最近NHKの紅茶学を見ている。全4回の3回が終わった。まぁあそこまで凝るつもりはないけど、色々楽しんで淹れてみるのもいいなと思う。そう言えば、30分ほど前にチビたちが帰ったばかりだった。いたら顔を見せてあげられたのに残念なことをしてしまった。

昨日からたくさんかサッカーも見られたし映画(DVD)も見た。仕事は出来なかったけど、いい週末だったと言っていいだろう。

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