今日は倉敷朝市の日ですが、ついに行くことを断念。今までずっと行っていたんですけど、ひどい風邪でそれが治らず家人が行くなと。いつもの卵とから揚げが欲しかったんですけどね。で、借りてきたケロロ軍曹三昧をしてました。80円ということで限界一杯まで借りてきてもらって半分寝ながら見てました。発熱と薬のおかげでぼーっとしてましたし。
で、その中の2ndステージ最終巻が素晴らしい。
第100話 ケロロ え?我が輩…誰?みんな…誰? であります
第101話 ケロロ小隊 ペコポンが静止する日!? であります
第102話 ケロロ小隊 ペコポン!!滅び行くか愛の星よ!! であります
第103話 ケロロ小隊 まごころを君に であります
各DVDには四話ずつ入っているからこのDVDで見られるのは以上の話。最終話のタイトルはエヴァからとわかるでしょうが、それ以前にもエヴァがつながりがたくさんありまして、各話完結ではなくつながりっぱなし。そのせいもあってまるで映画「まごころを君に」を見ているような見応えがあります。さらに言えば、宇宙人、侵略者というものの本性が見えて戦慄を覚える。子どもならギャグアニメと笑うところでしょうが、もし本物の宇宙人がいたらこうなるだろうと恐怖です。ケロロというお笑い系で隠した作者の真実の意図が垣間見えてさらに怖い。その中で夏美が「もう走れ(って逃げれ)ない」と弱音を吐くのはまさに追い詰められた人間の神経の萎えかと。
私、もし地球外生命体がいるとしたら、それが地球に来たら、間違いなく地球人には悪意の存在と思ってます。
他星から地球に来るぐらいの科学力なら自分たちの方が地球人より遙かに進化した生き物と思っているだろう。たとえて言えば人間と蟻ぐらいの差を感じているかも知れない。私たちが蟻を観察していたらどうだろう。蟻ってかなりの社会生活を営んでいる。階級もあるし農耕、牧畜(と言っていいかどうかは不明だけど)もしている。では観察者の人間は蟻を人間と同じような生き物として取り扱うだろうか。例えば追跡調査のために目印をつけるとしたら赤いペンキを塗らないだろうか。もしそれで蟻が死んだら悲しむか。じゃぁ次のやつを使おうと事務的に考えるのではないか。相手に家族があるとか感情があるなんて考えもしないだろう。もし相手が犬なら、、、悲しいとか痛いとか考えるだろう。自分たちに進化の程度が近ければそう思う。極端に離れていたら蟻のように感じる。
さて、地球外生物からみて人間は犬か蟻か。蟻なら彼は地球人に悪なる存在だろう。
ETや未知との遭遇では宇宙人は友好的、友だちと思わせた。それは人間にとって心地よいけど真実はどうか。私ははなはだ疑問なのである。
ちなみに人類にとっての一番の敵は国家という化け物と思う。A国は自国の有利のためなら平気で自国民を殺す。まして他国なら当然であろう。それを仮面で隠してるのが浅ましい。どうしてそれがわからないのか。自分の国を愛国心というベールを通してみないとと教えられたからか。小さい頃から学校でそう唱えさせられ続けたからな。